女神降臨 After プロポーズ編のレビュー・感想・評価
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あるかいな
観客約60人
二部作の後編。
容姿に自信がない女子高生がネット動画でメイクに目覚め、超美人に変身。転校先で、イケメン2人に求愛される。1人はバンドのボーカル、もう1人は大企業社長の御曹司。
いろいろとトラブルがあったりなんかするけど、10年後にはバンドボーカルはワールドツアーをするビッグなアーチストに、御曹司は医師になっている。
主人公はメイクアップアーティストとして、芸能界で活躍している。
かつてのいじめっ子も改心し、すべて丸く収まる。
んなことあるかいな!とツッコミまくりたくなるストーリーである。
でも、夢見る女子高生にはこれぐらいの甘いお話がいいのかなあ。
60代のじーさんが見る映画ではありません。
【ホラー観て大笑い】全く笑えない映像でしょ
麗奈の ホラー好きなのは 分かるけど 『ホラービデオ観て 大笑い』あれって ゾンビみたいなのが 襲って来るので 女性が 逃げまくってるシーンを まさかの 爆笑とかって ありえなくて。麗奈の事が 怖くなった。 エグ過ぎて スゴく印象に残ってます。最終的には 事件性な事も 色々あったけど その本人達とも わだかまりも なくなり 良い関係性に なったので それは 良かったかな。「終わり良ければ 全て良し」でした。麗奈の周り イケメン勢揃い。その父親も またイケメンでしたね。ただ 宮世くんの役は 可哀想でした。役柄 仕方ないですけど。二朗さん 笑えるセリフなしの ビデオ店 店員 なんか カッコつけすぎてて 。笑いを期待してたので 残念でした。人間関係って 色々あって 難しいですけど ギクシャクな 関係性が 無くなれば 笑顔にも なれるし 優しさも 生まてくる。。そんな 内容でした。 麗奈って 何かにつけて よく ぶつかりますよね。何度となく 派手に 物を 倒して 大きな音 立てるとか。結局 迷惑かけてしまう。周りを よく見て 慌てず 行動して 下さいね。って 言いたいです。
ビフォー見たらアフターみるしかない。前編の内容をほぼ覚えてなかったが、面白かった。女神を取り巻く男子達が、マジでイケメン王子と思った。
最初に1ヶだけ否定的な意見を書く。
前編でも思ったのだが、メイク後のKōkiさんは、周りがハッとするほどの美人ということはなく、まあ普通である。
女神降臨と言うからには、ちょっと古い話(2018年)だが、お笑いコンビ・ゆにばーす・はらちゃんの、「整形級メイク」ぐらいのことをやってほしかった。
(悪クチ 終わり )
この物語で興味が引かれる点は、三角関係がどうなるかと、麗奈のスッピンが、いつ、どうやってばれるかだ。
麗奈(Kōki)は、俊(渡辺圭祐)と悠(綱啓永)から好かれてて、両手に葉っぱのモテモテ状態。 モテ期到来中 ♪
三角関係は、もちろん麗奈(Kōki)と俊(渡辺圭祐)がくっついてハッピーエンドを迎えるの一択以外考えられない。麗奈の秘密(ホラー映画好きとスッピン)を共有してるってとこが俊の得点アップにつながっている。いったい何の得点だ? (^^)。
僕個人としては、中盤で谷川麗奈(Kōki)が望む、「3人がずっとこのままの関係であればいいのに」という願いが叶えば良いのにな などと思ったのだが、もちろんそんな小中学生みたいな青っぽい願いは叶わない。何てこったい。
モテモテの麗奈が、結局、俊を選んじゃうし。
ホント、何てこったい ┐(´∀`)┌
スッピンに関しては、ユーチュウブで「スッピンからの女神メイクのやり方」を配信してバズるのかなと思ったのだけど、ふつうに外からバレた。まあ、そうかもな。
僕は、麗奈のユーチューブ配信は、ホラー映画の紹介動画がいいと思ったのだが、これからでも検討の余地はあると思う。俊も出れるし。
それから、麗奈のメイキャップの仕事がトントン拍子でうまく行き過ぎる展開には、ちょ~っと無理があるなと感じたが、若いモデルの子の窮地を救った場面はなかなか良かったヨ。
あと、麗奈の周りはイケメンがひしめいてると思った。
まず葉っぱの俊と悠、麗奈の弟の麗央(大倉空人さん)、俊のパパの津田健次郎さん、かつてのバンド 仲間で刑期中の宮城琉弥さん。
スゴイでしょ ♪ヽ(´▽`)/
特にあの宮城琉弥なんかちょい役で5分も出ない。何て贅沢な宮城琉弥の使い方なんだと思った (^^)。
まあ、そーいうわけで、前編見たんで結論が気になるから、後半を見ないわけにはいかないので見た。
始まってすぐに、前半の内容をほとんど忘れていることに気が付いた 。「えっ、俊てアメリカ行ってたんだっけ?」って感じ (^^)。
だけど、とりあえずハッピーエンドで良かったです。
ホラーとポテチ。
ストーカー対策から付き合ってると公にしたプロバンドとして活躍するNO TIMEの悠と同級生・麗奈、…海外から日本に戻り麗奈と同じ大学へ通うことになる俊、そんな3人の恋の話。
身近の同級生が成功してるなか、私には何もないと…、悠からの一声で始めた配信で美容系インフルエンサーになった麗奈だが、そんなある日、麗奈のプライベートを盗撮した画像(スッピン)がSNS上に拡散され…。(後編)
今作は俊パパとの出会い、元イジメっ子との再会と転機、別荘での麗奈を巡っての俊と悠の関係性と面白い!この手の作品は気兼ねなく観れ、微笑んで観てられるから好き。
前編では触れられなかった楓エピソード、俊、悠、楓の3人揃ったバンド姿が見たいかも!俊役の彼もカッコイイけど悠演じた綱君が色気あって好きかな~、プロポーズで終わっちゃたけれど続編あるのかな?!
女子の美への追求、努力って凄いですよね素敵!
【”素顔のままで。そして愚かしき苛めとルッキズムを乗り越えた先に在った幸せ。”今作は、目の前の壁をポジティブシンキングで乗り越えて行く女性が放つ陽のオーラが、気持ち良く爽やかな恋愛映画なのである。】
ー いやあ、「Before 高校デビュー編」も良かったけれど「After プロポーズ編」では、Before編で謎だった点が気持ち良く回収されて、更には主人公の女性のポジティブシンキングに磨きがかかって、周りの人やSNSで声を発信する人たちが、ドンドン彼女の生き方を肯定して行く様が、爽快だったなあ。
このシリーズはラブコメの範疇に入ると思うのだけれども「Before 高校デビュー編」で主人公の女子高生は苛められていた高校をスパっと辞めて転校するシーンから始まるのだが、これが目から鱗だったなあ。他の苛めを描いた映画のレビュータイトルにも使わせて貰ったけれども、キツイ時には逃げる手もあるんだと思ったもんな。
そして「After プロポーズ編」では「Before 高校デビュー編」で明らかに彼女の事が好きだと思われるクールなシュンと、歌手を目指す御曹司ユーが、更に彼女に惹かれて行くのである。
特に好感度大だったのは、主人公の女性の素顔を家族以外で唯一知っているシュンが、ルッキズムでない所かな。
シュンはスッピンの主人公の女性がちょっと元気がない時でも、頬っぺたを摘まんで、笑顔にさせるんだよね。良い奴だよね。
妻子持ちの私から言わせれば、確かに男は最初は美しい女性に惹かれるよ。でもね、デートに誘うかどうかを決めるのは、当たり前だけれどもその人の人間性なんだよね。そして、お付き合いが長続きするかどうかも、お互いの相性と相手と自分の人間性だと思うな。
今作では、主人公の女性が、前編のラストでユーが”俺の彼女!”とファンの前で紹介して、”えー!”で終わるんだけど、その後彼女の事が好きなストーカー君や、ユーのバンドの女マネージャーが彼女の素顔をネットに上げた事で彼女はバッシングを受けるのだが、彼女は自分のお化粧の仕方動画サイトで、スッピンを晒してお化粧して行く様を配信してSNSの声を味方につけるシーンは爽快だったな。
あとは、彼女の家族や友達二人が彼女を応援する姿が、良いんだよね。
彼女が、シュンと米国で活躍する父から、ロケ現場の人手不足を解消するためにメイク担当に推薦された時に、大女優(筒井真理子:貫禄あるなあ!)に叱られるのだが、その後彼女は子役の女の子が肌に合わない化粧のために湿疹が出た時に、的確なメイク対応をして少女を助けるシーンも、ナカナカだったな。そして、彼女はそのメイクスキルを大女優に認められるんだよねえ。
そして、彼女の陽のオーラは、高校時代彼女を苛めていた、今や起業家の社長になった女性の心を変え、シュンとユーの心を更に掴んで行くのである。
彼女の陽のオーラがドンドン自身の道を切り開いていく後半は、爽快だったし、結構沁みたなあ。
<そして数年後、夢だった医者になったシュンと一緒に暮らす、同じく夢であったメイクアップアーティストになった彼女は、到頭彼からプロポーズをされるのであった。良かった、良かった。
今作は、目の前の壁をポジティブシンキングで乗り越えて行く女性が放つ陽のオーラが気持ち良き恋愛映画なのである。>
■最後にチョコッと書くけれど、主演女優さん、相当なプレッシャーがあったと思うのだけれども頑張ったと思うなあ。だって、イキナリ主演で前編、後編の大作でしょ。
ヤッパリ、お父さんの”鋼のメンタル”を受け継いでいるのかな、と思ったよ。
あとね、ムッチャ怒られるかもしれないけれど、主演女優さんの演技なんだけど、初演技って事で、驚き方とかちょっと大げさなんだよね。ごめんね。
けどね、それでも私は頑張っている人が好きだし、物語も良かったから、4.0なんだよ。じゃーね!>
女神の降臨シーンを端折ったら、映画を作る意味自体がなくなる
2025.5.1 TOHOシネマズ二条
2025年の日本映画(99分、G)
原作は韓国のウェブ漫画『TOUCH/タッチ』
メイクによってなりたい自分になれた女子大生を巡る騒動を描いたラブコメ映画
監督は星野和成
脚本は鈴木すみれ
物語の舞台は、都内某所(世田谷ほか)
前作にて、学校一のイケメン王子こと俊(渡邉圭佑)と御曹司こと悠(綱啓永)と仲良くなった元いじめられっ子の麗奈(Koki,)は、無事に高校を卒業して、無難な大学生活を送っていた
親友の望帆(美山加恋)と藍里(深尾あむ)との友情もそのままだったが、メイクに関してはお金がかかりすぎるとのことで最低限のところで留まっていた
文化祭の騒動で歌った悠は、そのまま夢を追って歌手となり、「NO TIME」と言うバンドのボーカルになっていた
新進気鋭のバンドだったが、徐々に知名度が上がり、ファンもついてくるようになった
だが、そんな最中、悠はファンの前で「麗奈が彼女だ」と公言してしまうのである
一方その頃、アメリカに渡っていた俊は、母(片岡礼子)の看取りを終えて、父(津田健次郎)の仕事の関係で日本に戻ってきていた
俊は「人のために仕事をしたい」と考えていて、麗奈の大学の医学部に編入してきたのである
映画は、悠との恋愛発覚によって敵ができて、それによって「正体(すっぴん)」が拡散すると言う流れになっている
そして、表に出られなくなった麗奈のために悠と俊が動くのだが、それも大した動きをするわけではない
盗撮犯はあっさり捕まるし、謎の尾行も瞬殺だし、そのお仕置きも話せばわかるレベルで、次はもうしませんみたいな口約束で終わってしまう
この一連の流れの中に大人がいるようには思えず、学校の演劇部でももっとまともなシナリオを作るように思えた
大学生になったことで「イベント」と言うものがなくなり、恋愛におけるわかりやすい転換点が作りづらくなっている
恋愛に対する感覚も結婚願望が芽生え始めて、それがリアルになってくるし、最終的な進路というものが頭をよぎってくる頃だと思う
そんな中で、ノープランで大学に入った麗奈が「メイクどうしよう」と悩むのはナンセンスで、本気なら専門学校とかに入っていると思うし、メイクという技術をどの分野で高めるかという悩みは高校時代で終わっていないとおかしい
このあたりの現実感はどうでも良いのだが、俊と悠とは友達関係の方が良いというのは「両方のイケメンからチヤホヤされたい」みたいにも見えるし、悠が気持ちを切り替えたら、あっさりと俊に突き進むのも節操がないように思えた
映画は「プロポーズ編」と銘打っているだけに「プロポーズをさせる必要」があるのだが、決着がついてからの後日談で描くのは蛇足すぎるように思う
それならば、冷静な俊が付き合うを通り越してプロポーズをする方が面白くて、俊なりの気持ちの強さを表現できたように思う
悠がライブをするとしても、「楓(宮世琉弥)がそろそろ出てくる」というふりがあるのに出てくる前に歌うのも微妙で、彼の登場によって、さらにラブコメ要素が増すという展開でも良かった
物語として、何かが起きて連鎖して何かが起きるというのがなくて、一つのエピソードが終われば次、という感じに進んでいくので、時間の流れと出来事に対応した人物の心理描写の変化などが全く感じられなかったように思えた
いずれにせよ、前編を観ちゃった人か出演者のファンの人以外には需要がないので、観る層もかなり限られていると思う
ネームバリューで客を呼ぶのも弱いと思うので、いっそのこと「悠の父はキムタク」「大女優は工藤静香」ぐらいのことをしないと興収が伸びる要素はゼロだと思う
また、せっかく別荘があるのに水着のシーンとかもないし、メイク動画を作るにしても、麗奈が変身していく過程を見せないのは意味がないと思う
映画としては、麗奈がメイクによって女神になっていくというシーンが一番大事なので、他のキャラのメイク以上に「女神が降臨するシーン」を見せないと映画自体を作る意味がないのではないだろうか
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