「ホラーっぽくないのがおわかりいただけただろうか...」見える子ちゃん 月光仮面さんの映画レビュー(感想・評価)
ホラーっぽくないのがおわかりいただけただろうか...
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原作未読。中村義洋の久々の監督作品ということで鑑賞しました。中村監督は「ほんとにあった呪いのビデオ」シリーズでは、最近は監督ではなくて専らナレーターに徹しているのが残念ですが、あのDVD で不可解な映像を「おわかりいただけていない」自分ですが、「見える子ちゃん」は、よく見えました。
急に大きな音でビックリさせるという演出もなかったし、ホラーというよりはファンタジーっぽい作品で楽しめました。
ラスト近くの滝藤賢一のセリフにはジーンとくるものがありましたし、高校生同士の友情や家族愛も描かれていたと思います。
映画としてのオチにもビックリでした。ひとつだけ指摘すると、神社でミコ(原菜乃華)が、ハナ(久保田琳加)に数珠を渡し、ハナが右手に着けるシーンがありましたが(←数珠は切れてしまいますが...)数珠は左手に着けるのがしきたりです。とは言っても高校生だから、そこまでの作法は知らないでしょうね😅。
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