見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
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お参りにゆこうと思います
さあ、映画館に行こう
主人公以下、三人の俳優陣登壇の舞台挨拶回に観賞しました
マンガの原作未読の上、何の情報もない無垢な状態でした
急に見えるようになった、女子高生のお話
でも実は亡くなったお父さんが見えている時からが見え出したという伏線から伏線へと色々あって、もう一度映画に行ってみたいと思わせる映画だった
親友のために幽霊を克服する見える子ちゃん
期待以上
京本くんが出演していたので観に行ったけど、ホラーそんなに好きではないしな・・・
とか思っていましたが、とても良かった
原作も少し読みましたが原作をリスペクトしつつ、まだ連載が終わらない中で、映画の尺として過不足無く収められていて素晴らしかった。
お化けはそこまでグロテスクではなく、怖がりの私でも大丈夫
何なら映画の予告の人形さんのホラーの方が一番びびり散らしてました。
主演の女子3人の友情も素敵だったし、クラスメイトのキャラも良く、何か素敵なクラスだなって思いました。担任の女性の先生も素敵だった。
先生の善役の京本くんも、アイドルオーラを封印してさえない先生役を好演していました。
歩き方とか姿勢とかでこうも雰囲気が変わるもんなんだなって思いました。
全部を知った上で、もう一度見てみたいと思います。
想定外
原作を知らない人ほどオススメ
原作が好きだったので鑑賞しました。
幽霊を取り扱ってはいますが正直ホラー作品ではないと思います。
原作と違う部分がどうしても気になって楽しめなかった点がそこそこあり、そのあたりを考慮しなければ星3ほどは評価できる作品です。
なので原作好きの観点からいくつか。(以下若干ネタバレになるかもです)
まず全体的な構成ですがまとまっていて良かったと思います。
霊が見えるようになったと同時に始まる文化祭の準備を主軸に巻き起こる様々な出来事、といったところでしょうか。個人的にはストーリー自体はあまり面白くなかったです。
伏線回収についてはしっかり敷いてからしっかりと回収しており、原作準拠のものとオリジナルのものが組み合わさっています。
どんでん返しって謳っているけど多分”あれ”のことだろうな…と原作から予想はついておりよくも悪くも予想通りでした。ただそれだけで終わらないというのは原作を見ている人でも楽しめる要素だったと思います。
ホラー面については大して怖くないと言われている方が多く見受けられますがその通りだと思います。ホラーと言うよりはオカルト寄りでしょうか。
まず原作では幽霊達は大抵化け物のような見た目で「絶対かかわったらアカン!」とその化け物共が好き勝手している(してくる)のを見えないフリで乗り切るといった内容です。
映画ではほぼ全てが人の形をしており若干ぼやけて見える程度、そしてなにかしてくるわけでもなく怖くないというのはこの辺りに起因するのかと思います。
ジャンプスケアというよりは霊障的な内容なのでここについては原作幽霊さんサイドもご立腹ではないでしょうか。
どうしても書きたいと思った点が一つ、それは京本大我さん演じる遠野善(あとから来る先生)についてです。
映画ではただ頼りないだけの人で話の展開をつけるためだけに出てきたような感じでした。
ただ原作ではもっと異質な雰囲気(なんというかヤバそうな人感)があり、そこから映画と似た展開となるためこの人に対する見え方や感じ方がかなり違います。
結構好きなキャラなので映画での扱いは正直残念でしたが、大我さんのビジュアルといい演技といい完成度自体はかなり高くてよかったです。
上の点もその一つですが原作を知っていて残念に思った点は実際細々したものばかりです。
ヒューマンドラマというのでしょうか、クラスメイト絡みの話が若干不快だったり、ハナはそんなこと言わないし、みこは霊をそんな変なもの見てる感じではガン見しないし、弟はもっといい子だしお母さんはあんな感じじゃないしみたいな。
あとラムダラビットのグッズがついに出るって喜んでたらめちゃくちゃ高かった。どうして…
原作がノイズになった
原作が好きで見に行きました。
“ホラー映画に興味あるけど、怖すぎないか心配でなかなか手が出せない…でも、キャストも気になる人ばかりだし見てみようかな…”という10代20代女性向きな印象でした。
原作と比較なしだと、“明るいホラーで個人的に好みではないけど、映画としてちゃんとしてる”という★3ぐらいの感想です。
そこに更に原作と設定が大きく違っていて、それがノイズになってモヤモヤした作品に感じてしまいました。
特に、みこと遠野先生のビジュアルだけまさに!という感じなだけにモヤモヤしました。
唯一、滝藤さん演じるパパは結構良かったかな…。
シナリオはライトに楽しめる内容だと思うので、原作知らなければ友達とかる~く時間を潰すのにはちょうどいいかなと思います。
ポップな世界がみせる陰翳
本作からの帰宅中、良い映画を観たなぁ...という感慨がありました。
文化祭前の高校という圧倒的にエネルギッシュな空間で、最初はポップでもあったみこの不安や恐怖が徐々に濃いものに、そして(文字通り)真っ黒な存在と対峙するに至りますが、陽の空間/隠の存在が分かりやすく描き分けられているにもかかわらず、クライマックス?以降は特にとても陰翳豊かな世界でした。
冒頭から最後までたくさんの無視が繰り返されますが、異なる意味を与えられたこれらの重なりが、作品を(直感的なポップさと共存しながら)奥行きのあるものにしているのだろうと思いました。
あと、すごい泣いた。
今の時代の真摯な商業映画として、広く映画館で観られてほしいです。
ティーン向けさわやかコメディホラーの傑作
ちゃんとホラーだた。
原作もアニメも見てないけど、
レビュー参照して『面白そう!』て思ったので。
『ホラー』って言ってるけど、
そんなに怖くなさそうだし(と勝手に思って)、
と思って、鑑賞を決めたけど、
ちゃんとホラーだった(゚Д゚)
ヘタレの私は、この程度でも怖かったです。
(大半の意見では『全然怖くない』てなると思うけど)
なので、ポップコーン食べ終わった後は、
背もたれにピッタリ背中つけて、
リュックを抱きしめて見てました。
最後には、なんだかスッキリして。
亡くなった人、亡くなった愛猫のことなんかを、
(たまには)思い出してあげても、いいのかな?
なんて思ったり。
ベースが女子高なので、
女子高生のノリ?というか、
授業中なのに文化祭の製作してるとか、
そういう『教室の中』の雰囲気が、
とっても『現実的』な雰囲気に見えて、
面白かった。
癒されたい方にオススメ
まず、この作品は脚本の根幹がかなり良い。原作・アニメも有名で良作だからとはいえ、この手のバランスの良い脚本はなかなかお目にかかれない。
また、登場人物や物語要素の基本は原作をふまえているが、異なる作品と考えた方がいい。
そして、事前情報無しで見たほうがいいのはどの作品でも同じだけれども、この映画に関しては1回目鑑賞時の破壊力がかなりあると思う。逆に言えば2回目の鑑賞は半減するレベルだけれども、何回観ても面白いとは思う。
決して大きな予算で重厚で派手に作られた作品ではないと思いますが、落ち着いたジャパニーズホラーものであり、ミステリーであり、ヒューマニズムに舵を切っている作品です。ありふれた驚かすだけの海外ホラーと比較するものではありませんが、ストーリーの作り込みで良作にできる典型と感じましたね☺️日頃の疲れを癒したい方にはかなりおすすめです。
若さが眩しすぎる!!
全編を通して「青春」のワードが力強く残る映画でした。ホラー要素は薄く感じるのは私自身のホラー慣れしているからであって、退屈に感じないわけではなかった。私が最も関心したのは代理の教師としてやってきた遠野の少年時代を描いているシーンでした。
ストレートに「見てはいけない幼馴染の家庭環境」を直球に画作りしていたので、漫画では表現しきれない空気感を見事に再現してくれていました。
「滝堂賢一さんや田山涼成さんがちょい役にされているなんて贅沢な!!」と思った私ですが、徹底的に原作を準拠にして映画を構成しているのでベテラン2人のリアルな年齢にあった役を見れるというある意味レアな演出でした。
アニメ版は一通り見ましたが、幽霊が見える四谷みこが幽霊に対してシカトやごまかしをし続けたツケが思わぬ結果を呼び起こしてしまう展開は映画全体の緊張感を引き締める良い脚色でした。
青春ホラーコメディ
青春ホラーコメディとはよく言ったもので、
主人公には霊が見えるというだけで、ホラーの要素はゼロです。
だがそれが良い。ドキッと驚かせる演出すらないところも好きです。
予告編以外の情報は入れずに鑑賞したのが成功しました。
なるほどそうだったのか!と分かったところで少しホッコリもしました。
主演の原菜乃華さんは可愛いし、演技も達者ですが、
キャラとしては久間田琳加さん演じる主人公の親友・ハナも可愛くて、
実際にこんな子が身近にいたら好きになってしまいそうです。
本編をもっと楽しめていたら…
原作・アニメ共に見ずに観賞。
この作品が公開されてすぐ、映画好き界隈がザワついていたので、ちょっとハードル上げて観ちゃったかも。
(直接のネタバレはしませんが、これから観る方は何の情報も入れずに観た方がいいです。)
最後の種明かしが、ミステリーとしてもドラマとしても上手くハマっていて、観賞後の気分はすこぶる良い。
学園ホラーコメディといった雰囲気で、出演する女の子たちもキラキラしていて好感が持てる。中でも主人公の原菜乃華、なえなのは可愛いかった。
ただ、いつも通りホラー映画という類の作品を私は基本的にあまり好んで観ない、という嗜好の問題もあり、先ほど申し上げた謂わば「どんでん返し」的なラストに至る過程となる、この映画の本編が、私にはまるで面白くなかった。
そもそもこの映画において、ほとんどの霊が別に大きな悪さをするワケではないので、「怖い」「気味悪い」という人間側の都合で騒いでいるだけで、祓う必要も本来は特に無いのでは?
原作は違うってことなのかな。
あと、知ってる人がいたら教えて。
堀田茜が演じてた先生は、何かまた別の事件に関わってくるからあんな変な感じの演出になってんの?
あと、生まれたのは「男の子」じゃなかったの?病院の名札は女の子の名前だったみたいたし。
この映画は最後にサプライズがあるって話は事前に聞いてたから、てっきりこの先生の辺りかと思ったから、映画終わって「あれ?あれ?」ってなった。
ホラーが苦手な人でも全然大丈夫だし、中高生がデートや友達と観に行くにはぴったりの映画だと思いますよ。
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