「コイツをシミンがぶっ飛ばさにゃあ気持ちが収まらない」勇敢な市民 マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
コイツをシミンがぶっ飛ばさにゃあ気持ちが収まらない
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正規雇用のために見て見ぬふりを強いられるシミン。
「あーもうシミン、みんなのためにも正規は諦めてスガンをぶっ飛ばしてしまえー」と何度も思ったが、ミシンは自制する。
あー、ホントにもどかしい。
サイコヤローのスガンはパパが検察のお偉方、ママが弁護士で、親の威を借りて教師も生徒も逆らえない。
刑事事件にして法律で裁かずに、シミンがスガンをぶっ飛ばしただけでは根本的解決にはならないと思う。
だけど、とにかくシミンがスガンのヤローをぶっ飛ばさないことには、見てる方も生徒も教師も気が済まない。
そういうわけで、学園祭のリングでシミンがスガンをボッコボコにしたので、生徒も教師も僕も溜飲が下がってヤレヤレである。
見る前は、生徒と教師のコメディだと思っていたが、かなりシリアスだった。最初は学園を牛耳る生徒を凄腕の教師がバトルでねじ伏せる展開かと思ったが、そんな単純な話ではなかった。
韓国映画もドラマもほとんど見てないが、設定や展開をイロイロひねってくるところがきっと韓国映画らしいのだろうなと思った。
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