見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
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父はナチュラルに無視されがち…
原作とは違うらしいが、映画的に上手くまとめられていて楽しく観られた。
学園祭を迎えるタイミングの高揚感!の流れ中での怪異!というのも、話の持っていき方として上出来。
お化け屋敷のお化けコスプレの中に、なんでシャイニング双子おるねん!?令和JKにしてはマニアック過ぎるやろ!というギャグもあり。
女子高生のみずみずしさに対して、男子だけちょいダサで群れているのは、なるほどそういう理由なのね…否、この学校の卒業生構成どうなってんのよ??
そして娘に対する父親の存在感は、エンケン氏の演技も相まって悲哀にあふれており、この映画でいちばんリアルな恐怖を感じた…
ホラーっぽくないのがおわかりいただけただろうか...
原作未読。中村義洋の久々の監督作品ということで鑑賞しました。中村監督は「ほんとにあった呪いのビデオ」シリーズでは、最近は監督ではなくて専らナレーターに徹しているのが残念ですが、あのDVD で不可解な映像を「おわかりいただけていない」自分ですが、「見える子ちゃん」は、よく見えました。
急に大きな音でビックリさせるという演出もなかったし、ホラーというよりはファンタジーっぽい作品で楽しめました。
ラスト近くの滝藤賢一のセリフにはジーンとくるものがありましたし、高校生同士の友情や家族愛も描かれていたと思います。
映画としてのオチにもビックリでした。ひとつだけ指摘すると、神社でミコ(原菜乃華)が、ハナ(久保田琳加)に数珠を渡し、ハナが右手に着けるシーンがありましたが(←数珠は切れてしまいますが...)数珠は左手に着けるのがしきたりです。とは言っても高校生だから、そこまでの作法は知らないでしょうね😅。
内容的にはテレビでおけ
アニメと原作漫画は程々に体験済み。
漫画原作も壮大なものは考えておらず、ウルトラライトなホラー(とはいえ、劇中に出てくる「お化け屋敷」レベル)ですね。売りはなんと言っても「原菜乃華」「久間田琳加」「なえなの」です。
いやあ、楽しめました。
原菜乃華はくるくる変わる表情に引き込まれるし、久間田琳加は天真爛漫で陽の気を振りまいている。なえなのは元はよく見える子ちゃんだったけど、今は少し見える子ちゃんになってしまった。
クスッと笑ったり、そういうこと?って驚いたりで、「見える子ちゃん」を下敷きにした「世にも奇妙な物語」と言ったところ。
でも、仕掛けは中々面白い。
お父さん(滝藤賢一)と家族の関係
生徒会長と男子生徒たち(笑える)
なえなのは実は
怖がらせようという魂胆はなく、ずっと感じていた違和感の回収が見事。
京本大我の先生は、ちょっとある意味オーバーな演技。
色々な不思議な話を鍋に入れて、かき混ぜてみましたみたいなお話でした。
幽霊は二種類いるよ。
見えるこうちゃん
夏だっ!ホラーだっ!青春だっ!というわけで年齢性別関係なく楽しめる映画でした。女優さんみんなカワイイし。男子がみんな死んでるとは思わなかったけど。とにかく夏の学園系ジャパニーズホラー最高ですっ
ズルいけど騙された。
幽霊が見えるようになった女子高生のお話。
見る気はなかったのだが、話題に少しなったので見ることに。
面白かった。
驚かすところはしっかり驚かす。冒頭小学生の幽霊とかちゃんと怖い。
学園コメディ交えつつテンポよく話が、展開し飽きない。
所々ある違和感。
共学ぽいのに女子だけのクラス、生徒会長の違和感(芝居が下手すぎるが)、家族の空気感。
最後とオチの為の違和感の積み上げはお見事でした。
父親と、生徒会長含む男子高校生の見え方違うのはズルい。コレは気づかない。
久間田さんの生命エネルギーに溢れてる。は説得力ありすぎる。この女優さん初めて見ましたが、素晴らしかったです!
主人公は幽霊が見えるだけ。この弱い能力が、除霊に至らない感じが弱いので、ラストの除霊のカタルシスは弱め。
エンタメとして面白く見えました。
シンプルに原菜乃華のファンムービー
と言うか、ハイクオリティのSpotted作品、的な。
中村義洋さんの脚本監督作品と言うことで、綺麗にまとまってます。クオリティも高いし、観ても後悔は無く。若い女の子がワサワサ出て来るので、心地悪いはずもありません。ヒロインの顔面どアップも各所にあります。
あー配信を意識しての画の作りだよなぁ、とか。あーやっぱり、シックス・センスの影響はでかいよなぁ、などなど。物語には、全く関係の無い事ばかりが、脳裏をよぎるんですけどw
早川千絵監督のルノワールが外れ臭しかしないので、あえて、パス予定だったコッチにしてみた。
原菜乃華ちゃんが、ふっくらしたまんまなのは、地味に気になってます。無限ファンデーションの時って、ガリで細かったよね、確か.....
キャストと雰囲気は良かったのに。
主演の原菜乃華を始めキャストの見た目に日常に幽霊が紛れ込んでそうな映像で全体の雰囲気はとても良かった。
思わせぶりな生徒会長が幽霊って分からせてからの終盤の男子生徒全員が幽霊でしたって種明かしはほんとに騙されたから旨いミスリードだったと思う。
ただヒロインがパパの幽霊見えてて無視する対応策取ってるのに対して冒頭で小学生幽霊に怯えてスマホで対策を検索するという矛盾生じたし怖いよりパパを無視するのは可哀想と思ってしまったのが残念。
あなたは見て見ぬふりできますか。
否応にも霊の姿が見えてしまう見える子ちゃん、その名も三重琉子と言います。違うかな。そんな彼女は親友のこれまた霊に憑かれやすい憑かれ子ちゃんのために奔走します。
突然見えるようになった霊に対してどうふるまえばいいのか、ネットの不確かな情報をもとに彼女は無視をするのが一番だと教わります。無視していれば絡まれることもない、がん飛ばしただろうとイチャモンつけられることもありません。彼女は霊を無視し続けました。
本作に込められたメッセージとはなんでしょうか。現代社会に生きる我々はついつい目の前のことから目を逸らしてしまいがちです。思わず見て見ぬふりをしてしまう。目の前の懸案事項を日々の忙しさを理由に先送りにして何事もないかのように過ごしてしまう。そして気がつけば取り返しのつかないところまで来てしまうような。本作は現代人がやりがちな見て見ぬふりという行為に対して警鐘を鳴らした作品だと言えるのかもしれません。
そんなわけないか。
いわゆる本作はポストシックスセンスと言える作品。あの名作をコメディー映画としてリメイクしたような。もうオチはまんまシックスセンス。あの名作をご覧になってない方が本作を見たなら、なんてよくできた作品だろうと感動するでしょう。こんな安っぽい映像でJKの可愛らしさしか売りの無いような作品かと思われた作品がまさかのどんでん返し。しかし、シックスセンスを知る観客には逆にマイナス効果。ただの焼き直しだと思われ評価は下がることでしょう。でもそのあとの二段落ちが見事でした。あれがなければ評価はもう少し低かったけど見事に騙されました。これはただのパクリではなくオマージュと言えるのではないでしょうか。
思えば観客に違和感を抱かせながらその違和感を回収するオチが見事。なぜ主人公の彼女が両親がいる家庭で食事を日々作っているのか。また教室は女子ばかりなのにあの会長と言われる男子と、ちょこちょこ出てくる男子生徒の姿。ご丁寧に女子クラス、男子クラスなる言葉が会長から発せられ、そういう学校なのかと思わされながらも違和感はつのる。そんな二つの違和感を見事にオチで解消。これは大したもんだと言いたい。
確かにもう少し遊び心があってもよかったとは思う。最初、霊と人間の区別がつかない状態をもう少し続けた方が面白くできたのではないか。周りには見えないまとわりつく霊を追い払おうとする主人公の姿は周りから見たら奇異なものに映る。それを笑いにつなげられたはず。例えば妊娠してる教師に近づく霊にあっち行け、しっしっ、みたいな感じで見せたりしたら笑えるシーンも増やせたのではないか。学園祭でお化け屋敷は霊が集結するということでその場面で皆がダンスを練習するところに一緒に踊る霊の姿を入れるとか、いろいろなアイディアが入れられそうだっただけに少々残念な気もする。
霊の描写がやたらと古臭い昭和のにおいを感じさせるものなのはどうなんだろうと思っていたが、それはオチを悟らせないようにするためのものでなかなか工夫も効いている。
原作はチラ見した程度だけど、霊の姿はどちらかというと今風のハリウッドホラーに出てくるクリーチャーのような姿。意表を突くその姿にどこまで知らんぷりができるのか、牛乳を口に含んで笑いをこらえるバラエティー番組みたいな遊びもできたかも。
小ぶりながらいい作品だと思う。配信スルーのつもりでいたけど、レビュアーの誰かが拾い物だと書いていたので鑑賞。拾い物という言葉には弱い。それこそが映画鑑賞の醍醐味。期待しないで見た映画がことのほか面白かったという体験は映画好きにはたまらない。だから本作をあえておっさんの私が恥ずかしさをこらえて鑑賞した。結果正解だった。
JKたちが学園祭の準備を楽しそうに行う姿は遠い昔の青春の記憶を思い起こさせた。意外な幸福感も味わえた。
霊を無視することで霊にこの世界はあなたのいるところではないと悟らせ成仏させる。ラストで父の霊とあの交通事故死した小学生の霊が手をつないで主人公のもとを去る映像を入れたなら号泣は必至だったでしょう。
よく言えば原作知識なくても楽しめる悪く言えば原作知識あったら微妙かも、、、
私は原作知識一切ないのでとても面白かった。
その後原作を全巻読むと映画の内容と違いすぎてビビった笑。
ところどころ原作エピソードは使われているがほぼオリジナル作品。だが、それが一本の映画として完成されていて変に続編を匂わせる感じがなくて余韻に浸れる作品だった。
前半にいくつかこの作品に対して違和感を感じます。この作品はあまり期待してなかったのでただ単純にクオリティが低く作り込まれてないだけなんだなって感じだったけど、後半その違和感に対してアンサーがなされていて伏線回収の連続で鳥肌がたった。
だが、カメラワークとかで騙して伏線を張っているとこもあってそれはずるいと感じた。
主演の演技力もバラバラで主人公とその友達のハナ?役の人は割と自然な演技だったむしろハナ役の人の演技がうますぎて他が微妙に感じたのかもしれない。
大人役の人はベテランだからかそう言うのは一切なかった。インタビューを見てみると自己流の役作りしてる人がやんわり監督に指導されていて監督は頑張っていたのだなってしみじみした。
全体的に演技力高ければもっといい作品だっただけに残念でした。
いい感じで裏切られた
原作あって原作がこのタイトルだから仕方ないんだろうが、「見える子ちゃん」というタイトルが内容とあっていない感じがする。(原作未読です)
原作と映画ではテイストが違うんでしょうか。
捻りが効いていてテンポよく、面白かった。
突然「シックス・センス」を持ってしまった女子高生の話で、ちょいちょい笑えるところはあるが、怖いところはしっかり怖い。
挙がった手を数えたら一人多い、下校中にあってしまった子供の霊についてこられて振り切ったと思ったら家にいた、妊婦の先生に徐々に近づいてくる体育館のおじさん、おそらく被害があった元校舎の警備員、遠野先生の背後霊とかとか、怖いよ~~((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
見えているのに見えないふりをし通すみこが可笑しい。
憑りつかれ体質の親友を守るために孤軍奮闘、その筋のyoutubeで観たんですが、「ファ〇リーズ」とかでシュすると効果あるそうです。
そして共働きの両親に代わって家事をする健気なしっかりものなのに、親は毒だったか!? パパの「お母さんに謝っちゃいなさい」には思わず「はぁ?」と声出てしまった。
遠野先生お参り大作戦、実行の段になって、なんだかんだ理屈こねて参加しない生徒会長、偉そうな口だけオトコだったか、と思ったら。
大どんでん返しで、小さい違和感は実は伏線、復習したい場面を再度見せてくれる親切さで、まるっと回収されてみたらほのぼの切ない話だった。
みこちゃん、パパは無視しなくていいんじゃない?
地縛霊が楽しそうで、学園祭には毎年ひとつお化け屋敷を出すのを伝統にしてもいいんじゃないかと思いました。
男子校の生徒たち、あんな風に、嬉し恥ずかし、女子と交流したかったよね。
そうきたか‼︎
ラストのオチ全然予想つかなかった‼︎
予告とか観てみたり思い返すと確かに
食卓や抽選のシーンは不自然な所があったなぁ〜
このラストにかけての2回のどんでん返しに興奮が止まらない‼︎
さらにホラー、コメディ描写も面白いため、
中盤も退屈なく観れました‼︎
遠野先生のお母さんの霊は目がギリギリ見えそうで見えない感じが怖かった‼︎
霊のシーンはよ〜くみたら目が見えそう…?くらいのレベルなのが画面に惹きつけられて怖さが引き上がってた
生きてる時のシーンは俳優さんの演技が怖すぎる‼︎
目の迫力がありすぎだし、
画質も若干古い感じになっているのがさらに不気味さを引き立てていた‼︎
ここで霊の怖さだけじゃなくてヒトコワも入るのは嬉しい‼︎
原菜乃華さん含めキャストの皆さんの演技も漫画っぽいコミカルな演技が多くて笑えてよかったです‼︎
エンドロールもキャストの皆さんのダンスがあって最後まで楽しい‼︎
TikTokとかでバズってもっと売れそう‼︎
最後の方の京本大我さん、さすがSixTONES‼︎
ダンス上手い‼︎
めちゃくちゃ面白い作品でした‼︎
群馬県立茶臼山〇〇高等学校
2025年映画館鑑賞60作品目
6月14日(土)イオンシネマ石巻
通常料金1800円−dポイント300円→1500円
監督と脚本は『ジャージの二人』『ゴールデンスランバー(2010)』『ポテチ』『殿、利息でござる!』『決算!忠臣蔵』の中村義洋
どんな映画か?
霊がばっちり見えちゃう女子高生四谷みこの話
写真部の二階堂ユリアもみこほどではないが見える
高校の文化祭にみこのクラスはよりにもよってお化け屋敷をやるハメに
顔がめちゃ小さい原菜乃華
久間田琳加の口の周りの生クリームになりたい野郎は必見
ヒロイン以上に可愛い久間田
ビビリキャラも良い
代理担任教師遠野善演じる京本大我は松田翔太をかなり薄味にしたような雰囲気
吉井怜とわかっていても本当に吉井怜なの?と感じるくらいの加工ぶり
無視され続けるお父さんが幽霊だったのは衝撃的
天国に行けないパパ
女子クラスという扱いが疑問だった
それが最後の方になって解消された
そもそもみこが通う茶臼山高校は女子高で生徒会長を含め男子生徒は全て土砂崩れ事故で亡くなった男子高校生
茶臼山女子高等学校は男子校の跡地に建設されたので地縛霊がうじゃうじゃいるわけだ
お父さんと男子生徒全員が幽霊という設定が面白い
さすが中村義洋
山下幸輝が演じた生徒会長権藤昭生のキャラが良い
エンドロールも楽しめる
京本と山下のダンスのレベルの高さはさすがである
純粋な意味で結局一番びっくりしたのは弾ける数珠
配役
霊が見える高校2年生でC組の副委員長の四谷みこに原菜乃華
みこの幼少期に奈良澪
みこの親友でC組のクラス委員長の百合川ハナに久間田琳加
写真部に所属する2年D組の二暮堂ユリアになえなの
新しく担任になる教師の遠野善に京本大我
善の幼少期に下村洸太
善の母の遠野典子に吉井怜
産休に入る担任教師の荒井に堀田茜
荒井先生の幼少期に太田結乃
赤ちゃんの荒井桂子に乙訓全希
霊について詳しい先輩生徒で生徒会長の権藤昭生に山下幸輝
文化祭実行委員長のヒカリに瀧澤エリカ
みこの母の四谷透子に高岡早紀
みこの父の四谷真守に滝藤賢一
みこの弟の四谷恭介に川原瑛都
恭介の幼児期に奈良零杜
副校長に小松利昌
ハナの母に中込佐知子
街角の老人に田山涼成
バスの迷惑客に岡野桃子
くじ引きに勝つ男子高校生に塩谷惣一朗
オカルト系YouTuberにオウマガトキFILM
動画のゲストにシークエンスはやとも
動画のゲストに松嶋初音
霊能力者に矢代崇司
カフェをしたい生徒の山田葵に三原羽衣
お化け屋敷の図面を描くリーダーのマリコに瀬戸芭月
一番前の生徒で葵の親友の森野千恵に西條妃華
ユリアの元クラスメイトで葵の親友の木下カエデに仁科かりん
浴衣を着たい生徒の古川沙織に平井珠生
ツインテールの生徒のミズキに佳音
塩を貸してくれる生徒の佐々木渚に牧野羽咲
欠席していたクラスメイトの小川にみゅう
医師に谷中恵輔
看護師に増田三恵子
荒井先生の守護霊に長濱陽咲
荒井先生の守護霊に渡邊紗叶
悪霊化した典子に高桑晶子
少年の霊のツトムに木下瑛太
青黒い手の霊に亀本ゆず
バスの霊に岬千泰
小川の席の霊に小南靖穂
体育館の陰気な霊に春木生
佇む霊に沖田裕樹
警備員の霊に軍司眞人
少女の霊に瀬川真央
幽霊画の奥の霊に岩田芽依
肖像画の前の霊に下東久美子
ホームセンターの霊に岩崎竜一
さあ、映画館に行こう
主人公以下、三人の俳優陣登壇の舞台挨拶回に観賞しました
マンガの原作未読の上、何の情報もない無垢な状態でした
急に見えるようになった、女子高生のお話
でも実は亡くなったお父さんが見えている時からが見え出したという伏線から伏線へと色々あって、もう一度映画に行ってみたいと思わせる映画だった
青春ホラーコメディ
青春ホラーコメディとはよく言ったもので、
主人公には霊が見えるというだけで、ホラーの要素はゼロです。
だがそれが良い。ドキッと驚かせる演出すらないところも好きです。
予告編以外の情報は入れずに鑑賞したのが成功しました。
なるほどそうだったのか!と分かったところで少しホッコリもしました。
主演の原菜乃華さんは可愛いし、演技も達者ですが、
キャラとしては久間田琳加さん演じる主人公の親友・ハナも可愛くて、
実際にこんな子が身近にいたら好きになってしまいそうです。
面白かった
アニメ版が非常に面白かったため、実写化には正直不安もありました。しかし、その心配は全くの杞憂でした。本作はホラー映画として押さえるべきポイントをしっかりと押さえつつ、全体的にまとまっていました。監督がまさかのあの残穢【ざんえ】‐住んではいけない部屋‐の中村義洋監督と知り、納得です。ホラー映画をわかっている方に制作して頂き、嬉しいです。
特に、お父さんのシーンには思わず涙がこみ上げてきました。ただ怖いだけでなく、心揺さぶられる人間ドラマもしっかりと描かれていて、大変満足度の高い作品でした。ただ、ホラー好きとしては怖さが足りないなぁと思いました。ホラー苦手な人にもオススメ出来そうですが。
幽霊ダッコちゃん
全くの未知数で観たので、予告編、ポスターからの思いとの違いに戸惑いました。オープニングから暫くはそうでしたが、直ぐにホラーコメディーに豹変して、そこから作品のジャンルを変えて、楽しめました。しかし、あのお父さんやリーダー、男子生徒にはやられました。予測不能でした。最初のお父さんと家族の食事シーン、微笑ましさから一転悲しさに包まれました。しかしどう見てもあのポスター、この映画では無いような。
実写版見える子ちゃんは見える子ちゃんじゃないです
見に行きました原作を知ってるから設定やストーリーで色々不満点はあります四谷みこや百合川ハナや二碁堂ユリアのキャラ設定が違うところが例えば
四谷みこは原作だと怖くても表情に出さず心の中で怖がってるのに実写版は表情に怖いと出てるし無視しないといけないのに幽霊をじっと見つめたり
百合川ハナは原作だと怖がりだけど実写版ほど仲が険悪になるほど怖がりではない、
二碁堂ユリアは漫画だと除霊したと勘違いする結構ポンコツだけど実写版だと優秀な感じの雰囲気の子になってたり、
原作では上手く対応してたのに実写版では四谷みこの幽霊の対応の仕方が無理矢理だったり、
それしたら幽霊に見えてるのバレるだろと思うところがある例えば神社の鳥居を無理あり通させようとしたところとかそれで百合川ハナと険悪になるし、
遠野善の母を何とかするために神社に行くのだけど文化祭を抜け出すために出し物を壊したりとか無理矢理すぎて不自然なところとか、
原作では父親が話しても一言二言だけど実写版では結構話すから幽霊だと観客にバレるんじゃないかの思った、
色々不満点はあるけど最後のお化け屋敷でみこが叫んでもいいんだと思い叫ぶところや、
父親と生徒会長と他の男子生徒が実は幽霊だったとかまあ(生徒会長はお助けキャラとして出てくるけどそれでも必要かと思ったけど)怒涛の回収が良かったと思う、
遠野善の母親を退治した神の使いの二人組が四谷みこを助けた理由が昔七五三でよくきてたからっと言う改変は良かった、
ストーリーとか設定は違っていてもいいからせめてキャラの設定っていうか性格?核の部分だけは変えないで欲しかったそこが原作と同じならまだ評価良かったかもしれない、
結論実写版見える子ちゃんは見える子ちゃんじゃない。
全69件中、21~40件目を表示










