劇場公開日 2025年1月31日

遺書、公開。のレビュー・感想・評価

全181件中、141~160件目を表示

3.0面白いか面白くないかは評価しにくい

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

予告編の想像からは少し違っていました。
何とも言えない、評価しにくい作品です。

期待はもっとサスペンス性がある作品だと思っていましたが、少々乏しかった。
建前と本性が異なるのは実際の高校生もそうだと思いますが、現実離れしすぎている気がして感情移入しにくかった。
序列順位の意味やオチも納得感や面白みがあるかどうか・・、消化不良です。

どんでん返しの連続で少々のスリル感はありました。

スリル感を出してパニックを誘発する生徒役の俳優さんの熱演が印象的でした。

その俳優さんたちが実際の年齢は年配で高校生には見えないというのはシャレなのでしょうか。
忍成修吾さんも生徒役?と思ったら先生役でしたが。

最近あるいは現在上演OAされている学校モノのドラマや映画作品、それにも出ている俳優さんも多く、その作品と被って裏キャラがあるのではと予測してしまいましたが、それがまんざら外れていないというところもありました。

そんな中、あまり知らなかった俳優さんで(すみません)、大東立樹さんが良いと思いました。
調べたらジャニーズ出身のTOBE所属のアーティストさんとか。
これから楽しみです。

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よし

4.0犯人当てをするのがかなり難しい…。2月1週の荒れ枠か…。

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

今年40本目(合計1,582本目/今月(2025年2月度)3本目)。

 本映画は、ジャンルが何なのか…といったところからはじまるんですよね…。
タイトル通り、いわゆる自死をとげた女の子の遺書を次々読み上げる「だけ」の展開が延々続くのですが、この「読み上げ」という点が特徴的で、文章自体は一切示されないので(一部除く)、読み上げ者の意図的な判断で一部をカットしたり、句読点の位置を変えたりといったトリックが成立し(これらは例示。実際に出るか出ないかはあえて伏せています)、この意味で人狼ゲームやマーダーミステリーのような様相が存在する映画です。

 ただ、そのような観点でみようとしても、1クラスの生徒40人くらいだったかの、20~25人くらいの遺書が読み上げられる生徒(逆に言えば、全く出てこないモブの人も数人はいたような)と登場人物が極端に広いので、誰が誰かもうわからなくなり(この点後述)、この理解、つまり、マーダーミステリーないし人狼ゲームのような観点でみようとしても、「登場人物多すぎで頭の中が整理しきれない」状態も起きます。

 また、そもそも論でいえば、遺書を全部集めてコピーして配りなおせばこのトリックはそもそも成立しないし、それとて(縮小コピーをかけて、数枚に分けるとしても)人数分で考えても1600円ちょっと(10円コピー×4枚×40人で換算)の話だし、高校生であれば「コピー機にかけて全部コピーして配りなおす」ことくらい思いつくであろう点は指摘できるものの、それをどうこうするとトリックうんぬんが全部成立しなくなり映画が破綻してしまうので、映画のような展開にならざるを得ずそうなるのですが、今度はそうすると犯人当てが極端な難易度になり(登場人物多すぎ。一応、ヒント描写はあるのだが、そこに気が付ける方少ないのでは…)、趣旨が不明なのですよね…。

 採点に関しては以下まで考慮しています。

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 (減点0.2/遺書開封罪について)

 この点は実は民法に規定があります(刑法ではない)。民法のそれは広く「遺書」を家裁の検認を経ず公開すること自体を禁止しており、外見からして明らかに遺書であるとわかるものは全てこの適用を受けます(判例、通説)。これは、家裁の検認を経て開封したら「散骨は海にしてほしい」等の財産権と関係のない個人の遺志であったとしても、そうであればそうすればよい(そうしなくてもよいが)というだけにすぎず、むしろ「遺書の財産権的な内容の勝手な改ざん」を禁止する意味において強行規定です(民法内に処罰規定が書かれるのはレアな条文なのだが、実は存在する)。

 ただ、じゃ「家裁で開けましょう」にすると映画は3分で終わるので(ほぼ3分くらいでこの話は出てくるため)それでは映画にならず、まぁそこは仕方なしなのかなとは思います。

 (減点0.2/心裡留保・通謀虚偽表示の第三者対抗要件)

 これらは善意の第三者に対抗できません(93条、94条)。また、判例は94条につき、絶対的構成説を取るため、解釈が変な部分があります。

 (減点0.2/登場人物の名前を覚えるのが(人数が多すぎて)困難で理解に支障をきたす)

 とにかく登場人物の多い映画です。一方で、映画内でどこが舞台かは明らかにされていませんが、「都周線」というような、大阪でいえば大阪環状線にあたるような路線が描かれるシーンがいくつかあり(おそらく、東京を想定しているものと思います)、架空の登場人物だとしてもあまりにも登場人物が多いのであれば、それらの駅名(もちろん、そこは架空なのでしょうが、東京や大阪の環状線を想定して)から名前を取るなど、何らかの工夫が欲しかったです(なお、いわゆる俗にいう「キラキラネーム」は登場しませんが、中には「そう読むのね」と言われないとわからないような登場人物も出てくるので、そこも厳しい)。

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yukispica

4.52年D組を愛してます

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

映画のCMが面白そうだったので10:40から観ました。いやぁ~良かった。最初は何だかなぁーという感じでしたが、遺書の公開から人間の本性がどんどんむき出しになり怒涛の展開。本性がでてくるシーンは作品に引き込まれて寒気がした。人間の本性、羨望妬み嫉妬期待失望裏切りを考えさせられた。俳優の演技がすごかった。爽やかキラキラ高校生と思いきやどす黒くクズで最低な振る舞いや怒りの感情をそのままむき出しにするところが良かった。若手俳優陣に拍手。観て損しない作品です。

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junjun

2.0うーん

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

途中寝ました
普通に面白かったけど、ただ遺書公開しただけな気が、、
題名通りの映画

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のん

5.0超オススメ作

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

最近なんだかなぁ〜みたいな作品が多かったですが、久しぶりに大満足で視聴できました

人間考察作品なのでネタバレはあえて書きませんが、キャスト、脚本も含めて絶妙に良かったです

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おーちゃん

4.0意外と良い映画では?

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

コント?もしくは舞台演劇女優が出てきて引いてしまうがトータル的バランスが取れているかな?
意外と良かった?

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シゲゾ〜

3.0狂気から始まる

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

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スルメ

1.5リアクションコンテスト

2025年2月1日
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単純

寝られる

高2の10月にクラスの序列1位の女子が自殺し、クラス全員それぞれに届いた遺書を公開しあって原因を追及していく話。

半年前に暮らす全員+担任を合わせた全25人の序列がメールで配信されたことから始まって、1位の女子が学校のトイレで首を括り、そして葬儀の日、教室の机の上に各個人向けの遺書が載っていてと展開していく。

もしかしたらとか、だとしたらとか、勝手に話題が盛り上がり、なんでそういう話しになるの?というかなり強引な導入で原因を探すことになるけれど、なにこれ?人物紹介全員分やるの?からのお目々パキった女子の登場で、思わず「くだらねぇ〜」と声にならない呟きが漏れてしまった。(*_*)

その後も、そもそもなんで彼女が1位?とか、誰が遺書置いたの?ホントに彼女の遺書?等々、最初から疑問に感じることを、今更答え合わせしていく感じですか…。

邪な考えとか、黒い本心が次々と出てくる感じは嫌いじゃないけれど、安っぽくて子供騙しに感じたし、本題の自殺の原因は、明確に本人がそれを記したものが出て来なければ何を言っても憶測でしかないですよね?と最初からわかっているところにも半分しか到達しない感じだしで、なんだこれ?という印象。

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Bacchus

3.5若手俳優陣の演技に魅了

2025年2月1日
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ほぼワンシチュエーションながら、
鈴木おさむの巧みな脚本により、
最後までダレずに面白く鑑賞できました。

ミステリーでありながら、悲しい結末…と思いきや
それのみに終わらない捻りも効いていて
唸らせられましたね。
とは言え、鑑賞中になんとなく犯人というか、
誰が仕掛けたかはアテをつけることはできそうです。

若手俳優陣の演技がオーバーアクトではありますが、
これはそういう演出だと思うので許容できますし、
そんな中でも志田彩良と髙石あかりは突出して
いましたね。髙石あかりの顔の演技はもはやホラー級で
迫力がありました。
ドラマ「ウイングマン」から注目している菊地姫奈も
見せ所があってうれしかったです。
吉野北人が地味、宮世琉弥がいつも同じ演技に見える
ところは個人的残念ポイントでした。

それにしても人間の欲の嫌な面が強調されていて
疲れてしまうのですが、
エンタメと割り切って観ると面白かったですね。

志田彩良がMVP!

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ひでちゃぴん

2.5社会人になればコレ普通だぞ

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

ゆとりやさとり世代の担任の先生が一番子供だった。
張りぼての序列にそこまで意識するのは成績ですべてが決まる学園生活に嫌気が差していたから、中身まで他人に劣るとは思いたくない。
どれもこれも社会人になれば裏の顔を隠して生きていくのは当たり前なので展開に驚きは無かったのは残念でした。

正直に、髙石あかりさんの演技のカスタマイズがスバ抜けて素晴らしかった、恐怖を感じたのは彼女の下積みが活かされていたからだと思う。
ただコントにも見える演者が数名…明らかに高校生じゃないキャスティング。皆さん主役を食らう勢いで役作りしてきたのである意味ここから大物俳優が出てほしい。

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月子

4.0良かった女優さんと、疑問点

2025年2月1日
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メガメガ

5.0遺書

2025年2月1日
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全員の告白。

いろいろな事実がわかって良かったです。

ラストの歌、良かったです。

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完

3.5演技派の若手

2025年2月1日
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が多く出ていて良かったです。ストーリー展開も、次々と局面が変わるので面白かったです。序列なんて意味が無い。

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ごっとん

5.0怒涛の展開

2025年2月1日
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人間の本性がどんどんむき出しになり怒涛の展開。キラキラ青春学園物のシーンがありつつの本性がどんどんでてくるシーンは作品に引き込まれて寒気がした。人間の本性、羨望妬み嫉妬期待失望裏切り色々なことを考えさせられた。キャストの方々の裏表がほんとすごかった。。。特に赤﨑役、御門役のお2人すごかった。爽やかキラキラ高校生と思いきやどす黒くクズで最低な振る舞いや怒りの感情をそのままむき出しにするところ。本当にすごかった。
結末がわかってからもう一度みるとまた新たな発見もあり作品に引き込まれる。

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mai

4.5最後まで飽きさせなかった快作

2025年2月1日
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興奮

難しい

萌える

舞台挨拶(中継)→本編という流れで鑑賞。

やはり上映前の舞台挨拶と言うのはネタバレが怖いのであまり突っ込んだ内容にはならないので、見た後の方が舞台挨拶は楽しい。しかもネタバレにならないと思って発言した内容だったとは思うのだが、やはりなんとなく展開を言わせてしまう発言があったりして😓

いろいろと言いたい事は確かにあるけど、25人の生徒たち、それぞれのキャラクターをある程度は立たせて、2時間の映画に仕立てた脚本と監督の手腕には素直に敬意を表したい。

“ラスボス”こと高石あかりのドスの効いた演技はさすがで、いつ殺し屋に変貌するかと、ドキドキしてしまった😛

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プリズナーN0.6

5.0他の人にどう思われてるか気にならないけど

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

他の人と評価が違いすぎるのは気になる
低評価の人の意見も踏まえて2回目見ました
やっぱり自分は星5じゃ足りないくらい面白かった
間違いなく序列1位(今年)
自分の脳が単純だからかな

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なっかん

2.0人はいつでも優位に立ちたいもの

2025年2月1日
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単純

寝られる

 見始めて途中から彼女を死に向かわせた原因は◯◯だろうなと気づいてしまったけど、闇というからこれからどんな驚きがあるのかと期待したものの、生きていれば当たり前にあることばかりだったのでちょっと拍子抜け。鑑賞終わってから私はこの手の話が苦手だったことを思い出してしまった。
 人間観察って要は『神』視点にいるということで、それを趣味にしていた人限らず、私が人より優位に立っているという優越感が一番の敵だなと思った。まさに優生思想の卵たち。下位の人たちだって自分が一番彼女のことを理解しているんだという自負すらあった。だからずっと気持ち悪さが優っていた。若手の役者さんたちは演技もオーバーで、台詞が浮きまくり、体や手の遣い方も拙い、物語も単調で、なぜこの俳優がこの役なのだろうと余計な事を考えてしまったり、とても長く感じてしまった。学生が作る舞台を見ているみたいでした。
 唯一、髙石あかりちゃんのシーンが一番惹かれるものがありました。さすがですね。
 サスペンスでもミステリーでもない、強いていえば人間ドラマなんでしょうけど、一捻りたらず残念。モヤモヤだけが残りました。

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ふたり映画

3.0若手俳優の演技合戦

2025年2月1日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

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よう

4.0邦画にしては良かった!

2025年1月31日
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楽しい

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MIKO

5.0良作

2025年1月31日
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ある意味原作に忠実で、ただし全部は盛り込めないのでいかにカットさながらも、原作を維持していくのか、というのに注力してくれた作品かと思う。

なので、サプライズはなかったけど、ラストが少し意見が出てくるのかなと。

個人的には、漫画とアニメと映画は、別々の表現手段なので、同じにする必然性がなければ、原作との差異で非難される謂れわないと思っている。なので、今回はそこに関してたいして言うつもりはないけれど、漫画的な演出をよくここまであえて映画でやりましたね、と逆に評価したい。

わざとらしい、とか、大袈裟、とか、下手、とか、そういうコメントには、「そうではないんだよ。漫画読もうね。」といいたい。

それにしても、髙石あかりさん、最高でした。
ほんと、素敵な演技でした。あのくらい、やってくれて大満足。

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そうたん