映画 先輩はおとこのこ あめのち晴れのレビュー・感想・評価

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3.0井手上漠君を思い出した

2025年3月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

単純

寝られる

高校2年生の花岡まことは男子なのだがかわいいものが好きで、学校公認で女子の姿で校内生活を送っていた。そんな彼に恋をした後輩の蒼井咲は春休みになり、ハワイで暮らす父に会いに行った。ハワイで父との時間を過ごした咲は、父からハワイで一緒に暮らさないかと言われたが、母からも連絡をもらっていたため、父と母のどちらを選ぶか、それとも今まで通り祖母との生活を続けるのか悩む事になった。そして3年生になったまことと親友の竜二は卒業後の進路について・・・そんな話。

前知識なく観たので最初はまことの金髪がウィッグとは分からず、時系列がどうなってるのか、ちょっと混乱したが、観終わってググって確認し理解出来た。
まことを観てて、隠岐の高校生だった井手上漠君を思い出した。
ストーリー的には、咲が両親のどちらかと一緒に住むか、これまで通り祖母との生活を続けるか迷うくらいで何も事件は起こらず終わった。
え???という感じで、特に良かったとも悪かったとも思えない作品だった。

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りあの

3.5自分好きな自分になれ。

2025年2月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

”先輩”はまことだったが、この物語で一番このメッセージを伝えてくるのが竜二の氣がした。
好きな人が幸せになれば自分はそれで幸せではなく。ちゃんとそれぞれの人生は自分で決めるべく、自分の幸せも自分である。
自分の気持ちを大切にしつづ、大切にしたい人のそばに離れない。そういう人間性持つの竜二私は羨ましいよ!
最後のまことを見て感じ取りました。皆が自分の思う形で幸せになれますように。

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ナイン

2.0動かないアニメ

2025年2月16日
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 テレビシリーズの続きを完結まで同じクオリティで作り上げた映画版だった。同じクオリティと言ってもテレビシリーズが特別クオリティが高かった訳ではないので、劇場のスクリーンで観ると情報量が少な過ぎてスカスカの画面を見ることになって、これならそのままテレビで終わりまでやってくれれば良かったのでは?、はたして映画化とは…?という問いが脳内を巡ってなかなかストーリーに集中出来なかった。
 しかも絵の密度は置いといても、やばいぐらいに動かない止め絵連発の演出はテレビ版より酷かった。感情がもっとも高揚するシーンですら止め絵で演出されていて、なんだか逆に時間も予算もないまま作らされたのかな、と心配になった。元々、原作自体が美麗なフルカラーの漫画なので、動かないならアニメ化そのものに意味を見いだせなくなるのだが。
 原作の主人公キャラクターたちの愛らしさや清々しさ溢れる真っ直ぐな青春劇による面白さはそのままに、主人公たち世代以外のキャラクターが同じ顔に皺の線が入っただけの造形だったり、背景美術が無いに等しかったりする弱点を補完しつつ、それなりにアニメーションとして動かしてくれさえすれば充分にいい作品に出来た筈なのに、すごく勿体無いと感じた。

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yudutarou

5.0「特典がすばらしい」

2025年2月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

今年48本目。

実写なのかなあと見たらアニメでした。
特典がすばらしい。
シールいつもノートに貼っています。
バレンタインの日に公開っていいなあ。
まこと先輩とさきさんどうなるの本当に好き。

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ヨッシー

4.0自分の中の”好き”こそが特別

2025年2月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

原作未読ですが、テレビアニメを楽しく視聴していたので、続きが気になって公開2日目に鑑賞してきました。自分の中で勝手にマイナー作品と思っていたのですが、劇場はかなりの客入りでびっくりしました。年齢層も幅広く、多くの人から愛されている作品なのだと実感しました。

ストーリーは、かわいいものが大好きで、自分の好きを貫いて女子の姿で学校に通う高校生・花岡まこと、そんなまことに恋をした後輩・蒼井咲、まことの幼なじみで一番の理解者でもある竜二の3人が、楽しく学校生活を送って一年が過ぎた春休み、咲は離れて暮らす父と母のそれぞれから一緒に暮らすことを提案され、まことは咲に惹かれる気持ちに戸惑い、卒業後の進路が定まらず、それぞれが悩みと向き合う中で大切な決断をしていく姿を描くというもの。

テレビシリーズを締めくくる素敵な作品で、鑑賞後の満足度は高く、後味も爽やかです。誰かから”特別”な存在として認めてもらいたくて葛藤する咲と、自分の気持ちに素直に行動するまこと。この二人の気持ちに寄り添いながら優しく進むストーリーが切なく尊いです。

特に本作では咲にスポットを当て、祖母のもとで暮らすことになった生い立ちを背景に、父母のそれぞれの思いとそれに対する自身の思いの狭間で揺れ動く彼女の心情が、丁寧に描かれます。咲の父も母も祖母も友達もみんないい人で、誰一人として悪意を感じさせません。咲もそれがわかっているからこそ、どこかで遠慮して心に蓋をして生きてきたのかもしれません。

そんな咲にもまことにも、いちばん近くで寄り添い、二人の思いに真剣に向き合い、温かく見守り続けた竜二の存在が極めて大きいです。本作での出番はやや少なめですが、彼は本当にいいやつで間違いなくキーマンです。こんな感じで、基本的にいい人しか登場しないので、それぞれの気持ちに共感しながら、物語にどっぷりと浸れるのは心地よいです。

目の前の人や物や出来事、そこにある思い、その何が本物で特別なのかは誰にもわかりません。でも、自分の思いだけは本物の特別で、それに従えばいいのだと教えてくれている気がします。まことと咲と竜二が、自分の”好き”に素直に行動し、互いをかけがえのない存在だと捉える思いこそが、特別で尊いものだと思えてきます。

本当に素敵な作品で誰にでもおすすめしたいところではありますが、本作単体ではそのよさは半分も伝わらない気がします。できるだけテレビアニメ視聴後に鑑賞することをおすすめします。

キャストは、梅田修一朗さん、関根明良さん、内田雄馬さん、加隈亜衣さん、葵あずささん、梶原岳人さんら。関根明良さんの明るく屈託のない声に癒されます。

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おじゃる

4.5気持ちが少しわかる😌

2025年2月15日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

萌える

TVシリーズから気になってて鑑賞いたしました‼️。
私も男ながら可愛い物には弱くて、つい手元に置きたくなってしまう(ぬいぐるみとか)。
女性ものの服が欲しいとかは思わないがそれがまことにとっては可愛いし好きだから着てみたいとかになって女装してるんだよね、だからなんとなくまことのその気持ちがわからなくはない😌。
ジェンダーレスの今時の作品内容なんだよねきっと😊。作品を見てて以前から感じ出た事を書かせてもらいました。

さて映画ですが、メインは蒼井な雰囲気でしたが、まことや竜二も色々な思いを抱えながらの劇場版。
徐々に蒼井への気持ちに気付くまこと、まことが蒼井を好きなになり始めてるのに気付きモヤモヤする竜二、母と父それぞれから一緒に住まないかと問われ葛藤する蒼井。
と蒼井の葛藤中心におきつつもまこと達の恋❓の葛藤もある。
竜二は優しく見守るが(カッコいいな☺️)。

TVから絵も綺麗だし、時折入る三頭身の面白いシーンも劇場でも健在でシリアスなシーンから、笑えるシーンまですべて良かったです。
時間を忘れて見入っていたし、物語的に終わったのか❓まだまだ続きが見たい作品ですね😄

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アスカシン

4.0雨と晴れの対比

2025年2月15日
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鑑賞方法:映画館

いい笑顔してた

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Gonzo