「優しくなれたラストカット。」スタントマン 武替道 SAKURAIさんの映画レビュー(感想・評価)
優しくなれたラストカット。
クリックして本文を読む
ある1本の映画作品で事故を起こしてしまった約20数年前(1980年代)、今現在は整骨院を営み生活してたところ、かつての仲間にもう一度映画を撮ろうと声を掛けられアクション監督を引き受けるサムの話。
その20数年前に妻との離婚で離ればなれになった娘の結婚式を控えるなか、知り合った若手スタントマンのロンを助監督&スタントマンとして誘い新たな作品を撮ることになるが。
デパートの冒頭アクションに「ポリス・ストーリー」思い出させ少し懐かしさを感じながらも、…当時から変わらないリアルさとカット割りしない“こだわり”と性格で。
ついて来れずまとまらない制作チームとなるけど、機転が利きフォローへまわるロンがずっといい奴、合間に入る娘とのエピソードと花火をバックに娘を抱く写真には少しウルっとさせられ。
ゲリラ強盗撮影シーンには流石にアホでしょ!ラストシーンの6階からの落下、えっ!?少し人思いにはなれたけれど貴方アクション監督でしょ!!だよね!大丈夫!?な終わり方だった。エンドロールはジャッキー作品のエンドロール観てるようでした。
コメントする