映画ドラえもん のび太の絵世界物語のレビュー・感想・評価
全103件中、21~40件目を表示
今年は最高だぞ!
今日はドラえもんの映画最新作映画ドラえもんのび太の絵世界物語を観てきました!
去年は微妙でかなりがっかりした記憶があります…
そして今年はどうかなって思いながら劇場へいきました!
そして視聴してみた所ちゃんと面白くて面白さ、感動さ、ドキドキさがちゃんとあり、子供から大人までちゃんと楽しめる作品だと思いました!
あと一番最高だったのは久しぶりに映画館で「夢をかないてドラえもん」を聞いたことです!
久しぶりに聞いたけどやっぱいい曲だなぁーと思いました!
あと主題歌の「スケッチ」も映画とちゃんとマッチしてて良かったと思いました!
そして劇場で登場したクララちゃんもちゃんと可愛くてしずかちゃんを守るためにラスボスに空気砲を撃ったシーンは共感しました!
そして一番お気に入りのシーンはのび太が書いたドラえもんの絵にのび太が飛び込むシーンですね。
あのドラえもんが可愛くて普通にあの絵が欲しいと思いましたw
今年は完璧な映画なので皆さんも騙されたと思ってぜひ劇場へ行ってみてください!
ここ数年で一番良かった。すごく練られていることがわかる。
めっちゃよかった。
子供が見たいというのではいはい、わかったよ~くらいの気持ちで行きました。
おおおおお…!?と徐々に徐々に圧倒されました。
ありきたりなどらえもんからすっごく脱却した作品。
小学生はこういうの好きでしょみたいなのが一切ない。お涙ちょうだいみたいのもない。
書きたいものを書いたという思いを感じる作品。
特に絵が好きな人はぜひ見てほしい。
オープニングなど、1つ1つの絵に解説があるわけではないのだがわかるともっと楽しいと思う。
なんというか序盤から作画にすごく力が入っているなあと感じていた。いつものドラえもんの世界からだいぶ上をいっていた。話もすごく練られていたと思う。何度も話し合ってここのシーンをいれようかみたいな情景も浮かぶ。見せ場が沢山あって、そりゃあもうたくさんあるんですけど、盛りだくさんなんだけど、でもちゃんと思いは一括しているというか。別にブレてないんですよね。本当に、本当のプロの作品を見た。
ここ数年で一番いい…いやもしかして過去最高ではないか…??はっきり甲乙はつけがたいけれども。
とにかくすごくよかったです。ジャイアーーーン!!て叫びそうになった。大人なのに。
よい絵とは何かをわかりやすくシンプルに教えてくれます。
うんうん。うんうん。
余談なんですが、わんだふるぷりきゅあのキュアフレンディ役の種崎敦美さん(好き)が出演と聞いてどの子??コウモリかな?と思って見ていたがエンディングまではっきり分からなかった。エンディングガン見してたらマイロ(男の子)の役が種崎さんだった。キュアフレンディしか知らなかったのでこんな少年の声が出せるのか~!全く分からんかった!と種崎さんのすごさに圧倒したのでした。
見事な伏線回収 素晴らしい脚本
最後にドラえもん映画を観たのは10年ほど前。
大人になってから初の劇場ドラえもん鑑賞でした。
劇場にいる周りの子供達の反応の良いことなんの。楽しそうな子供達の笑い声を聞きながら鑑賞するのは新鮮でした。
そして、子供達が楽しそうなのはもちろん、大人な私もめちゃくちゃ楽しませて貰いました!
まさかドラえもん映画でキレ〜〜イな伏線回収をするとは思ってないので、丁寧に作り込まれた脚本にびっくり!!!
冒頭からオチまで、散りばめられた伏線を細かいところまで拾い、綺麗にまとめ上げたからこそ出せるメッセージ性!!!!めちゃくちゃ感動してホロ泣きしました。
自分事ですが、初めて描いた油絵が下手くそすぎて捨てようとしたのを「君がせっかく描いた絵なのに捨てるなんて勿体ない!これは取っといて!」と言われたことを思い出して、のび太のお父さんの言葉と重なり余計に感動しました!
脚本以外にもしずかちゃんの箒チェイスや、かわいいキャラクター達と素敵な要素がたくさんあって面白いので大人も子供も観てほしい〜!!
ドラえもん映画完成度高すぎたので、これから他作品も見漁ります!!!
絵を描くことを好きになって欲しい
20年ぶりくらいに観た劇場版ドラえもん。ドラえもんは大山のぶ代世代で水田わさびドラは殆ど知りません。
20年ぶりなので、自身でも楽しめるかどうかちょっと心配だったんですが、けっこういいじゃないですか。今作は新ドラえもんのシリーズの中でもかなり評判が良いと聞いて納得。
ドラえもん達が様々な名作絵画に入るオープニングは楽しいし絵画のチョイスも良い。ヒロインのお姫様はおてんばで可愛いし、ひみつ道具がたくさん出てくるのが良い。ギャグもけっこう好き。
何より製作者側からの「絵を描く事を好きになって欲しい」という想いが感じ取れて好感が持てました。
劇中、絵が下手でバカにされるから上手く描けるようになりたいと嘆くのび太に対して何度もされる「上手い絵がいい絵というわけじゃないんだよ。いい絵というのはね…」という会話。
好きな物を好きという気持ちを込めて楽しんで描けばいい絵になるという答えはけっこう真理に近く、絵に限らず『好きな事を』『楽しんで』『続ける』というのは物事の上達の秘訣でもあるんですよね。
そういうのを子供に知ってもらい大人は再確認できるという意味でも大変良い作品だったと思います。劇場を出たキッズ達はお家に帰って落書きをしまくるんだろうな笑
ジジには難解な設定なんだけど、子どもたちは理解できているんだろうか
3人の孫たちを連れて鑑賞。
巷でも評判が良いと聞いていたのと、孫たちも観たいと云うので連れて行ったのだが、現実世界と過去を時空を超えてドラえもん達が往き来する。
その入口が絵なのだが孫たちは「面白かったよ」と言ってます。
最後はモーセの十戒さながらに、湖をドラえもんが割るシーンも。
まあ、孫達が面白いと云うのなら、きっとそうなんだろう。
3世代で映画館
最初はどうなることかと思ったが
大人目線で見て これは理屈が通らないだろう。と思っていたところもちゃんと伏線として回収されていて安心した。
わさドラが陥りがちな箱庭感も薄く、子供に分かりやすい敵役も居た。
ただ、黒幕の登場までは子供達が暇そうだったな。
とにかくジャイアンとドラえもんがカッコよかったな。
迫力はありましたが、わさドラ黄金期の宝島、南極を越えるものではありませんでした。
後半に出てきたとあるドラえもんも可愛くて私は好きでした。
最後の野比パパがテレビのコメンテーターに対してハッキリ言った台詞は流石元画家志望だなと思った。
少し気になった点は3点かな。
①せっかく全部解決したんだから、マイロが完成させられなかったあの絵の完成形を最後に見せてくれても良かったんじゃない?
②最後のパパのハッキリ言うシーンだけど、あの絵のモデルに気づかなかったのかな? 無理があると思うけど。
③歴史改変の禁止の設定ガバすぎませんかね?
これまでの映画では改変後の証拠が描写されることが無かったので、「かえってくるまえにきっとTPやドラが後始末しているんだろう」で無理くり納得できたのですが、今回はもう言い逃れできないしゃないですか。
全体的に後もう少しでした。でも、十分作品としては素晴らしいと思いますので、シンエイさん、ドラスタッフさんには次回作も期待します。
大長編ドラえもんとは「冒険」と「SF」と「友情」である
6年前、『のび太の月面探査記』の脚本を担当した作家・辻村美月氏が、執筆にあたり「藤子先生ならどうするかはわからないが、藤子先生が絶対にしないことはわかる」と語っていたのをおぼえている。
今作の演出・脚本も、そのモットーに基づいて作られたかのように、藤子先生のエッセンスと、藤子先生への尊敬が強く感じられる、素晴らしい作品になっていた。そこかしこで「最高傑作」と評されているのは、決して誇張表現ではない。
藤子・F・不二雄作品らしさというものを、ここ数年の映画ドラには感じないことが多かった。
『STAND BY ME』から始まった“ドラ泣き”という言葉に呪われ続けているかのような、のっぺりした感動要素。メッセージ性を無理やり捻じ込んだせいで、ドラえもんを教育アニメにしようとたくらむ大人の顔がうっすら見えてくる、くどすぎる説教臭さ。物語のつじつまを合わせるためのツールとしか見ていないような、ゲストキャラクターの雑な扱い。
どの作品が、と名指しはしないものの、毎年優秀な興行成績を収めることに胡坐をかき、大長編ドラえもんに大事なものが抜け落ちていることが多かったと感じるのだ。
たしかに、ドラえもんは我々大人のものではない。子どもたちがどんなドラえもんを求めているかが最も大事だ。それでも、我々が子どものころ夢中になったドラえもんには、安い感動も、説教臭さも、雑な演出もなかったはずだ。
自分ものび太たちと一緒に行動しているかのような臨場感と、想像力を掻き立てるような胸躍る大冒険。藤子先生の膨大な知識量と科学的知見から生まれるSF要素。新世界で出会った仲間たちと育む、どんなに凶悪な敵にも負けない強い強い友情。そういったものが大長編ドラえもんには必要だ。
『絵世界物語』には、そのすべてがあった。
企画段階で「ドラえもん愛」と「王道」がテーマに上がっていたという。そのテーマにたがわず、強烈な愛とリスペクトを許容量いっぱいに流し込まれた感覚だ。
2019年『月面探査記』は6週連続興行収入ランキング1位という記録を打ち立てた。監督を務めた八鍬新之介氏の確かな手腕と辻村氏の緻密な脚本により、ドラえもん史に残る名作になったと言えるだろう。
そしてこれを執筆している3月31日現在『絵世界物語』は4週連続1位と好調をキープしている。
私は30日の日曜日に3回目を済ませてきた。大きめのシネコンだが、ほぼ満員の客入りだった。家族連れだけでなく、カップルや老夫婦、ソロ客まで見えた。幅広い年代に愛されてきたドラえもんが、新たな金字塔を打ち立てる日も近そうだ。
しずかちゃん
ドラえもん映画、クレしん映画並びに子供向け+大人にも響く映画は言葉...
ドラえもん映画、クレしん映画並びに子供向け+大人にも響く映画は言葉のレベルがエグいし、『それ』って思うくらい人生とか思想を鮮明に表していて毎回似たような展開でも冒険心や自由な発想の道具とか見たいなので凄い見入ってしまう。真っ直ぐなメッセージはあったけどジャンル的には今回弱かったからまぁまぁって感じたけどドラえもんもクレしんも正直ハズレがないと思う。メッセージの濃さとかアクションシーンとかドラマ性とか求めていなくてどれくらい見せてくれた世界観が好きかでいうとで付けたレビューで酷なことを書いた覚えがあるけどベノムラストダンスと同じくらい面白い。ドラえもんとかはブランド見たいなもので間違えなく高品質で確かな価値があるしなんか、心の中に大事に残して置きたいような言葉を必ず聞ける。
ここ数年のドラえもん映画で一番の素晴らしい作品
純粋に楽しめる良い作品だと思います。
全体的にテンポも良くダレることなく最後まで楽しい作品になっていました。
寺本監督の過去作「ひみつ道具博物館」のオマージュなのか焼き回しと見られるシーンも多々ありました。あれから12年経ってますので、そこまで気になりませんでした。意図的なのかそうで無いのかは分かりませんが、結果的には「ひみつ道具博物館」の悪い部分を改良し良いところは残したという感じになっていましたね。
寺本作品は寺本さんの中のキャラクター像が確立されており、ストーリーにキャラが付いていくのではなく、キャラがストーリーを作っていけているように感じます。それが他のドラえもんのオリジナル映画作品には出せていない良さであり、監督の作家性であり、唯一無二なところかなと思います。
スケール感に欠けるところはあるのですが、それを補えるくらい良い作品だったと思います。
ドラえもんも絵画
異世界召喚される話
今と昔の良いところ掛け合わせ。
全103件中、21~40件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。