勇敢な市民のレビュー・感想・評価
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足を真上に上げてからのかかと落としが素晴らしい
ソ・シミンは非正規雇用の教師として、高校に赴任したが、そこは警察や弁護士の両親を持つ男子生徒ハン・スガンの暴力に支配されていた。正規雇用を望むシミンはトラブルを避けようと見て見ぬふりをするが、いじめの標的となった生徒とその祖母にまで暴力を振るう実態を知り、懲らしめる事にした。シミンは元ボクシング王者で、他の格闘技もマスターした最強のファイターだった。猫のマスクで正体を隠したシミンと学園の支配者スガンの戦いはどうなる、という話。
ソ・シミン役のシン・ヘソンのアクションがとにかく素晴らしい。180度開脚からのかかと落としのようなキック、なかなか出来る人居ないと思う。2度くらいやったのかな?あのシーンだけでも見応えあった。笑ってる時は美人だし、違うシーンじゃブ○にも見える不思議な女優だった。
スガンの陰湿なイジメも相当酷かったし、スガンのバ○母も強烈だった。やっぱり悪い奴はあのくらい悪じゃないと。
また違う高校に行く?そしてそこにも???
続編有りそうなラストで期待。
面白かった。
猫パーンチ!
不完全燃焼
韓流らしいテンポの良さが🍐
勇敢な元ボクサー
ぶちのめす爽快感
わかりやすい漫画的な展開だな…….って観ながら思いましたが、原作はウェブトーン縦読み漫画でした。
基本ストーリーは『仮面ティーチャー』&『GTO』+『ごくせん』。
耐えに耐えた後の爆発的なファイトは、ブルース・リーやジャッキー・チェンなどの古き香港カンフー映画的なテイストも。
それをアクション女優+イケメン男子生徒揃えの、韓国流脚本という仕上がり。
歪んだ悪を徹底的にぶちのめす爽快感が強く、けっこう楽しめました。
ただ、主人公がキックボクシング+テコンドー+合気道の達人で、五輪代表候補レベルの最強のファイターという設定ながら、割と敵の凶悪男子生徒から簡単にボコボコに反撃くらっちゃって、「あんまり強くないなぁ」と、広告予告編との差に違和感があったのと。
もみ消しや嫌がらせに加担した、敵の母親の社会的信用まで失墜させる描写が欲しかったがなかった、という2点は本当に微細ではあるが不満に感じました。
小市民(ソンシミン)哲仁先生にユーキッス!
韓国のbrave citizenよりタイトルが深くて配給会社の人のセンスが最高!
映画を見るまで先生の名前がかかっていると知らなかったので余計に面白かった。
ストーリーは単純な学校イジメモノだったけど、韓国映画にありがちなヒロインなのに顔腫れるほどヤられます!哲仁王后より魅力的でした。劇場では、主人公の弟が人気のようで女子の熱視線!
生徒達もイケメンだらけだったけど、ヴィラン役が高校生に見えないのがご愛嬌なの??
ヴィランユーキッス目当ての単独おばちゃん層しかいなかった。恐らくユーキッスを追ってたらしき世代。。。。
男グループは我々だけ。関東ですが劇場が少ない且つ19時の半端な時間しかやってなかった。
もう少しやってくれたら流行りそうなのになぁ〜。一言で言えば韓国版ごくせんって感じ?続編もありそうな結末だけど、花嫁ギャングとか韓国モノにありがちな2はつまらないとかになりませんよーに。
イジメられる方もイジメる方もイケメンだらけでした。女子なら目の保養。
主演の人がポスターより可愛いしもっとお金かけて宣伝すればいいのになあ〜というのが率直な感想です。
テンポもいいし、人間ドラマもいいしよくできたNetflixモノみたいで楽しかった。哲仁王后では見られなかったアクションも良かったです。
やはり悪の描き方がうまい
韓国のウェブ漫画が原作らしい話だ。韓国映画は悪の描き方がいい。日本でもイイ線いってる映画やマンガもあるが、韓国の方がうまい気がする。本作に登場する悪役スガンもなかなかの存在感。親や親族の権力を振りかざして高校で暴虐の限りを尽くす。そこに対抗しようとする主人公シミンという構造。盛り上がらないわけがない。王道的なアクション映画の作りだ。
そこに非正規採用教員という弱い立場ゆえに仮面をかぶって戦うことになるという流れもいい。スガンやその母親に言いなりになっている教員たちの存在や、警察の関わり方などが若干現実離れしているのは仕方ないところかもしれない。マンガ原作だし。
シミンを演じたシン・ヘソンのアクションも悪くない。ボクシングをメインにしているのに、ネリチャギが出てくるあたり韓国らしいアクションだった。最後の終わらせ方は若干強引だけどちゃんとスッキリするし、それなりに楽しめた映画だと言える。韓国映画の安定のクオリティだ。
1人の生徒を守る為に立ち上がった女性教師のアクション映画。 本年度ベスト!
予想を遥かに上回る見応えのある作品だった!
笑い、泣き、感動に加えアクションシーンも多くあり大満足!
違和感ある作品のタイトル。
主役のソ・シミン(=市民)の名前を被らせた感じで納得(笑)
ある高校で正規雇用を目指す女性教師のシミン。
その高校では生徒のスガンを頭したグループがジニョンを執拗にイジメる展開。
イジメのやり方がハンパない!
ジニョンが虐められる理由があるんだけど、それにしてもイジメが酷すぎた。
スガンはある理由により先生をはじめ生徒も手を付ける事が出来ず皆、見てみぬふりをする中、シミンが立ち上がろうとするストーリー。
教師のシミンが素性を隠すためネコのお面をかぶり、ジニョンをイジメるスガンに立ち向かって行く姿が良かった。
戦いの時の「猫踏んじゃった」のBGMが微笑ましく印象的(笑)
圧巻は高校の学園祭でシミンとスガンがリングの上で対決するシーン。
高校であんな試合を公式にするとは思えないけど迫力ある試合に引き込まれた!
シミンを演じたジン・ヘソンさん。
つい最近観たインフルエンサーの作品の役と違い、メッチャ強いボクサーを演じる姿に圧倒された!
「かかと落とし」が格好良い!
ラストのある学校の面接のシーン。
シミンの鞄に入っているグッズも最高だった。
密かに唐揚げ屋のデリバリースタッフのアルバイトの高校生が良い仕事をしていた感じも良かったです( ´∀`)
小市民ではないソ・シミン!
予告は目にしなかったように思いますが、他作品を観た後に時間があり、最終上映回に間に合ったので、公開2日目に鑑賞してきました。この日の6本目の鑑賞ではありましたが、睡魔に襲われることなく、最後まで楽しめました。
ストーリーは、いじめ・校内暴力なしを掲げる高校に赴任してきた非正規雇用の教師ソ・シミンが、いじめと暴力によって学校を陰で支配する生徒ハン・スガンの存在と、スガンの標的となっている生徒の苦しみを知り、正規教員となるために波風を立てないようにと思いつつも、持ち前の正義感から見過ごすことができず、猫の仮面で正体を隠し、スガンの悪行を阻止するために戦いを挑むというもの。
冒頭からテンポがよく、コメディ要素をしっかり取り入れ、ストーリーも非常にわかりやすくておもしろかったです。そこに、シミンの背景、父との絆、ジニョンと祖母の関係、正規教員への道などの要素を盛り込んで、物語に奥行きを与えているのもいいです。
単純なコメディに終始することなく、熱くこみあげるものを感じるシーンも多く、思わず目が潤みます。中でも、シミンが自分に言い聞かせる、「何もしなければ何も起こらない」という言葉のダブルミーニングが秀逸です。前半は、正規教員になるために「揉め事には首を突っ込まずに見て見ぬふりをしよう」とするのに対して、後半は「行動を起こさなければ現状は変えられない」と、真逆の意味で用いられます。この対比が実に鮮やかです。
そして、なんといってもシミンのキャラが抜群にいいです。おもしろさ、強さ、粘り強さ、優しさ、正義感を兼ね備え、そこに加えて美しすぎない顔立ちが絶妙なバランスでいい味を出しています。さらには、小市民(ソシミン)という名前も最高です。
そんなシミンがスガンに挑むクライマックスも見応えがあります。スガンに抑圧され続けてきた生徒たちが声を上げる姿やシミンの渾身のファイトに思わず目頭が熱くなります。ラストは本当にスッキリしましたが、欲を言えば、スガンの取り巻きやバカ親たちもまとめて吊し上げてほしかったです。
主演はシン・ヘソンで、振り幅の大きい演技でシミンを好演しています。脇を固めるのは、イ・ジュニョン、パク・ジョンウ、パク・ヒョックォン、チャ・チョンファら。中でも、イ・ジュニヨンの憎々しい演技が作品を盛り立てます。
もっと圧倒的にやっつけて欲しかった
2025年劇場鑑賞22本目。
エンドロール後無し。
ポスターのイメージから法廷ものかと思ってたら全く違って藤沢とおるの仮面ティーチャーでした。
いじめの主犯格が多額の寄付をする親の子供というのはよくある話ですが、警察に通報してもダメというのはかなり絶望的状況。そこに赴任してきた非正規雇用の女性職員がオリンピック代表一歩手前まで行くが親の借金のために断念した天才ボクサーとテコンドーの使い手で・・・という話。
もちろんこの後いじめっ子と戦う事になるのですが、実力差があるにはあるんですがそこまで圧倒的でもないのがなんかすっきりしないんですよね。そこが満点にはできませんでした。コメディと呼ぶには陰湿すぎるし。
このパターンは
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