見える子ちゃんのレビュー・感想・評価
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見えるこうちゃん
夏だっ!ホラーだっ!青春だっ!というわけで年齢性別関係なく楽しめる映画でした。女優さんみんなカワイイし。男子がみんな死んでるとは思わなかったけど。とにかく夏の学園系ジャパニーズホラー最高ですっ
凄く良質な映画だった!
だまされました
ズルいけど騙された。
幽霊が見えるようになった女子高生のお話。
見る気はなかったのだが、話題に少しなったので見ることに。
面白かった。
驚かすところはしっかり驚かす。冒頭小学生の幽霊とかちゃんと怖い。
学園コメディ交えつつテンポよく話が、展開し飽きない。
所々ある違和感。
共学ぽいのに女子だけのクラス、生徒会長の違和感(芝居が下手すぎるが)、家族の空気感。
最後とオチの為の違和感の積み上げはお見事でした。
父親と、生徒会長含む男子高校生の見え方違うのはズルい。コレは気づかない。
久間田さんの生命エネルギーに溢れてる。は説得力ありすぎる。この女優さん初めて見ましたが、素晴らしかったです!
主人公は幽霊が見えるだけ。この弱い能力が、除霊に至らない感じが弱いので、ラストの除霊のカタルシスは弱め。
エンタメとして面白く見えました。
シンプルに原菜乃華のファンムービー
と言うか、ハイクオリティのSpotted作品、的な。
中村義洋さんの脚本監督作品と言うことで、綺麗にまとまってます。クオリティも高いし、観ても後悔は無く。若い女の子がワサワサ出て来るので、心地悪いはずもありません。ヒロインの顔面どアップも各所にあります。
あー配信を意識しての画の作りだよなぁ、とか。あーやっぱり、シックス・センスの影響はでかいよなぁ、などなど。物語には、全く関係の無い事ばかりが、脳裏をよぎるんですけどw
早川千絵監督のルノワールが外れ臭しかしないので、あえて、パス予定だったコッチにしてみた。
原菜乃華ちゃんが、ふっくらしたまんまなのは、地味に気になってます。無限ファンデーションの時って、ガリで細かったよね、確か.....
映画としては纏まってるが、普通のホラー
単体の映画としては、そこそこな出来です。
脚本も、伏線を張りつつ、しっかり回収して、最後にどんでん返しもあり、なかなかよく出来てます。
単体の映画として見たら、見て損はないレベルです。
ただ、原作漫画を読んだ上で、実写化映画として見ると、別の感想が出てきます。
原作は、「理解不能、対処不能、故にひたすら見えてないふりをするしかない恐怖」なのですが、
この映画では「怖いけど、理解できるし、対処できるから、なんとかしよう」なのです。
更に、主役の恐怖の表情で、観客にも恐怖を感じさせる映画になってるのですが、女優の恐怖の表現がのっぺりしてて、単調に感じます。
最初に書いた通り、決して出来は悪くはないのですが、
原作漫画の根源的な理解不能な恐怖に比べてしまうと、ペラッペラに感じてしまい全然怖くないですね。
ちなみに、どんでん返しの伏線の方は、原作を読んでればだいたい予想がつくレベルです。
まあ、可愛い女優さんたちが頑張ってますし、実写化としてはそれなりなんじゃないですかね。
綺麗にまとまったアイドル映画
ホラー苦手でも楽しめること間違いなし
終始主人公のみこちゃんを見守り応援するような気持ちで観入ってしまう。菜乃華ちゃんのお芝居は観るものをグッとその世界に引き込み、思わずついて行ってしまうような不思議な魅力がある。
個人的には怖さは控えめだったけど、最高に楽しめるエンタメだった。気楽に観れるけど、物語として中身がしっかり詰まっていて完成度が高い。
菜乃華ちゃん、久間田琳加ちゃん、なえなのちゃん、女子3人が可愛いくて微笑ましい。女子高の青春感とホラーのバランス、BGMの使い方など、監督の手腕もお見事。
ホラー、青春、コメディ、ヒューマンいろんな要素が詰まっているのに、とっちらからず伏線回収も完璧で、エンディングまで楽しくてとても後味良い作品だった。
超ソフトな学園ホラー
泣ける?…が笑える
前に見に行った『推しの子』つながりで、原菜乃華ちゃんが出演してるので鑑賞しました。
どちらかというと『ババンバ…』を期待してましたが、まーねーということで、来月楽しみです。
原作未読で行くつもりだったんですが、たまたまTSUTAYAの更新日がきてたので1巻無料レンタルして読んじゃいました。
これは未読の方が感動できると思います。
でも1巻だけだったので、感動できなかったかというとそうでもなく、わかってても少しジーンときました。
あと、それ以降の話は知らないから、驚きもありましたし。
充分楽しめる作品だと思います。
原菜乃華ちゃんの豊かな表情を見れますし、特にお目目が大きいので、ぬっと見開いた表情が笑えますね。
来月も楽しみです。
ポイントも貯まるしw
ヤングアンドプリティ
逢魔が時
レバニラ炒めとプリンの思い出
何に眼差して、何を眼差さないか
予告編で、女子高生が主人公で、幽霊が見えてしまう設定でということは知っていたけれど、若手を売り出すための映画だろうと、勝手に高を括ってました。
けれど、鑑賞したフォローさんたちの評価が思いのほか高く、丁度タイミングも合ったため、鑑賞したのですが「勝手な偏見を抱いていて、ごめんなさい」という良作でした。
どんな些細なことでも、ネタバレしてしまうと観る人の楽しみを奪ってしまうので、語りませんが、とにかく事前情報を入れずにご覧くださいということと、きっと観て損をしたとは誰も思わないキチンとした作品であることを強調しておきたいと思います。
6月公開の邦画、充実しすぎです。
<ここからは、あまり内容には触れないけれど、感想として書き留めておきたいこと>
いわゆるコメディホラー的なアプローチから入りながら、扱っているテーマは思いのほか深く、他者とのコミュニケーションのあり方や、精神的なバランスを保つために社会と自分の距離をどう適切に取るかとか、見えるもの見えないものを決めつけずにどう正しく判断していくのか等々、本質的なものをごまかしなしに提示している映画だなと思いました。
特に「何に眼差して、何を眼差さないか(スルーすべきか)」の一つの答えが、本編全体を通して示されていると思うし、その部分は原作の持ち味なのかもしれないけれど、この映画は、それを限られた場や環境の設定で、90分強の中に見事に納めて描いている点が素晴らしく、改めて監督・脚本の中村義洋さんの力量の高さを感じました。
(そういえば、滝藤賢一とは、ゴールデンスランバーからのお付き合いなのでしょうか)
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