映画ドラえもん のび太の絵世界物語のレビュー・感想・評価
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前作と比較して
絵画をテーマにしたドラえもんらしい良い映画
絵画の中の世界に入れるひみつ道具はいりこみライトをを使っていろんな名画の世界を楽しむのび太たち。
後日のび太は偶然入手した不思議な絵画の正体を確かめるべくはいりこみライトを使ってドラえもんと絵の中へ。
そこは中世ヨーロッパの世界らしく1人の少女と出会い、やがて大きな騒動に巻き込まれていく――
評判が高くかなり久しぶりに劇場版ドラえもんを見に行きましたが、とても楽しめました。
ドラえもんらしくさまざまなひみつ道具を使って仲間たちと共にその世界に訪れた危機を救ういつものドラえもん映画のスタイルは押さえつつ、
今回の映画のメインテーマである『絵画』という題材を物語のメインに据えてしっかりと描ききっている。
子供だけでなく大人でも感動できる良い作品です。
友達に勧められて、何年振りにドラえもんの映画を観てきました。 ...
大長編ドラえもんの見本!!!
青年特有の穿った見方でも面白かったです。歴代最高傑作と賞する人がいるのも納得しました。
特に、モチーフの組み合わせがうまかったと思います。藤子f不二雄の大長編ドラえもんっぽいタイムパラドックスネタがすごかった。まず、時間軸の移動に加えて空間までも絵で経由するトリックがすごい。そして、まあまあ複雑なその設定を納得させてくる面白さの密度が良かったです。
メッセージは「良い絵」とは何かだと思ったのですが、想いがこもっていることで止めておくのが絶妙だと思いました。最初の名画調のイラストのように、アニメの制作者には自分のクセが出ないという絵の凄まじい技術があります。そこまでには、凄まじい量の絵を描いてきたろうからそれぞれに「良い絵」とは何かという哲学があるんじゃないでしょうか。しかし、この映画で出す「良い絵」の結論は心を込めて描くことっていうのはアニメーターの何たるかで良かったと思います。正直藤子f不二雄の環境思想がでた奴は説教臭いと思う時もありました。
あと、クレアの絵を目の色を青い石で完璧に再現するためにまだ色を入れていないというのから、画竜点睛のなんかだ!と思ってたけど、最後まで回収されずじまいでした。竜の名画も絶対それだと思ってました。最後に消えたクレアが帰ってきたのはマイロの視点からしたら画竜点睛ってことにも解釈できるので、そういうことにして捻くれた邪推から目を背けました。
この映画のドラえもんに関しては、クレアが絵の中にいた理由も自信満々に説明してた割には間違ってたり、2人の未来人を暴いたのもブーメランともとれる言葉狩りだったり、結局助けたのは可愛い方のドラえもんだったりとドラえもんらしい頼りなさで良かったです。
初 映画ドラえもん
子供達は観たくないと言って…
大人1人で観に行くのは勇気がでず妹に付き合ってもらいました。
久しぶりのドラえもん映画でした。
最初から最後までテンポよく物語が進み大人でも楽しめました。
最後のシーンでボロ泣きでした。まさか泣くとは思っておらず油断してました。やられました笑
全世代が楽しめます
のび太の絵世界物語
俳優の吹替部分以外、傑作!
老若男女が見つめる「勧善懲悪」とは一言では言い難い「愛の苦難克服」の物語
今年は最高だぞ!
今日はドラえもんの映画最新作映画ドラえもんのび太の絵世界物語を観てきました!
去年は微妙でかなりがっかりした記憶があります…
そして今年はどうかなって思いながら劇場へいきました!
そして視聴してみた所ちゃんと面白くて面白さ、感動さ、ドキドキさがちゃんとあり、子供から大人までちゃんと楽しめる作品だと思いました!
あと一番最高だったのは久しぶりに映画館で「夢をかないてドラえもん」を聞いたことです!
久しぶりに聞いたけどやっぱいい曲だなぁーと思いました!
あと主題歌の「スケッチ」も映画とちゃんとマッチしてて良かったと思いました!
そして劇場で登場したクララちゃんもちゃんと可愛くてしずかちゃんを守るためにラスボスに空気砲を撃ったシーンは共感しました!
そして一番お気に入りのシーンはのび太が書いたドラえもんの絵にのび太が飛び込むシーンですね。
あのドラえもんが可愛くて普通にあの絵が欲しいと思いましたw
今年は完璧な映画なので皆さんも騙されたと思ってぜひ劇場へ行ってみてください!
ここ数年で一番良かった。すごく練られていることがわかる。
めっちゃよかった。
子供が見たいというのではいはい、わかったよ~くらいの気持ちで行きました。
おおおおお…!?と徐々に徐々に圧倒されました。
ありきたりなどらえもんからすっごく脱却した作品。
小学生はこういうの好きでしょみたいなのが一切ない。お涙ちょうだいみたいのもない。
書きたいものを書いたという思いを感じる作品。
特に絵が好きな人はぜひ見てほしい。
オープニングなど、1つ1つの絵に解説があるわけではないのだがわかるともっと楽しいと思う。
なんというか序盤から作画にすごく力が入っているなあと感じていた。いつものドラえもんの世界からだいぶ上をいっていた。話もすごく練られていたと思う。何度も話し合ってここのシーンをいれようかみたいな情景も浮かぶ。見せ場が沢山あって、そりゃあもうたくさんあるんですけど、盛りだくさんなんだけど、でもちゃんと思いは一括しているというか。別にブレてないんですよね。本当に、本当のプロの作品を見た。
ここ数年で一番いい…いやもしかして過去最高ではないか…??はっきり甲乙はつけがたいけれども。
とにかくすごくよかったです。ジャイアーーーン!!て叫びそうになった。大人なのに。
よい絵とは何かをわかりやすくシンプルに教えてくれます。
うんうん。うんうん。
余談なんですが、わんだふるぷりきゅあのキュアフレンディ役の種崎敦美さん(好き)が出演と聞いてどの子??コウモリかな?と思って見ていたがエンディングまではっきり分からなかった。エンディングガン見してたらマイロ(男の子)の役が種崎さんだった。キュアフレンディしか知らなかったのでこんな少年の声が出せるのか~!全く分からんかった!と種崎さんのすごさに圧倒したのでした。
見事な伏線回収 素晴らしい脚本
最後にドラえもん映画を観たのは10年ほど前。
大人になってから初の劇場ドラえもん鑑賞でした。
劇場にいる周りの子供達の反応の良いことなんの。楽しそうな子供達の笑い声を聞きながら鑑賞するのは新鮮でした。
そして、子供達が楽しそうなのはもちろん、大人な私もめちゃくちゃ楽しませて貰いました!
まさかドラえもん映画でキレ〜〜イな伏線回収をするとは思ってないので、丁寧に作り込まれた脚本にびっくり!!!
冒頭からオチまで、散りばめられた伏線を細かいところまで拾い、綺麗にまとめ上げたからこそ出せるメッセージ性!!!!めちゃくちゃ感動してホロ泣きしました。
自分事ですが、初めて描いた油絵が下手くそすぎて捨てようとしたのを「君がせっかく描いた絵なのに捨てるなんて勿体ない!これは取っといて!」と言われたことを思い出して、のび太のお父さんの言葉と重なり余計に感動しました!
脚本以外にもしずかちゃんの箒チェイスや、かわいいキャラクター達と素敵な要素がたくさんあって面白いので大人も子供も観てほしい〜!!
ドラえもん映画完成度高すぎたので、これから他作品も見漁ります!!!
絵を描くことを好きになって欲しい
20年ぶりくらいに観た劇場版ドラえもん。ドラえもんは大山のぶ代世代で水田わさびドラは殆ど知りません。
20年ぶりなので、自身でも楽しめるかどうかちょっと心配だったんですが、けっこういいじゃないですか。今作は新ドラえもんのシリーズの中でもかなり評判が良いと聞いて納得。
ドラえもん達が様々な名作絵画に入るオープニングは楽しいし絵画のチョイスも良い。ヒロインのお姫様はおてんばで可愛いし、ひみつ道具がたくさん出てくるのが良い。ギャグもけっこう好き。
何より製作者側からの「絵を描く事を好きになって欲しい」という想いが感じ取れて好感が持てました。
劇中、絵が下手でバカにされるから上手く描けるようになりたいと嘆くのび太に対して何度もされる「上手い絵がいい絵というわけじゃないんだよ。いい絵というのはね…」という会話。
好きな物を好きという気持ちを込めて楽しんで描けばいい絵になるという答えはけっこう真理に近く、絵に限らず『好きな事を』『楽しんで』『続ける』というのは物事の上達の秘訣でもあるんですよね。
そういうのを子供に知ってもらい大人は再確認できるという意味でも大変良い作品だったと思います。劇場を出たキッズ達はお家に帰って落書きをしまくるんだろうな笑
ジジには難解な設定なんだけど、子どもたちは理解できているんだろうか
3人の孫たちを連れて鑑賞。
巷でも評判が良いと聞いていたのと、孫たちも観たいと云うので連れて行ったのだが、現実世界と過去を時空を超えてドラえもん達が往き来する。
その入口が絵なのだが孫たちは「面白かったよ」と言ってます。
最後はモーセの十戒さながらに、湖をドラえもんが割るシーンも。
まあ、孫達が面白いと云うのなら、きっとそうなんだろう。
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