遺書、公開。のレビュー・感想・評価
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終始、「序列」に対する違和感が付きまとう
提示される謎は、大きく分けて三つ。
①誰がクラスの序列を決めて、クラス内に周知したのか?
②序列1位の女子生徒は、なぜ自殺したのか?
③誰が遺書を作り、クラス内に配布したのか?
クラスメイトのそれぞれが、自分宛ての遺書を公開する中で、これらの謎が解き明かされていく過程は、それなりに面白いし、展開にも引き込まれる。
ただし、何日も、時間をかけて遺書を公開していくと、その間に、自分に都合の悪い部分を隠蔽したり、改竄したりすることも可能になるだろうから、こうしたやり方には疑問を感じざるを得なかった。
ある生徒が遺書を奪われたり、不登校の生徒が出てきたりといったストーリー上の都合があったにせよ、遺書を発見した時点で、直ちにその内容を公開していった方が、リアルタイムな展開になって、臨場感や緊張感が増したのではないだろうか?
そもそも、主題となっている「序列」が、一体何の順番なのかが分からないということには、終始、違和感を覚えざるを得なかった。
学業やスポーツの成績なのか、容姿や性格の優劣なのか、人気や人望の有無なのか、そうしたことが不明確なのに、どうしてクラスメイトが、そんな訳の分からないものにこだわり、振り回されるのかが理解できないのである。
結局、この違和感が、そっくりそのまま、ラストで明かされる②と③の謎のタネになるのだが、こんな根拠のない序列のせいで、周囲が過度に期待したり、失望したりすることはないだろうし、本人もプレッシャーを受けることはないと思えるので、その愚かしさは実感できるものの、事件の動機としては、納得することができなかった。
③の犯人の1人が、①の犯人の1人と同一人物だったということも、「意外」というよりは「反則」に思えるし、「すべては、その人物が仕組んだことだった」というオチにも、「衝撃」よりも「あざとさ」を感じてしまった。
新たな事実が明らかになる度に、目をむき、顔を歪ませ、机を叩き、椅子を蹴飛ばす生徒達の反応が、「熱演」を通り越して「オーバーアクション」に感じられたことも相まって、観終わった後には、何とも言えない疲労感と、釈然としない思いが残った。
「初日舞台挨拶中継」
タイトルなし(ネタバレ)
個人的には普通に楽しめました。
「序列とかくだらね〜!」とか思いながら見てましたけど、それは自分がとっくに社会へ出てるからなのかな。
学生時代、色々気にしながら生活してたのを思い出しました。
「学生生活なんて長い人生のうちのたった数年じゃん?」とか、今ならそう考えるけど当時の自分にはそんな余裕なんてなかったな。
「俺の彼女は序列1位」「私のたった1人の親友は序列1位。彼女にとっても私はたった1人の親友」
「1位なのに成績は案外普通」「1位なんだから学級委員」「1位なんだからこれくらいできるでしょ?」
怖いし気持ち悪い〜。
「それ1位関係ある???」みたいなことでも、「1位なんだから」で済ませようとするのも怖い。
でも一番怖いと感じたのはラストの廿日市さん…
意外性や驚く展開は無い
⭐︎3.5 / 5.0
【”人間観察の得意な人。”今作は組織の中で序列を付ける愚かしさを描いた作品かと思いきや、それを逆手に取ったヒューマンホラーだった!。人間の表面的な顔と真の顔を描いた、実に嫌な気持ちになる作品である。】
ー 冒頭、序列20位の廿日市くるみ(志田彩良)が、1位の姫山椿(堀未央奈)を見ながらノートに白黒で彼女をカリカチュアした似顔絵を描いている。勘の良い人であれば、その絵を見ただけで廿日市が、サイコパスである事が分かると思う。ー
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・とにかく、徹頭徹尾、嫌な気持ちになる映画である。英勉監督なので、タイトルは表面上でもっと違う内容かと思って観ていたら、ドンドン嫌な気持ちになって行った作品である。
・まずは、年度初めに、二年D組のクラスの中での序列を記したラインがクラス全員と教師(忍成修吾)に送られる。そこから半年経ち、二位の赤崎(松井奏)が姫山の恋人になり、三位の御門(高石あかり)が、親友になっている。
所謂クラス内ヒエラルキーであるが、嫌な気持ちになるのは、赤崎と御門が姫山に抱いていた本心が、遺書公開の際に明らかになるシーンである。
松井奏と高石あかりの、狂ったような開き直った演技が物凄い。
・因みに他の生徒の、姫山に対する屈折した思い、妬み、嫉みが明らかになるシーンでの、狂ったような演技がコレマタ凄い。嫌な気持ちになるが、若き役者さん達は頑張ったなあ。
・そこから明らかになる、姫山椿の序列一位は、或る者の作為により作られたモノである事が明らかになる過程や、姫山椿がネットに記していた本心を綴った”一位になりたい。”という日記を読んだ廿日市くるみが”一位にしてあげる。”と、レスを返す所からの、姫山椿が七歳上の完璧な姉を慕っていた事や、一位をキープする苦しみに漸く気付く様なども、嫌な気持ちになるが、ミステリーとしては中々である。
・姫山椿が唯一心を許していた、小学校の同級生で仲良しだった池永(吉野北人)との関係性が再後半に明らかになる描き方も、面白かったな。
<それにしても、ラストの二年D組が集合写真を撮るシーンからの、彼らがガラス張りのケースに入っていて、それを上から眺めて”人間観察する”廿日市くるみを演じた志田彩良の表情は、正にホラーでありました・・。
あー今作、怖かったなあ。嫌な気持ちになったなあ・・。(褒めてます。)>
物理的暴力のない『バトルロワイヤル』
2時間繰り広げられる密室劇。各キャラクターの個性が活きていたから、のめり込んで観ることができた。
チカラの暴力がないのに、空気感だけでバイオレンス。
深作欣二監督の『バトルロワイヤル』を思い出す教室内の緊迫感。
若手俳優の演技合戦なので
次のブレイク俳優が出てきそうという期待からキャラクターの演じ方を見入る。
気になったのは、
谷地役の兼光ほのかさんのぶっとんだ性格。
黒瀬役の浅野竣也さんのジメジメした性格。
漫画的だが、キャラクターとして冴えていたと思う。
そして、凛奈役の髙石あかりさん。
目を見開き感情ダダ漏れの豹変ぶり、いつもどおりカメレオン俳優だった。
そして、スクールカーストしかり、生徒の本心のリアルさしかり
どこか地に足つた学校描写でよかった。
最後の最後、ゾゾっとした理由が垣間見れたのもなかなかサスペンス感あって面白い!
序列は諸刃の刃
全く予備知識なしで鑑賞、劇場予告のみの知識です。
中身ですが、まず、話の盛り上げ方が上手いですね、徐々にテンションが上がっていくのが自分でもわかりました。
また、演者さんたちの演技も迫力がありました。ちょっとオーバーアクション気味だったと思うけど、それぞれが強い自己主張と個性をぶつけ合う様は新鮮で心地良い(お目々剥き出しの顔芸凄い)。1枚、また1枚と人の持つ仮面が剥がされ、悪意が剥き出しになっていく様は見応えあります。
だけど、序列ってのは諸刃の刃ですね。強いモチベーションにもなる反面、過度なプレッシャーにもなる。そこで誰か助け船を用意してくれたら乗り切れるんだけど、ひとりぼっちだと押しつぶされてしまうのかもしれないですね。
そういえば、2位じゃだめなんですか?って言った人いましたね。そういう人はこうはならないかな 笑。
今の子どもたちって、他人に傷つけられることに慣れてないから、各々が必死に傷つけられまい、傷つけられまいとしているように見えて、なんだか可哀想だなと思ってしまった。私が子供の頃って感情に蓋をあまりしなかったから、互いに傷だらけだった気がする。何でもかんでもセンシティブな世の中になって味気ないなと思ってしまう私は時代遅れなのかもしれない。
疾走感
学園ミステリーとしてはなかなかの良作
正直『学園ミステリー』というジャンルで
満足出来る作品が個人的に少なく、
この作品も不安混じりの鑑賞でしたが、
今まで見た学園ミステリーの中では
なかなか好みの作品だと思いました。
そもそもそのジャンル自体少ないですが。
監督・英勉さん、脚本・鈴木おさむさんは
さすが力入ってるなと感じました。
言ってしまうと粗もそれなりにあります。
特に今作は顔芸な場面がなかなか多かったのですが
「ちょっとやりすぎかな」という箇所があったり、
メインの展開にもっていくために
それなりに強引な場面もいくつか見受けられます。
しかしテンポが良く、展開もいい感じで巡るので
眠くなることはありませんでした。
鑑賞者でも推理出来る系のミステリーではなく、
脚本が後出しで新事実を持ってくる系なのは少し残念です。
学園モノに限りませんが、近年のこういった
『徐々にお互いが秘密を暴露しあっていく系ミステリー』
な作品たちと比べても
今作はよかったと思います。
生徒が主役ということで全体的に若い役者さんですが
演技は悪くなかったと思います。
まだ発展途上の方はいましたが、
『演技が酷い』と感じる役者さんは特にいない印象です。
しかし20人以上の生徒たちが演技しあう場で
高石あかりさんの演技はダントツで上手かったです。
先に言った『やりすぎな場面』でも
高石さんだけは狂気と恐怖を感じました。
残念な点としては、
『クラス全員誰も彼もが美人過ぎる問題』です。
陰キャもオタクも先生すらもほぼ全員顔が良くて
堀越学園でもここまでの顔面ハイレベルクラスないだろ
とか思ってました。
しかしこれはこの作品に限ったことではなく、
邦画全体の問題なのでとても歯痒い感じです。
賢い生徒の居る教室でした
出演者が知らない役者ばかりで観たい映画ではなかったけど時間の関係で観てしまいました。優秀な生徒の自殺があった後その子が書いたと見られる遺書がクラス全員に有りました。遺書を公開し合う生徒の暴露話で読み聞きする読解力の応酬でとても面白かった。
No. 1は誰しもが憧れると思うけど担ぎ上げられ好き勝手に祭り上げられたらたまったもので無いね。人間の裏表を女学生の遺書を通じて暴露話は人間の強さや弱さを浮き彫りにしてしまい追い詰められるという事に気づいた時には取り返しの付かない事になり得る事もある言う事…
鋭い観察力を持つ生徒たちでクラス中がぶっ飛んでいた!
序列1位、水槽の中で
自殺の理由をみんなで考える話
全く期待してなかったんだけれど意外や意外、かなり面白くて満足でございました。
若手俳優がそれぞれ個性豊かな演技で実力を発揮していたし、顔芸もよかったね!
自分の見おぼえない俳優さんがかなり多かったけれど今回の作品で顔を覚えたので他作品でも注目していきたです。
ストーリーもよかったですね、スクールカーストがここまで明確に出ちゃうとこんな感じになるだろうなって現実じみてたし、自分に置き換えて色々と考えちゃいました。
バトルロワイヤルとかでも自分がこの状況になったらどうしようとか考えこんじゃうタイプの私ですが、久しぶりに学生時代のクラスの事を思い出しましたよ・・・。
舞台はほぼ教室内だけなのに、まったくもって見飽きないし登場人物が多くてキャラの渋滞起きちゃうけれどそれぞれバランスよくセリフや見せ場があって見ごたえ十分。遺書が公開されるたびに真実に近づくのはほんと気持ちがいい。どの遺書も一見普通なんだけれど、裏に隠された意図や集合することでわかる事実。
ほんとによくできた物語でございます。
俳優陣ではやはり「ベイビーわるきゅーれ」の髙石さんよかったですね~!
キャラの豹変っぷりがお見事でございます。その他にも魅力的な方々はいますが、全部持ってかれたね。
でも物語のなかではそこまで遺物じゃない感じもバランス感あってよかったわ~。
有名俳優と有名コミック原作の大作やTVドラマの続編などお金を払う価値のない駄作が多かった昨今、邦画の未来は暗いのかと心配してたけれど本作の様なしっかり練り込まれた原作、脚本と実力ある若手を使う映画が生み出された事に安心しています。
英監督の実力を認めざるを得ない、邦画の未来は明るいと思える良作でございまいた。
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劇中セリフより
「人間観察、いい趣味でしょ?」
人間観察が趣味の奴がクソ野郎だってそれ、一番言われてるから!
実はアレ、「⚪︎⚪︎な人ランキング」だったのかも知れませんね
2025.1.31 イオンシネマ京都桂川
2025年の日本映画(119分、PG12)
原作は陽東太郎の同名漫画(スクウェア・エニックス)
序列が作られたクラスで起こる悲劇を描いたミステリー映画
監督は英勉
脚本は鈴木おさむ
物語の舞台は、日本のどこかにある私立灰嶺高校
2年になったD組では、クラス替え早々に「序列」となる一斉メールが各自に届いていた
担任の甲斐原(忍成修吾)も含めた序列になっていて、1位は姫山椿(堀未央奈)という生徒だった
それから4ヶ月後、クラスは序列に馴染み、何の問題も起こっていないように思えた
だが、ある日のこと、授業が始まったのにも関わらず、姫山椿が行方をくらましてしまう
甲斐原先生は親友の御門凛奈(髙石あかり)に彼女を探させたところ、凛奈は椿を女子トイレで「発見」してしまうのである
理由もわからない序列1位の自殺騒動
だが、この件はそれだけでは終わらなかった
参列を終えてクラスに戻った生徒たちは、そこで驚くべきものを目の当たりにする
それは、クラスメイト全員に宛てて書かれた姫山椿の遺書が、それぞれの机の上に名置かれていたのである
映画は、学級委員長の大島由梨(川島鈴遥)の進言を筆頭にして、椿の自殺の真相を探るために、遺書を公開していく様子が描かれていく
序列25人に対し、椿を除いた24通の遺書はパソコンで印字されたものだったが、それぞれに思い当たるエピソードが散りばめられていた
当初は、生前の感謝などを綴っていたように思えたが、ある時から「言葉には裏側がある」ように思えてくる
言葉通りに受け取ることもできるし、それ自体が椿と当人との関係性の裏側であるようにも見えてくる
だが、担任の甲斐原は「椿以外の誰かが作成し配布したもの」だと疑わない
また、遺書公開の中で、序列を作った人物が炙り出されていくのである
物語はそこまで複雑ではなく、ほぼワンシチュエーションミステリーとなっている
想定しうるあらゆることが起こり、それが単調に思えるシナリオに起伏を持たせていて、椿の遺書によって、クラス内で形成されたグループの意味も生まれてくる
序列を作ることによってできるグループ化と、それに付随する過ごしやすさと過ごしにくさ
それぞれは、誰かが作ったスクールカーストを自分の優位さに利用し、それが「椿自身が見たかったもの」を再現していくことになるのである
ネタバレレビューでも、流石に確信を書くのは憚られるのでこれぐらいにするが、驚きがある一方で、想定内であるようにも思える
ただし、24通を飽きさせずに最後まで公開させるシナリオはよくできていて、公開の順序によって緩急が生まれているところも面白い
最後には「誰にも知られずに済んだ犯人の本音」と言うものが登場するので、最後の一言一句まで集中して聞き逃さない方が良いだろう
映画のエンドロールは、キャラクターと演者名が絵で表現されていて、誰がどの役をやっていたかを復習できる仕様になっていた
また、パンフレットには全24通の遺書全てと公開順序、さらには「裏相関図」なるものまできちんと作られている
これを覚えた上で2回目を鑑賞すると、様々な意図的なカット割があることに気づく
水槽の中にクラスがあるようなカットも何度も登場するし、誰と誰が関係性が濃くて、その公開に違和感を感じているかもわかる
それによって、誰が遺書を書いたのかは読めるので、勘の鋭い人は初見で看過できるだろう
だが、本作は犯人探しがメインではなく、人間を観察することによって、どこまで思考と行動を誘導し支配できるのかと言うところを描いているので、実際にこれを行える人がいるかもしれない
そう言った意味では、サイコホラーの要素もあったのではないだろうか
いずれにせよ、この手の映画に限らず鑑賞本数や考察をしてきた経験から言えば、映画の構成である程度の着地点が見える映画でもあった
作り手目線だと非常にわかりやすい構成になっていて、配役でバレているところもある
それでも、どういう着地点になるのかの興味を維持していくので、うまいつくりになっているなあと感じた
映画は、ネタバレなしの方が楽しめるので、騙されたと思って、今読んだことを消去してから臨んでも良いのではないだろうか
やぁ!イアンだよ!今回こそ亡くなったお父さんを完全体で甦らせるよ?!
テクマクマヤコン、エコエコアザラク、エコエコザメラク、エコエコケルノドス!
お父さん〜!今度は下半身だけで登場しないで〜?!
ホワン、ホワン、ホワ〜ン!
あ!謎の旋風が!今度こそ、お父さん完全体の召喚なるかな〜?わくわく、わくわく、
あ...、また、不死鳥の石が砕けたぁ、何故だぁ!何故、この天丼が続くんだぁぁぁぁ!
ん?今度は下半身じゃなくて、上半身だけの初老の男が出てきたぞぉ?見慣れない顔だけど、誰なんですか?
どうも、お父さんはお父さんでも、君のお父さんじゃなくて、蜷川実花のお父さんの蜷川幸雄です!地獄から召喚されました!呼ばれて、飛び出て、じゃじゃじゃ〜ん!!
え?何故、蜷川幸雄?僕のお父さんは?
何か、今日はそんなノリじゃないって、代役を頼まれました!
じゃあ、しょうがないなぁ?何か、言いたい事ある?
うん、遺書、公開。という映画を見たんだけどさ?
あー、知ってるー!よく分からないグループのアイドルが出演したヤツねー?ぶっちゃけ、どうでした?蜷川幸雄的に演出とか、どうだったー?
一言で言うと、ビミョー。
どんなとこが?
うん、所詮、アイドル崩れだから縁起もクソもあったもんじゃなかったね!これが、私の愛する藤原竜也だったら、
じゃー、僕もぶっちゃけるけど、貴方の葬式の時の藤原竜也のスピーチ、オブラートにくるんでいたけど、貴方が憎くて堪らないのが見え見えだったよー?
貴方が舞台稽古で、灰皿投げまくるから、病んじゃって、普通の演技もできた筈だったのに、額に血管浮かべて絶叫する演技しか出来なくなっちゃったしー?
何だと?この青色野郎!お前の映画も、ポリコレに配慮しすぎて、不自然なエピソードの思い出がいっぱいだったぞ?大人の階段のぼる薄汚いシンデレラめっ!?
そんな、お前には、前髪ぱっつんの名も無き修羅より、受け継いだ必殺技!
名付けて、千手魔破!尽きる事の無い灰皿手裏剣をお見舞いしてやるのすけ!!
イアンに向けて飛び交う大量の灰皿。
うわぁぁぁ!どこに隠しているのか、分からない、大量の灰皿がぁぁぁ!
ふふふ、この技はケンシロウと藤原竜也にしか破れない技だ!この技、見抜けるかな?
うわぁぁぁぁ!
中略
あー、危うく死ぬところだった。ところで、映画の感想の続きなんスけど?
そだねー?今、流行りのメディアミックスってやつ?ある程度、売れた漫画で宣伝費を抑えて、実力が無い芸能事務所一押しの演技がトーシロに演技させて、観客は喜ばないで芸能事務所だけ美味しい映画だったね!
大体、演技のトーシロにワンシュチエーション芝居なんて、やらせるんじゃねーよ?麺が入っていないラーメンを食わせるようなもんじゃねー?
うわー、相変わらず辛口だー?何で「 青い炎」 の時にニノにそれを言わなかったの?
あのね?映画にはスケジュールってのがあるの?灰皿投げている時間は無いの?
上りと下りのエスカレーターで無理くりな会話させたり、ニノが対向車と対面でチャリで移動させたりする以外、俺の傷跡は残せなかったんだ!
ぶっちゃけ、娘さん蜷川実花の映画の方が面白いですもんねー?
何だと?この青色野郎!お前には、死さえ生ぬるい!名も無き修羅に教わったファルコに放った必殺技をおみまいしてやる!
くらえ!毒蜘蛛手刀滅玻妖牙!
何の!元斗猛天掌!
両者、相打ちで死合終了。
すみません、貴方に娘の蜷川実花の演出力の高さについて話すのは、そろそろ禁句だという事を忘れていました。それから、それから?
む...、我は名も無き修羅!名乗る事は許されてはおらぬ!
いや、もう北斗の拳ごっこはやめましょうよ?で、続きは?
うん!原作が全9巻で、ビミョーな終わり方した漫画を題材にした事がそもそもの間違いだ!
相変わらず、容赦ナッシングですね?この映画、お勧めですか?
無理!無理!AV無理!
待ってください?そんな下ネタじゃ、オチになりませんよ?どうすんの?どうすんの?
では、リクエストにお答えしまして、「 スキマスイッチの全力少年」 をお送りします!
オチてねーよぉぉぉ?!
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