見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
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ヒロインの魅力全開
原作とは似ても似つかぬ別物ながら、映画としてトータルでは面白かった。
映画の仕上がりは全然ホラーじゃなかった。
「青春&ファミリーコメディ」系で、ヒロインの魅力を全面に押し出したアイドル映画に近い。
ラストの捻り方が上手かった。
この終り方のネタは昔どこかで見た気がして、使い古されているものの、切り取り方・見せ方が優しさに振っていて、菜乃華ちゃんのイメージに合うし、新鮮味があるって感じでした。
ちなみに、お父さんや善先生の設定は原作通りではあるが扱いが異なるし、神霊グッズ販売の霊能者ゴッドマザーはいないし、ユリアがゴッドマザーの弟子ではなくなるし、みこが神社の狐の加護を得るとかのネタはないし……冒頭に書いたように、原作通りを期待してはいけません。
原作というよりは原案で、素材として上手く使っていた印象です。
体感時間二時間半
だが、一時間半の映画だった。美少女達がキャッキャッウフフフするシーンが微笑ましいが、テンポが悪すぎるので一向に話しが進まない。
お化けの造形も、全く怖くなく、主人公の恐怖を感じる事は出来ずに、途中、登場する霊能者二人の演技力も、ちょっと、ねぇ?
お化けを払う方法が鳥居をくぐらせるといのは、あまりにもしょうもない。ラストで、種明かしがあるが、特に驚く事は無い。こんな薄いコーンスープのような映画を劇場で見る意味はあるのか?いや、無い?
女子高生の女優のファンだけにしか刺さらない映画でした。おしまい!
Jホラーのゲームチェンジャー的作品になり得るのか
中村義洋監督のファンであり、ほんとにあった呪いのビデオファンです。
「ホラーとお笑いは紙一重であり、限りなく近い手法である」
ほんのろを立ち上げ、四半世紀以上に渡り携わり、誰よりもその事を理解する中村さんじゃないと実現できないバランス感覚を持った一本でした。
ホラーが苦手な人でも明るくコミカルで見やすいながら、
初期のJホラー的演出、小中理論やVHS版のほんとにあった怖い話を踏まえた「ひっそりと怖い」「見えるようで見えないおぞましさ」を両立させた「見える子ちゃん」
この作品が、悪い意味で「良い頃のJホラー表現」を引きずり続けている昨今のJホラー業界(白石晃士・黒沢清作品群は除く)のゲームチェンジャーとなり得るか。
Jホラー表現が、もっともっとオーバーグラウンドに進出してほしいと、1ホラーファンとして応援しています!
原作は見てませんが、辛口の感想を事前に見てしまって、ン-どうかなぁ...
実写版見える子ちゃんは見える子ちゃんじゃないです
見に行きました原作を知ってるから設定やストーリーで色々不満点はあります四谷みこや百合川ハナや二碁堂ユリアのキャラ設定が違うところが例えば
四谷みこは原作だと怖くても表情に出さず心の中で怖がってるのに実写版は表情に怖いと出てるし無視しないといけないのに幽霊をじっと見つめたり
百合川ハナは原作だと怖がりだけど実写版ほど仲が険悪になるほど怖がりではない、
二碁堂ユリアは漫画だと除霊したと勘違いする結構ポンコツだけど実写版だと優秀な感じの雰囲気の子になってたり、
原作では上手く対応してたのに実写版では四谷みこの幽霊の対応の仕方が無理矢理だったり、
それしたら幽霊に見えてるのバレるだろと思うところがある例えば神社の鳥居を無理あり通させようとしたところとかそれで百合川ハナと険悪になるし、
遠野善の母を何とかするために神社に行くのだけど文化祭を抜け出すために出し物を壊したりとか無理矢理すぎて不自然なところとか、
原作では父親が話しても一言二言だけど実写版では結構話すから幽霊だと観客にバレるんじゃないかの思った、
色々不満点はあるけど最後のお化け屋敷でみこが叫んでもいいんだと思い叫ぶところや、
父親と生徒会長と他の男子生徒が実は幽霊だったとかまあ(生徒会長はお助けキャラとして出てくるけどそれでも必要かと思ったけど)怒涛の回収が良かったと思う、
遠野善の母親を退治した神の使いの二人組が四谷みこを助けた理由が昔七五三でよくきてたからっと言う改変は良かった、
ストーリーとか設定は違っていてもいいからせめてキャラの設定っていうか性格?核の部分だけは変えないで欲しかったそこが原作と同じならまだ評価良かったかもしれない、
結論実写版見える子ちゃんは見える子ちゃんじゃない。
なんだかなあ
ヒロインのスクリーン映えを最重視する俺にとっては、原菜乃華は“映え”不足。それでも観る気になったのは、予告編のコミカルな空気に好感を持ったから。
しかし、期待通りではなかったな。
【物語】
高校生の四谷みこ(原菜乃華)は、あるときから霊が見えるようになってしまい、戸惑う。 ネットなどでどう対応するのが良いか調べるが、明確な答えは見出せない。霊たちに見えていること勘づかれると付きまとわれるという意見を読んで、見えても無視することに決める。
次々と目に飛び込んでくる霊に対して、見えていないフリをし続けるみこだったが、ある日、やはり霊が見えているらしい昭生(山下幸輝)とユリア(なえなの)に出会い、この学校に霊がたくさん存在する理由を聞かされる。
そんなある日、親友ハナ(久間田琳加)に悪そうな霊が取り付いているのが見える。ユリアに「自分でできることしなきゃ」と促され、行動を起こす。
【感想】
観る気になったとは言え、元々映画としてのクオリティーは期待していなかった。 が、さらにその下を行った・・・
序盤は期待通りだった。 結構笑えて、コメディーホラーというユニークなジャンルを期待できそうだった。 しかし、後半は急速に面白味が失せて行った。 なんだか、普通のホラーっぽくなり、安っぽく恐怖を煽るような演出が目立つようになった。
「何が作りたいんだ?」
と思った。 後半コメディー色はあせ、かと言ってホラー作品と言うには怖くない。ヒロインも「観てるだけで楽しい」というレベルではない。観賞動機の一つに久間田琳加の共演が有ったが、彼女も本作での魅力はイマイチ。
要するに、俺的には「これと言って見どころが無い作品」だった。
友情と家族愛がテーマのホラー
ホラー苦手の私ですが、原菜乃華ちゃんが幽霊を全力スルーするという予告が面白くて鑑賞。
主人公のミコ自身はすごくいいんですが、他の登場人物のキャラクター色が、癖強すぎてちょっと引いてしまった。幽霊描写はさすがに怖かったです。だんだん近づいてくる男幽霊とか見せ方が上手いなぁと。ミコが見えるようになったきっかけには驚きあって、前半の家族の食卓から真実を知ってからの後半の食卓には切なくて、思わず泣きそうになりました。全力スルー(無視)すると、幽霊の存在自体が希薄になっていく離れていくってのは分かるけど、無視されているはずの男の子の幽霊は、最後までみこ家にいるのはなぜだろう?と思ってしまった。無視できていないのか、みこ自身はもう見えていないのか、男の子にとってあの家は居心地がいいのでしょうね。物語は、本テーマプラス他にも小エピソードがあれば満足度は高かったかもしれない。関わる人が少ないし、もっと物語詰め込めそうな気もしました。恋愛要素がなかったのはよかった。
原菜乃華の代表作。怖さと笑いの調和が絶妙!
怖くはないです
原作とはテーマが違う
見えてはいけない者が見える少女が主人公の学園ホラーとして、とても良く出来ている。怖さよりも効果を活かした演出。主役がどう対処していくかのサスペンス。学生ならではの繊細さ。学園ホラー、青春ホラー、として面白い。
ただ、原作の良さである「心霊コメディ」という部分は殆ど活かされてはいなかった。
ラストの落ちも読める。
その辺りは残念だ。
#見える子ちゃん
ちょっと切ないけど、晴れやかな気持ちになれる
フレッシュなポップムービーではありながら こんな立体的な広がり方を...
予想以上の面白さ。
「映画」としては1点で「映画化」としては0点
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