ショウタイムセブンのレビュー・感想・評価
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自分にはハマらなかった…
最後の折本さんの問いかけにムッとしたからだと思う…
面白くなかったよ別に…
人、死んでるし…(捕まった男性のお父様が)
この国の人たちはエンタメと現実をごちゃ混ぜにする程度の頭脳しかないと言われた気がして悲しかった…確かに平和ボケしてるとは思う。でも、、、そこまで酷くないよ…多分…
そりゃすぐ配信になりますわ
ラヂオの時間を思い出した
つかみは面白かったけれど。
時間の経過とともにリアリティーが薄れていく。
犯人の仕掛けた爆弾で、目の前で人が死んだんですよ!
更にスタジオの全員を殺すことができる爆薬が仕掛けられている状況。
その場の全員が、爆弾が仕掛けられていると信じるしかない。
そんな究極の状況とはとても思えないんです。
セプテンバー5並の緊迫感のはずなのに、三谷さんのラヂオの時間を思い出した。
内容は良いんだけど…
ストーリーは良いと思うのだけど…
台本が悪いのか… キャストの演技のせいなのか…
相手役のアナウンサー2人がセリフを言うたびに
何かリアルリティがなくなるというか
物凄くつまらない印象になってしまう
キャスターなのにキャスターっぽくないセリフな
女性キャスターの立ち振る舞いが韓国作品っぽいものを
そのまま日本版にしたからなんでしょうか…
なんか残念な印象を受けました
前半は面白かったです
序盤から中盤までは楽しく見られたのですが、ちょっとあり得ないことが多すぎて冷めていきました。
物語内の時間も映画の時間も同じで2時間くらい。このスピード感は良かったですね。
でもなあ・・・
・最初はただの情けない新キャスターの人、犯人から電話とメールの情報を得ただけで突然イキり始め、主人公をテレビカメラの前で追求し始めるって不自然だし考えが浅いなあ。そんなことしたら取り返しつかないじゃん
・犯人にバレバレなのに警察の動きをリアルタイムに報道しちゃう女性レポーターもなんなん?この人、その後もサブコントロールルームの操作も無いのに勝手に生放送に割り込んでくるのはちょっと無理でしょう?犯人の潜伏してた部屋が光ったとき「閃光弾が使われた」みたいなこと言ってたけど、よく分かるね?爆発が起こった?とか思うんじゃない?あの状況なら。その後も「犯人はいません。既に逃走しているようです」とかめっちゃ情報早いじゃん?どうなってんの?
・高校の先生が殺されたシーンを気絶していて見て無いはずなのに、生き返ったときに「あっ・・!!」とか一番驚いていた女性キャスター。まあこのシーンに限らず、全般的にこの方、演技が素人クサくて見てられなかった
・オチも世論調査の結果がきちんと表示されなかったけど何かの映り込みでDIEが圧倒的だったように見えた。だから?犯人と協力したの?アイコンタクト?警察に押収された爆破リモコンを体当たりで落とさせて、それを主人公が拾う?そんで爆破したの?こんなラストある?最後の6分間で驚愕するって宣伝してたのはこれ?そんなに驚かないけど・・・
主人公は3か月前の薬害の件は悪いことしてないけど、6年前?の建設現場の件ではキャスターの座を得るために取材した情報を握りつぶしたんでしょ?結局は。なんだかなあ、結局ダサい人じゃん。
あ~、思い出すたびに自分の中の評価が下がる・・・
星2.5にします・・・
次はこれの原作らしい「テロ、ライブ」という韓国映画を見てみます。
いつも上書きErase
賛否両論
本家と同じ流れの前半は、緊迫感が持続して、引き込まれました。が、後半が何とも…
初っぱなの、清掃員のメガネのシーンとか。稚雑な伏線に代表されるように、視聴者に説明しすぎで、そのせいで後半間延びしたし、最後の癒着をバラすシーンでも、カタルシスに欠けたし。本家と違う着地点の発想はすごく好きだったので、非常に勿体なく感じました。
あと、すみません。皆さんおっしゃっているように、元アイドルの方の演技が(^-^;
会話劇・・・男性俳優陣の低音ボイスに痺れる‼️
ほとんど会話劇でした。
出演者たちの確実な演技力と口跡の良さ。
引き込まれてあっという間の98分間でした。
これはセット一つに、映像を流せば舞台でも
演れますね。
演劇的な映画でした。
阿部寛、吉田鋼太郎、実は贔屓の錦戸亮、
全員台詞が上手すぎる。
その点では見応えありました。
女優人では安藤玉恵が好きです。
柄にない警察官の役で幅広い演技力とリアリティ。
さすがです。
過去に韓国映画「テロライブ」を観ていますが、
あちらはキャスターに命の危険が迫るアクション映画で、
荒唐無稽な映画。
「ショータイムセブン」の方が常識ある大人の映画という感じです。
ただテロ犯の動機が平凡です。
こんなストーリー、2〜3回観ています。
でも阿部寛の貫禄とスターオーラで、十分満足できる
映画でした。
(何も解決してないけれど、)
原作より面白い良作
真相は如何に・・
韓国映画「テロ・ライブ(2013)」のリメイクらしいが観どころは爆弾テロの犯人との生中継、交渉役をかってでたキャスター折本眞之輔役の阿部寛さんの熱演でしょう。
テロ・ライブを観ていないのでストーリー展開が分からずにハラハラ、ドキドキで観ることが出来ました。発電所の爆破は電気を止めた電力会社への恨みかと思ったら金を要求とか、ころころ変わるので犯人の目的、真意が読めず、予想外の結末は観てのお楽しみ。
ただ、ラストのアンケート結果は流れず折本がどうなったかは不明だし、事件の報道はロンドンの地下鉄テロのニュースに取って代わられる、目先のこと重視のマスコミへの皮肉?、それとも続編勧誘か?、そして本編と関係の読めないパフュームの主題歌「電造人間」、ひょっとして電造とはテレビやネットに洗脳され気味の私たちのことを指す比喩なのか、だとすれば実に奥深いが、これは単にパヒューム人気にあやかったアミューズとのタイアップなのか、ラストでちょっと困惑したが興味深いサスペンスでした。
映画と現実のランニングタイムを同調
オリジナル映画「テロ、ライブ」とは大きく異なる後半の展開をどう受け取るかで賛否が分かれてしまう作品となっておりました。
とはいえ撮影に関しては侮れない点が多い作品でして、手持ちカメラによる接写や急速なズーム、手ブレなどを多用して臨場感を高め、ニュース映像ではしっかりと固定した映像で繋ぐ撮影は没入感を生み出す事に成功しておりました。
また、映画と現実のランニングタイムが同じという作品で、尚且つテレビ局という閉ざされた空間での会話が中心の展開がメインとなる為、役者の演技を舞台劇に寄ったものにしておりました。
仰々しい演技が苦手な方にはマイナス要因になる演出ですが、会話劇に陥らない様に人の肩口や小道具から被写体を捉えるナメ映像や、極端なローアングルから捉えた主人公の映像など、奇抜な構図を多用して飽きさせない工夫が凝らされておりました。
人によりますがTVを観ているような没入感を味わえた人ならば、緊張感と臨場感をたっぷり感じる事ができるでしょう。
ラストではリモコンボタンを押して参加したくなるなではないでしょうか。
面白いが物足りない
書きかけで忙しく大きく時機を逸してしまったが、これを仕上げないと他のを書けないので。
阿部寛好きなので鑑賞。拗らせて斜に構えた感じが、信頼感だけでない海千山千のキャスター像によく似合う。
冒頭から他局との犯人奪い合いぐらいまでは生放送中の手に汗握る緊張感がこちらにも伝わってきた。と同時に、事件をネタに都落ちのラジオパーソナリティが貪欲に花形プライムキャスターに復活する様がイキイキと描かれていた。
だが総理を呼ぶ辺りからダレてきた気がする。場面がスタジオから動かずテンポがよくないし、総理来局の駆け引きがその後のストーリーと絡まない(振り返ればれば発電所事故疑惑で直接の接点があったのに)のがもったいない。爆発の現場も突入シーンもロングの中継映像ばかりで緊迫感や迫力を欠く。
一転、終盤の主人公の秘密の告白からは、怒濤の畳みかけとなる。発電所事故の政治による隠蔽、製薬疑惑での偽情報攻撃と降板、まさかの視聴者投票にセンセーショナルな本音の暴露、エピローグでインサートされる放送免許取り消し論議からロンドン爆弾テロへ。それぞれがジャーナリズムにおける重大な論点をはらむように思うが、どれもが乱暴に投げっぱなされて終わる。
制作陣は何を伝えたかったのか。まっとうに考えれば中心はニュースキャスターとしての主人公の物語なのだろう。記者魂と局の経営を担う視聴率男であることの二面性、それらのジレンマと混沌が魅力になり得たと思うのだが、肝心の前者があまり感じ取れなかった。
特に、主人公が切り込んだはずの電力会社と製薬、どちらの事件も主人公と犯人による言葉での説明だけで、過去の調査のカットも証拠の開示もなく、記者としての有能さを表せられなかったように思う。政治家の懐柔(圧力)シーンも今どき時代劇の悪代官かという古めかしさでリアリティがない。
もう一つは、逆説的だが、こうした全てはテレビ業界という内輪のお遊び、茶番として描かれている可能性もあるかと思った。登場人物が現実の社会の問題と報道の役割、言論の自由の価値に向き合わず、エリートがただ権力を行使して何かを成し遂げたつもりになっている姿を冷笑し、いつか危機が現実になったときにこうした虚構は暴かれると示唆したいのかもしれない。
(それってどこのパト2だ、というのは置いといて)そう考えると意外と悪くないかもと思ったが、そこで「シビル・ウォー」という傑作が浮かんできてしまい、ジャーナリズム批評としても弱さを感じる。前述した論点のどれかにでも、もう一歩踏み込んでほしかった。
ザ世論調査
出だしは面白く観たのですが‥
(完全ネタバレなので必ず鑑賞後にお読み下さい!)
(レビューが遅くなりました、スミマセン‥)
今作の映画『ショウタイムセブン』は、かつて「ショウタイム7」のメインキャスターだった主人公・折本眞之輔(阿部寛さん)が今はラジオパーソナリティになっていて、そこに爆弾テロ犯からの電話があり、映画出だしは、主人公・折本眞之輔と爆弾テロ犯との緊迫したやり取りに面白さがあったと思われます。
しかしこの、主人公・折本眞之輔と爆弾テロ犯との電話交渉の緊迫感は、2人の会話が行われているテレビ(ラジオ)局以外の場所で、それ以上のリアルな緊迫感があることが前提だったと思われます。
ところが、誰もいない犯人の部屋に突入する間抜けな警察や、なぜか爆弾テロ犯の母校の担任だったという人物(平田満さん)を身元の特定確認も不十分に現場のテレビスタジオに入れてしまう警視庁公安部・刑事(安藤玉恵さん)など、おやおやおや?‥と、周辺の捜査含めたリアリティの軽さ薄さで、次第に主人公・折本眞之輔と爆弾テロ犯とのやり取りの緊迫感も薄れて行ったように思われました。
極めつけが、爆弾テロ犯の母校の担任だという人物につけられた爆弾が爆発するのですが、警察が現場にいながら誰も救護に向かわないというあり得なさでした。
(カメラをそこに向けないなど、いくらでも救護のやりようはあったでしょう‥
もちろん救護されたらストーリーとして破綻するかもですが、そうであるなら問題はそのストーリーの方にあるのだと思われます。)
そして、映画の初めにはあった2人のやり取り中心の描写の凝縮感が、それ以外の周辺のリアリティの薄さから、逆に周辺の具体的な描写を入れる予算がないから、主人公・折本眞之輔と爆弾テロ犯の2人の会話劇になったのではないか?‥との疑念すら湧き上がる始末でした。
つまり、全体で緊迫とリアリティが薄い映画になってしまっていると、少なくとも1観客の私には思われたのです。
もちろん、電力会社や政府の政治家が絡んだ主人公・折本眞之輔をも巻き込んだ不正の描写には面白さはなくはなかったですが、周辺の細かいディテールの積み上げがないままでは、もはやその不正の説得力も半減してしまっていたと思われます。
究極は、最後に主人公・折本眞之輔が、この見せしめ的番組を作り上げているのは視聴者のあなただ、的な主張を展開するのですが、いやいやそんな説得力が希薄なメッセージ主義を目的にして映画を作ってないで、その前にきちんとそれぞれのリアルな社会と人間描写を積み上げて下さいよ‥とは1観客として僭越、思われました。
何だかもっと面白く出来ましたよね‥と僭越残念に思われながら、今作を観終えました。
原作映画『テロ、ライブ』もぜひ見よう!
物語を進めるエンジンの推進力は抜群!
ただ、ちょいとばかし大味過ぎやしないかという感想はどうしても抱いてしまうジャーナリズム エンタメムービー
午後7時から始まるニュース番組『ショウタイム7』
「公正に公平に真実を」をモットーに電力会社と政府与党の癒着について報じ始める
時を同じくして始まるラジオ番組
こちらは「犬派・猫派どっち?」と日常系過ぎるテーマで主人公・折本がリスナーに電話を繋ぐ
しかし、話題の電力会社に爆弾を仕掛けたという異常な電話が飛び込む
更にはこの折本。『ショウタイム7』から降板させられたという事実も明かされ・・・
ほぼTV局内だけの広めの密室劇で、犯人と電話でのみ繋がるサスペンス性バッチリの設定
折本の人物像や背景の謎への導入もスムーズで、搭乗から離陸・加速していくエンジンの力強さを感じる展開だ
10年ほど前だったろうか。片桐仁さんと戸次重幸さん主演の『ザ・クイズショウ』という深夜ドラマがあった
細かいことはさておきグイグイと加速させるこの感じ
今作の原作は別にあることは承知のうえで、このドラマのことを思い出した
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