劇場公開日 2024年12月13日

お坊さまと鉄砲のレビュー・感想・評価

全70件中、41~60件目を表示

4.5ブータン愛溢れる作品

2024年12月20日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

今だに自由に旅行できないブータン。
だからこそ、他の国に染まっていない、チベット的な文化が残っています。
監督の前作『ブータン 山の教室』が好きで、映画館に3回に観に行っていますが、今作も期待を裏切らない、ブータン愛の溢れた作品。
私にも近代化がいいのか悪いのかわかりません。
本当の幸せとは!?を考えさせられます。
田舎と都会の狭間を描く倉本聰先生と似ているかも。
田舎の美しい景色を映画館で観れてよかった。
ブータン、いつか行ってみたい。

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まありん

4.0掘ってたのそれかよ・・・

2024年12月19日
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鑑賞方法:映画館

・・・って思ったのは私だけじゃ無いはず(詳しくは本編を見てくれ)

ブータンは最後にテレビと携帯(通信)が整備された国である。とはいえまだ一家に一台とはいかないのでテレビのある家や茶屋にみんなが集まってテレビを見ている。「ALWAYS 三丁目の夕日」で描かれていたような昔の日本と変わらない。顔立ちがモンゴロイドなのもあって行ったことない国なのにどこか懐かしさを感じる風景だ。蕎麦の花ってあんなに美しいのか。
映画の舞台は2006年だが田舎の山間部でも携帯がちゃんと通じることにむしろびっくりする。ちゃんと基地局あるんだなぁ・・・。

国民に慕われていた国王が平和的に退位しブータンが民主化したことで、初の選挙に振り回されるブータンの人々。
今まで国王のもとで幸せにやってきたのに何故わざわざ選挙なんて必要なのか?と疑問に思う村人を必死に「啓蒙」する選挙委員のツェリンも中々上手くいかない。「多くの人が命をかけて必死に勝ち取ってきたもの(選挙権)が与えられたのだ」と言われても村人にはピンとこない。フランスやロシアのように民衆が血みどろの戦いで王制を倒して民主制を勝ち取ったわけではないからだ。日本人としても身につまされる部分ではある。日本も普通選挙のために闘った人々はいたが勝ち取るには至らず、結局GHQから占領後におまけで選挙権が与えられた。現在も選挙率は2割程度。「投票しても何も変わらない」「誰に投票したら良いかわからない」なんて言う人たちが嘆かわしい。

もちろん王政とてうまく機能するのはあくまで「民に尊敬される良き王」が上に立つの場合だけなのは言うまでも無い。タイも国民に慕われていたプミポン国王が泣くなって国民は皆むせび泣いたが、後を継いだ長男はあのざまである。(せめて国民に慕われる長女が継げれば良かったのに・・・)

選挙に関する真面目な話は映画「サフラジェット」(誰だよ「未来を花束にして」なんて残念な邦題つけた奴は・・・)あたりを見てもらうとして、これはブータンの民主制の善し悪しを問う映画ではない。むしろ幸せとは何かを問う映画だ。

選挙に執心している夫は支持者が違うことで義母とも仲違いし、娘も学校でがいじめられることを嘆く母親。
月イチで干し豚を食べるだけが楽しみの田舎暮らしなんて嫌だ、娘をもっと良い学校に通わせたい、という夫の気持ちも、いままでの田舎暮らしで十分幸せだという妻の気持ちもわかる。選挙にかまけて娘のための消しゴム一つ買うことも失念してる父親のせいで娘は先生に怒られる。大人に振り回されるのはいつも子供だ。

ブータンの田舎では仏教が生活に根付いていて、みんなお坊さんのためなら対価も求めず何でも差し出すし快く手伝う。そこに資本主義の介在する余地はほとんどない。お坊さんも「選挙は仏陀の教えにかなうものか?」と民主化も近代化もさして興味なさそう。

アンティーク銃コレクターのアメリカ人ロンと、仲介する都会民のベンジが資本主義の象徴として物欲に振り回されている様は村人たちと対照的だ。
坊さん相手には米ドルも価値がないのでロンとベンジは銃を求めて奔走するも中々上手くいかない。それを追う警察。のどかな田舎で物語は淡々と進むものの、中々展開が予測できないなか、僧侶がなぜ鉄砲を求めたかが明らかになり、綺麗にたたまれるラスト、そうきたか。

ラマ役の役者さんは本物の僧侶だったらしく本作が俳優デビューだとか。どうりでガンダルフのような威厳溢れる佇まいに引きつけられる。ラマの言葉が選挙よりテレビより誰よりも村人には響く。

お金があっても都会で物に囲まれていても幸せとは限らないのは当たり前だが、物欲に関する話は映画「365日のシンプルライフ」あたりを見るとして、どちらにしても一度民主化や近代化に舵を切ったら後戻りは出来ない。どんなに日本人が「ALWAYS 三丁目の夕日」の時代を懐かしんでも、スマホ無しの生活はもう考えられないように、村人たちもテレビのない生活にはもう戻れないだろう。

ブータンは発展途上国の中でも珍しく近代化を目指さない国として、長らく世界幸福度ランキング上位にランクインし「世界一幸せな国」として知られていたが、やはりラジオやテレビ、ネットから海外の情報が入るにつれて自分たちの生活と他国との差異が可視化されたためか、2019年度以降のランキングで幸福度は大幅に下がってしまっているらしい。残酷ながら幸福度は他社との比較という物差しで決まってしまうことがある。

いつか坊さまがブッダの教えより米ドルを選ぶ日が来るのだろうか。それはわからない。けれどラストの村人達を見るとこの国の未来は明るいんじゃないかと思えてしまう。

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Jax

3.0袈裟と鉄砲(セーラー服と機関銃、みたいに)

2024年12月19日
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鑑賞方法:映画館

以前イケメンのブータン国王が綺麗な奥様と来日してましたよね、調べたらアレもう13年前なんですね…

あの頃よくテレビでブータンが取りあげられてたのでブータンに親近感があり、期待しながら観ましたYO!

民主化を迎えブータン初の選挙でザワつく人々、なぜか鉄砲を欲しがる僧侶、銃コレクターの外国人、そんな面々が織り成す、ほのぼのコメディです(笑)

ゆるく笑いながら楽しめます。

マッタリしてるからか眠くなったけど、映画でブータン観光できたし、結構よかった。

オチが…(笑)

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RAIN DOG

4.0最強の武器:無欲

2024年12月19日
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僧侶や元の国王も善良な方達なんだろうけど、崇拝する国民の姿には本当に敬服
ラマの2丁の銃を必要とする意図が最後までミステリーで面白かった 呆然と立ち尽くす2人が笑いを誘った いやでも、その返礼品は要らないよね、それこそ空港で引っかかりそう コミカルですが、民主主義で物資豊かな米国の一方でやっと近代化、民主主義の道を歩むブータンとても対照的 選挙なんかしなくても強制してる訳でもないのに元々民主主義みたいで平和な、銃なんて無用の長物のブータンの差はなんなんだろう、民族構成や思想かな?とても不思議だった

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ゆう

4.0足るを知る

2024年12月19日
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鑑賞方法:映画館

お坊さまが鉄砲をご所望、なんともう世も末か!と思う自体になるかと思いきや、ものすごーく平和で穏やかで協調性のある人たちの見本みたいな優しさの塊のブータンの人たち。

これはいつの時代の話?と思うほどに、全く昔から変わらないままの暮らしが現代に続いていることにまず驚く。
信心深い仏教徒だから信仰が染み付いているのか、人々は欲が無く、環境と人にとても感謝しながら生きている。王様も王様としてとても慕われていて、こんな幸せな国だもの、そりゃ色んなものを変えずに続けられたはずだわね。
「足るを知る」を学んだ。

今の現状をより良いものに変えたくて、もうぶっ壊してでもなんとかしたいと訴えて革命を起こして変化を望まなくても、十分に今の暮らしで幸せを感じられるので、選挙をして国の政治のリーダーを変えて改革を!と望む人がほとんどいない。
ねぇ、なんて幸せな国なの!!

でもそこを変えていこう、変わろうとする動きと、この暮らしに満足しているので変化に戸惑う人たちの中に他所から来た欲の塊の人間二人が物語を展開していくのだけど。

ラストに近づくにつれ、なんか色々ハラハラもドキドキもしたけど、変わりゆく世界で変わらない人々の信仰、信念、国民性?をみて、みんなが大事に守り続けてきたものの偉大さを感じたよ。

なんか久々に心を洗われるような映画を観たわ。よかった。
心が疲れている方におすすめしたい。

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icco

4.0幸せに夢見るブータンに

2024年12月19日
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王政が終わり、初めての民主主義選挙も呑み込めないまま、分断と対立が芽生え始めている
現実を描けという向きには物足りないでしょうが
何故か高層が銃を所望する
教えてくれないから分からないけど、なるほどの結末を迎える
銃の収集商人は男根を貰うのだが、悲しいのか喜ぶべきか

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すぅ

4.5心洗われた。

2024年12月18日
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選挙?食った事ないわ、、、王様いるのに、何で俺たち政治やるの?、、、というところからスタートするブータンの民主化選挙にまつわるお話です。
民主化、文明化、対立し競い合いする事が必ずしも幸せになる事とイコールではないという教えです。
007とかUSのガンコレクターとか、行き詰まった民主主義への批判もとか、、絡めかたも上手いなぁ。

人に薦めたい映画ですよ。

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masayasama

4.0巧みな脚本の虜

2024年12月18日
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以前に劇場でトレーラーを観て興味を持った本作。IMDb、RottenTomatoesでも評価が高いようなので劇場鑑賞を決めました。公開1週目のサービスデイの本日、新宿武蔵野館10時15分からの回はまぁまぁな客入りです。
ブータンの映画は本作が初見の私。興味深さもありましたが、耳慣れない言語は作品に乗れないと眠気との闘いになることもあります。と言うことで、出来るだけ集中力を保ちながら観始めましたが要らぬ心配でした。
物語が動き出すと間もなく、パオ・チョニン・ドルジ監督の巧みな脚本の虜になります。2006年を振り返って作られたコメディは、当時のブータンにおける時代背景(急激な変化)と大衆の意識のズレについて、イデオロギーや文化、或いは価値観の違いなどを利用し、少しずつミスリードさせながら展開していくコントのようで面白い。そして、出演者それぞれに判りやすくキャラクターがついており、真顔で小ボケな感じがオフビートでクスクスが止まりません。更に、次第に状況が変わりながらも、どうしても捨てきれない「悪い予感」が常に付き纏って何気にサスペンスで目が離せない。そんなハラハラな展開がありつつも、観終わって印象に強いのは結局「ブータンの人たちの眼差しや人となり」に尽き、癒されて心が洗われます。
2011年にジグミ・シンゲ・ワンチュク国王が来日され、「世界一幸せな国」のキャッチフレーズで日本でも話題になったブータン王国ですが、その後の「幸福度の大暴落」の予兆も感じる本作。ただただ癒されているだけではいけません。少しでも理解の足しにして、今後もブータンに興味を持ちたいと思います。UNEXTのマイリストに追加したままの『ブータン 山の教室』も早く観ないといかんな!

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TWDera

3.0蒐集家と男根

2024年12月18日
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笑える

単純

寝られる

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uz

3.5ブータン、行ってみたいなぁ〜❤️

2024年12月17日
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幸せ

幸せって、色んな形があって人それぞれなんだろうけど、民主化する前のブータンの皆さまの幸せも、きっと素晴らしかったんだろうなぁ😌
ブータン、いっぺん行ってみたい‼️

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タモン

3.5いい話なのに、ちょっと贅肉付きすぎで気が散ってしまった

2024年12月17日
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ブータンのイメージ再現が好印象、特に導師は絶妙。幸せな日常に出現した民主主義への戸惑いと動揺を通してたどり着くラストは感動モノである。
ただ映画としては難点もかなり気になった、アメリカ人は密輸の機関銃を寄進してお咎めなし?ガイドはどうなるの?なんで2丁?模擬選挙はガチの予選だったの?etc
そこが本題ではないのは分かるが、かなりのウェイトを割いているのでそっちに意識が飛んでしまう。
“今まで十分に幸せだったの”の台詞もいただけない、これはキモなので劇中でストレートに話されると急に脚本感が出て、無邪気なブータン人も映画という作りもの世界感がでてしまった。
内容は良いと思いますが、少し減点しました。

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JAG

5.0資本主義が発展したら民主主義が必要になるけど、資本主義がなかったら?

2024年12月17日
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「他国では血を流して勝ち取った民主主義」というありがたいものを導入するのだ、という政府の役人に地元の女性が、血を流す必要のないところになぜそれが必要なのか?と問う。この言葉に感動してしまった。

もちろん王政が良いわけではない。どんなに良い王の治世でも身分や性別など様々な差別はあっただろう。
しかし、そもそも大きな不満なく暮らせていたのに外から人々を分断するような制度を導入するのは何故か?という素朴な疑問を抱くのはよくわかる。

とは言っても、否応なく他国から押し寄せる資本主義の波を避けることはできない。ブータンにも貧富の差が広がり、人々はいかに人より多くを所有し、それがあたかも「幸せ」の象徴のように考えだすだろう。

世界は発展し様々な知恵を産み出し、学問も医療も芸術も、あらゆるものが進んだが、人間の「幸せ」はそれとは別物なのだ❕と考えさせられる、この映画は素晴らしい寓話として描かれている。

昔読んだ文化人類学者中根千枝氏の本に、フィールドワークで未開人の中で暮らしていると、時々とても退屈になる、精神世界がシルプルすぎて、というような話に驚いた。
ブータンの人たちもこれから今まであまり必要なかった競争心や妬みや嫉み、ありとあらゆるねじれた気持ちの世界を生きるのだろう。
そしてやっぱり「幸せ」は何だったのだろうと考えるにちがいない。

精神世界が深まるのは悪いことではない。人間社会が発展していろいろなことを産み出した。映画もその一つ。不可逆的なこの社会、鎖国を解いて遅れてやってきたブータンの人々に、先進国が重ねてきた様々な失敗を学んで軽やかに飛び越えて進んでほしい。

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たこ姫

5.0コメディ?

2024年12月17日
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Socialjustice

4.0選挙導入に向けての国民審査をしたと考えれば、その意図を無視したものが導入されたのかなと思った思

2024年12月17日
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単純

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Dr.Hawk

4.0供物

2024年12月16日
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笑える

幸せ

寝られる

最初の方はブータン時間が
ゆったりと流れて、うとうと状態
選挙のことがわからない村民に役人が
選挙を教えるという展開だが
なぜか銃コレクターが現れて…僧侶も銃?
この謎は後半とけてスッキリ
このあたりは笑いもおきて
後味はよかったです
ブータンの民主化の歴史もわかって
勉強になりましたね

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かちかち

3.5穴へ捨てるシーンはジョン・レノン御存命なら喜んだだろうな

2024年12月16日
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ドタバタ劇を装いながら言うべき事はきちんと伝わってくるなかなかの秀作。
民主制は国や共同体の意思決定手続きのひとつにすぎず、必ずしも至高の政治理念では無いという、綺麗事を排した目線が好ましい。絶対王制や原始共産制や幕藩体制に比べたら「まし」なだけだから。衆愚政治に堕する危険を孕んでいると言う点であの銃が民主制の象徴かも知れんし。
王家や仏教に象徴される伝統が結局は円滑な民主化を可能にした要因となったことを示し、それらに対する敬意(一面の黄色い花畑!)を忘れないのもいい。
有権者登録で「生年月日を言いなさい」というシーンをみて落語の「代書屋」を思い出してしまった。

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ひろちゃんのカレシ

3.5ほのぼのして楽しかった ブータンの人の感想も聞きたい、機会があれば

2024年12月15日
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ほのぼのして楽しかった

ブータンの人の感想も聞きたい、機会があれば

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jung

5.0「世界一幸せな国ブータン」

2024年12月15日
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楽しい

知的

幸せ

今年290本目。

新宿武蔵野館で。お坊さんが2丁の鉄砲を若い僧に頼む。どうなるのそこが面白い。後半お客さんから笑いが起こるシーンも何か所か。「本日公休」は台湾の映画、今作はブータン、台湾など4か国の合作、良作が端々にあって嬉しい。

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ヨッシー

3.5火種

2024年12月15日
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楽しい

幸せ

2006年第4代国王の退位により、民主化されることになったブータンの田舎の村で、模擬選挙を前に混迷する村人たちと銃を巡るドタバタをみせる話。

選挙管理委員が来村することを聞いたラマ僧の言いつけで銃を探す僧侶と、貴重な骨董品の銃を探してアメリカからやって来た男とガイド、そして模擬選挙にのめり込む主人を持つ家族と選挙管理委員御一行等をみせていく。

必要以上のものを望まない人達と、欲に目が眩む人達と、そんな人達の鬼ごっこだったり尊厳だったり…。
コメディだけど結構サスペンス風味も!?

選挙ももちろん面白かったけれど、銃を巡ってはコミカルさがかなり全面に出ている感じだし、どちらもコミカルさの中にしっかりと本質があってとても面白かった。

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Bacchus

3.0宗教は欲や武器に勝る?

2024年12月15日
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知的

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てつ