劇場公開日 2025年1月24日

ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件のレビュー・感想・評価

全55件中、41~55件目を表示

2.0バブル

2025年1月26日
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怖い

興奮

難しい

投資に関わる様々な違法取引きを行い、100億ドルの財を成した男の話。

身一つで香港にやって来た男が、土地に纏わる取り引きで詐欺をはたらき、その11年後に汚職対策独立委員会(ICAC)の捜査官と対峙するに至った出来ごとをみせて行く。

投資とか、それに関する法律とかに明るくないので、ちょっと自分には解り難い部分もあったけれど、サクラに架空投資にインサイダーに恐喝にand more…と詐欺にとどまらないやり口がエグい。

そしてそれを暴こうとする捜査官のガチガチ感と逼迫感がたまらない。

ただ、中盤以降少々だれて来て、終盤もちょっとあっけないというか詰めが甘いというか。

実際の事件をモチーフにしていたりして、そういうことを含め、詳しい人には面白そうな感じではあったけれど、解り難いところも多々あったり、単にこうでした〜も結構あるしで、自分にはちょっと盛り上がりに欠けたし長く感じた。

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Bacchus

3.0バブル狂騒曲ものとしては

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

1980年代の香港を舞台に、トニー・レオン&アンディ・ラウの香港二大俳優を主演に実在した金融詐欺事件を基にしたエンタメ作品。

トニー・レオンもアンディ・ラウも衰えない面構えと円熟味を増した存在感を余すことなくアピールしている。観る前から一定の期待値で盛り上げてくれている。トニー・レオン演じるアゲアゲの大物詐欺師チン・ヤッインは怪物感満載で迫力満点だ。

さて、肝心のお話だが、やたらインファナル・アフェアをアピールしていたが、あれ程の重厚さと追い込まれる緊迫感はない。それは本当のチン・ヤッインの人物像への迫り方が映画の独自性として練り切れていないと感じた。話自体がありきたりなので、そこに趣向を凝らす事は難しい。おそらく関係者の証言から謎多き男と描きたかった(実際そうなの)かもしれないが、残念ながら私にはそこで語られる人物像が、国際的な闇の深い人物なのか、ただの詐欺師なのか、が伝わらず消化不良だった。

二人の名優を通じ当時の香港を感じる上で面白い作品かもしれません。劇中に流れた”Can't Take My Eyes Off You”はどこの国でもバブリーに使われますね。興味深いです。

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ihatakaeight

2.5期待し過ぎたかな

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

最初は面白かったし、最後の辺りも面白かった。
けど中弛みというか、途中からしばらく飽きてきた感が否めない。

香港で大ヒットと聞いて、期待し過ぎたかな。

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ぷぷぷ

3.0香港映画復活の予感(←私見ですが)

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

大国に支配されて以来、全く制作する意欲の無くなってしまった香港映画界が、20年ぶりにトニー・レオンさんとアンディ・ラウさんが共演してくれた事が、復活の兆しになれば嬉しいですね。内容は、株式の内容なので「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の演出に似てますし、前半の成り上がりパートが、やや長すぎる感があります。

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aki007

4.0インファナルアフェア+ゴッドファーザー+ウルフオブウォールストリート

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

株価操作と人間関係把握が早いのでわかりづらいところはあるけど、アンディラウとトニーレオンの丁々発止のやりとりを観ているだけで嬉しい。

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ハマー

4.5あの時代

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

狂乱のあのバブルの時代、あんなだったなぁと記録としては面白いが、あまり興奮も緊張感もなく過ぎてしまった。
それでも、トニー・レオンとアンディ・ラウの二人の存在感は圧倒的で、この二人をスクリーンで観ることができるだけで満足。

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大吉

3.5香港末期の狂乱株式

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

アンディ・ラウとトニー・レオン共演のクライムサスペンスで、株取引を巧みに操り、トニーが成り上がります。
アンディはそれを追いかける捜査官で、2人のからみに見ごたえを感じます。
周りをかためる俳優の皆様もお上手で、トレダーのお兄さんが私は良い感じでした。
ただ、私に株式の知識が少なく、ストーリーが昔にブンと飛ぶので、追いかけるのに苦労しました。
もう少し、主役2人のチリチリする緊張感のある対決が見たかったです。
ラストが少し寂しい終わり方でした。
評価4でも良いかなの評価3.5でした。
観客は年齢高めでした。

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のっぽ

4.0トニー・レオン主演

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

トニー・レオンとアンディ・ラウの「インファナル・アフェア」以来の競演と聞いて、もっとヒリヒリした物語を期待したんだけど、実際はトニー・レオン扮する詐欺師(?)チンの一代記をコメディ調に描いた、『香港版「ウルフ・オブ・ウォールストリート」』だったね。
アンディ・ラウは狂言回し的な役割で、ほぼほぼトニー・レオン主演。
お話は面白いんだけど、香港の「良かった時代」を描くならもうちょっとちゃんとしたCGでやってほしかった。「トワイライト・ウォリアーズ」がちゃんとやってただけに見劣りした、というか愛が案じられなかった…

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ぱんちょ

2.5単なる顔見せ興行

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

 こんな「ぬるい」映画を作るなんて、香港映画界も底が抜けてしまった
 全くひりつき感がない。途中退場してしまいそうな役者が、順番にはけていくのを眺めているうちに終盤になってしまう。

 一瞬、ヤバいと思えるシーンがあるだけで、終盤の攻防も消化試合を見ているよう。

 トニー・レオンとアンディ・ラウの2人が見れるというだけの作品でございます。

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bion

3.0バブルを楽しめ!

2025年1月25日
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バブルが弾けてるあたりが1番面白い。金融詐欺のカラクリや詐欺の細かい手口はよく分からずどんどん話は進むけど、詐欺師を演じているトニーレオンの七変化が見もの。
今の時代からしたらめちゃくちゃ不適切な、シーンの数々。金と権力と女を自在にできたあたりは昔はこんなんだったんだろうなあと、潔く楽しむことにする。
ラストはあっけなくて、判決が下るあたりは火サスのラストシーンを観るようだったけど、トニーレオンと
アンディラウのコンビを愛でられて嬉しい映画だった。
若い時から年老いてからのシーンまで2人とも演じ分けがよかったかな。いくつになってもイケおじだ♪

君の瞳に恋してるがエンドロールでもう一度かかった時に、もう一度トニーレオンのいい表情の映像を映してほしかったかなあ。キャストとスタッフの文字だけでは少し残念ではあった。

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momo

3.5金持ちたちの取り引きに終始夢中

Kさん
2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

1980年代の香港バブル経済時代を体感。
スクリーンに映えるふたりの共演に感動です。

凄腕の詐欺師×執念の捜査官
トニー・レオンとアンディ・ラウの
対決の行方を見届けることができて
スーパーゴールドな1日になりました✨

葉巻を吸うシーン何度みても最高🚬
登場人物たちが着こなす
当時のファッションにも注目。

株についてもっと知識があれば
理解が深まったかも…。

欲を満たしてくれる見応え抜群の
金融エンターテインメントでした💰

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K

3.5難しいから飽きる

2025年1月25日
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鑑賞方法:映画館

難しい

構図もストーリーも単純なはずなんだが、難しく作られていて分かりづらい。ちょっと苦手系でした。凝っているから無駄に長いし。
出来栄え点だけで、話はつまらなかった。

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ノブ様

2.5バブル期の香港はピカピカしてた

2025年1月24日
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単純

イギリスの植民地で、輸送インフラが整っていて、関税のない自由経済で活気に溢れていた香港。中国へ返還されてしまった今とは比較対象にもならないなあ。
そんなピカピカの時代だからこそ、こんな詐欺事件が起きるのだろうなあ。
人間って言うのは「欲」の塊。強欲に拍車が掛かるとストッパーは全く効かないんだなあ。

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ちゃ坊主

3.5気分は80年代!

2025年1月24日
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80年代、成金ピカピカ、バブル味むんむんの成り上がりコメディ?と思わせておいて、の
実話系金融サスペンス。
次々に企業を買収し、錬金術のように金を産み出してゆくトニー・レオンと、巨額詐欺事件と狙いを定めて追う執念の捜査官、アンディ・ラウの対比も面白い。
金融とかはよくわからないけれど、成り上がりの経過とかは「コメディ?」のような画像で差し込まれ、飽きさせずに見せてくれた。

80年代ならではの、ギラギラした世相も凄い!
バブルの波に乗っかった、「金の匂いが分かる人」って、こういう人のコトなのね。
そして、原題「金手指」が、ピッタリきた。
ボーイズ・タウン・ギャング版の「君の瞳に恋してる」で当時にタイムスリップした感じ。

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kinako-cat