見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
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原菜乃華なのか
男女別クラスてのが新鮮だった。「スピっちゃってる」というスラングも新鮮。文化祭でのクラスの出し物を決めるアンケートで幽霊が見えてしまう四谷みこ。こんなタイミングでいいのか?などと思っていたら、この辺りが全て伏線だったとは・・・みこの父親(滝藤賢一)の台詞が噛み合わないことにも疑問を抱いていたのだが、その日からじゃない、そういう訳だったのね。「ある日突然」てのがそもそもフェイクかぁ~思わずリピート。お父さんのご飯茶碗無い!
文化祭のストーリー自体は何回も抽選に漏れたりするところは面白いけど、神社で除霊するとかといったメインはそれほど惹かれるものがない。それでも終盤の2段階の「シックスセンス」オチには驚いた。キショい霊はみんな半透明か青っぽいか黒いので、普通のモブ男子を配置するのはごまかすのが巧すぎだ。ま、幽霊が半透明だなんて別に常識でもないから・・・
神社が助けてくれるとか、臨時教師の過去とか除霊とかってつまんない部分より、みんなでごちゃ混ぜお化け屋敷を楽しんでるところが学生時代を思い起こせて楽しかった。2段階オチの男子生徒全員部分は、二度見したらかなり危なっかしいところがあったなぁ(焼きそばの屋台とか)~ギリギリセーフといった感じで。
2025年公開した邦画のダークホース🐎
アイドルホラー映画と思って気軽に観に行ったら泣かされてびっくりしました。親の情愛、子どもの精神的自立を描いた青春ドラマの傑作。
KADOKAWAって去年も「カラオケ行こ!」でさわやかな青春ドラマ提案してたけど、意外にこの手の映画で安定感ありますよね。
本作も大ボス倒すまでは、おそらくは「神話の法則」(ハリウッドのシナリオ指南本)に則ったストーリー構成で進行してるので(まあ、よくある感じの話)、わりかし淡々と時にはクスッとさせられる(貞子いじるのは爆笑)くらいなのですが、ラスト近くの駐車場の語りのシーンでこの映画のテーマが明確になるところから、もう涙、涙。
偶然、観に行った回は監督のティーチインがあり、監督が観客の質問に答える進行だったのですが、どーしても気になることがあり、挙手して質問しました。監督に丁寧に答えていただき嬉しかったです。
答え)監督の家で飼ってる犬でした☺️
他にも原作から映画化するにあたって、プロデューサーのリクエストをどう解決したかや、原作者からNGが出た設定なども聞けてとても興味深い内容でした。
会場は公開からだいぶ経つからか1/3くらいのお客さんでしたが、監督に質問する時に、6回目です、9回目ですみたいにリピーターの方も多くてこの映画を好きな人が集まってるのがわかり、幸せな空間からいいエネルギーをいただきました。
簡単な記録。 心霊描写は確かにリアルで怖めだけど、ホラー苦手な私で...
青春っていいね
もう、いいじゃないですか…
無視すんなよぉ〜
平凡な女子高生四宮みこは、ある日突然幽霊が見えるようになった特異体質の持ち主。
そんなみこが幽霊だらけの毎日を普通に過ごすべく選んだのは、
“ひたすら無視すること”
なんとしても無視することを続けたおかげで普通の日々が取り戻せたかのように思えた。
しかし、文化祭でお化け屋敷をやることになったみこのクラスに“強敵”がやってきて……
も〜!こういうの大好き♡
中村義洋監督ともあって元から期待はしてたけど、想像以上に大満足なホラー映画だった。
ポップとホラーの塩梅がまあ絶妙。
近年の脅かしとけばいいみたいなヌルいホラーじゃなくて、Jホラーらしいジメジメ感を残しつつも、ホラーコメディの枠にはしっかり収まっているライトさがとても魅力的。
こういうのをもっと観たいって言ってるの!
個人的にホラーに欲しい要素が全部揃ってる。
ジワジワと伝播していく恐怖、強くて厄介な怨念、日常の中の違和感と不穏さ、必死に怪異へ立ち向かう主人公たち、個性の強い登場人物、ビジュアルの良いヒロイン、ほどよいB級感、巧妙な脚本、驚きのラスト…etc
これくらいが1番見やすいし、コアすぎないのでおすすめしやすいし、とても良い。
思わぬ秀作だった。
要はアハ体験。
中村監督がずっとやってきたホラーのアハ体験を感動のアハ体験に変えてくれた。
しかもただの感動フィナーレで終わらせずに、最後の最後で2段階仕掛けのどんでん返しをしてきて、それがちょっとゾワゾワ感が残るのも良い。
キャストも良かった。
そもそもビジュアルが良すぎて、美男美女を拝めてるだけで楽しい。
でもやっぱり圧倒的ヒロイン原菜乃華の魅力たるや。
映画にドラマにアニメにCMと各メディアで引っ張りだこなわけですよ。
子役からやってるだけあって彼女は演技が良い。
泣くところなんかは釣られるし、作品によって毎回雰囲気も違う。
ウインク可愛かった。
初めて見たけど、なえなのも意外に良かった。
インフルエンサーってやっぱりよく分からない肩書きだけど、ゴリ押しで出た感じでもなく演者としての魅力があった。
お化け屋敷の教室から逃げるように出て行く時の「カッテクルッ」が最高。
ドラマもちょくちょく出てるみたいで、是非また見てみたいかも。
久しぶりに程よい緊張。
久しぶりのホラーだったので少し緊張してたけど、主人公始めキャラの可愛さに助けられて、無事、観終える事が出来て安心しました。
最初⁇の所が終盤で次々に回収されて納得したけど、余りにもスムーズ過ぎた様な気もしないでは無かったかと…
あの人もこの人もって言う所は、少し前にTVでやってたバカリズムさんのドラマを思い出してしまった。でも、後味が良くて久々に良い緊張を味わえました。
原菜乃華さんもかわいかったけど、久間田琳加さんが以前より全然よかったです
ネタバレ踏まずに見て!そして即おかわりコース確定です!
子供向けのそこまで怖くないホラー
殺伐としていて○されるような幽霊というより人から化け物に変化した原作とは違い幽霊は幽霊のままでグロい表現も無く幽霊はぼかしているので怖く無い。
話も原作から名前や設定は使っているけどオリジナルで見える事で原因が判り解決しようとする映画。
夏休みとかだったらお化け屋敷に行く感覚で子供が観に行っても良いかもしれないけど、ほとんどの映画館では夏休み前に終わってる残念な映画。
なかなかの出来でした。
可もなく不可もなく
上手くまとまってる!
父はナチュラルに無視されがち…
原作とは違うらしいが、映画的に上手くまとめられていて楽しく観られた。
学園祭を迎えるタイミングの高揚感!の流れ中での怪異!というのも、話の持っていき方として上出来。
お化け屋敷のお化けコスプレの中に、なんでシャイニング双子おるねん!?令和JKにしてはマニアック過ぎるやろ!というギャグもあり。
女子高生のみずみずしさに対して、男子だけちょいダサで群れているのは、なるほどそういう理由なのね…否、この学校の卒業生構成どうなってんのよ??
そして娘に対する父親の存在感は、エンケン氏の演技も相まって悲哀にあふれており、この映画でいちばんリアルな恐怖を感じた…
ホラーっぽくないのがおわかりいただけただろうか...
原作未読。中村義洋の久々の監督作品ということで鑑賞しました。中村監督は「ほんとにあった呪いのビデオ」シリーズでは、最近は監督ではなくて専らナレーターに徹しているのが残念ですが、あのDVD で不可解な映像を「おわかりいただけていない」自分ですが、「見える子ちゃん」は、よく見えました。
急に大きな音でビックリさせるという演出もなかったし、ホラーというよりはファンタジーっぽい作品で楽しめました。
ラスト近くの滝藤賢一のセリフにはジーンとくるものがありましたし、高校生同士の友情や家族愛も描かれていたと思います。
映画としてのオチにもビックリでした。ひとつだけ指摘すると、神社でミコ(原菜乃華)が、ハナ(久保田琳加)に数珠を渡し、ハナが右手に着けるシーンがありましたが(←数珠は切れてしまいますが...)数珠は左手に着けるのがしきたりです。とは言っても高校生だから、そこまでの作法は知らないでしょうね😅。
内容的にはテレビでおけ
アニメと原作漫画は程々に体験済み。
漫画原作も壮大なものは考えておらず、ウルトラライトなホラー(とはいえ、劇中に出てくる「お化け屋敷」レベル)ですね。売りはなんと言っても「原菜乃華」「久間田琳加」「なえなの」です。
いやあ、楽しめました。
原菜乃華はくるくる変わる表情に引き込まれるし、久間田琳加は天真爛漫で陽の気を振りまいている。なえなのは元はよく見える子ちゃんだったけど、今は少し見える子ちゃんになってしまった。
クスッと笑ったり、そういうこと?って驚いたりで、「見える子ちゃん」を下敷きにした「世にも奇妙な物語」と言ったところ。
でも、仕掛けは中々面白い。
お父さん(滝藤賢一)と家族の関係
生徒会長と男子生徒たち(笑える)
なえなのは実は
怖がらせようという魂胆はなく、ずっと感じていた違和感の回収が見事。
京本大我の先生は、ちょっとある意味オーバーな演技。
色々な不思議な話を鍋に入れて、かき混ぜてみましたみたいなお話でした。
幽霊は二種類いるよ。
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