劇場公開日 2024年12月7日

どうすればよかったか?のレビュー・感想・評価

全199件中、21~40件目を表示

3.5論理的思考とは

2025年3月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

いくら医者や学者であっても、人は全ての物事を客観的に見ることができないのですね。1980年代はまだ精神病が社会的に偏見を受けていたので、身内(娘)の恥を隠す行動はとても理解できました。

統合失調症の発症のメカニズムは分かりませんが、先天的であれ後天的であれ現実を認めることは容易ではありませんよね。その人間の心理を身内が主観的に撮影した作品だから、観客の関心をひくのだと思います。監督の苦悩を自分に置き換えることができる、、、今や国民的な疾患である鬱病や認知症でも似た様なことが起こり得るかもしれません。

他人のことは『ああだこうだ』好き勝手に言えますが、いざ自分がなってみたら客観的に物事を捉えることができるだろうか?事実を認めたくないのではないだろうか?

人間は論理的思考を完璧に習得するのは難しいかもしれません。

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ミカ

4.0ファミリーヒストリー

2025年3月8日
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泣ける

悲しい

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マヤクロ2

4.0第三者が入らないと

2025年3月7日
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悲しい

引きこもり、介護、ネグレクトなど家庭内の問題全般に通じると思いますが第三者が入らないと良い方向へ向かう事が非常に難しいと感じました。登場するお母様やお父様は決して常識がない訳ではなく、むしろ研究職をするような非常に頭の良い方です。ただ娘さんに期待するあまり、誤った選択をし続けてしまった様に感じます。

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ピーマンの肉詰め

4.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月3日
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悲しい

知的

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由良

5.0これは統合失調症の話ではない

2025年3月3日
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悲しい

知的

難しい

この映画は統合失調症のドキュメントではなく、
精神分裂病のドキュメントですね。

社会運動があり、途中から名称変更になりますが、その解説はあえてしないのだろうと感じました。

神経発達症(発達障害)もそうですが、精神や脳の理解と医療の歴史は非常に浅く、シャーマンなど呪術的なものを含めた医療全体の歴史からすれば、統合失調症を取り巻く医療は今まさに始まったばかりの医療です。

時代背景や大まかな医療の歴史を踏まえて鑑賞しないと、この作品を理解できないと感じました。

また、お姉さんの表情が何を物語っているのかも考える必要があるのかなと感じました。

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あき

4.0正解が無い、今なら良い薬もあり、理解もある程度広がってるが、

2025年3月2日
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泣ける

怖い

知的

当日としては全力で隠すべき存在だったと思う。ましてや研究者として成功までもう少しのところまで到達しての発病。救いは娘が癌で先に死んだ事かな。

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four7777

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年3月2日
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canaboon

5.0観客を当事者にしてしまうタイトルの秀逸さ

2025年3月2日
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笑える

悲しい

知的

タイトルを「どうすればよかったか?」とすることで、ほとんどの受け手は、映画を通じて見せつけられる、不運で不条理な出来事を自らの課題として考えさせられる。

正解の無いこの課題に、観客それぞれが自分の答えを出すということが監督が求めていることだと理解しました。

実態としては、自慢の娘が統合失調症になったことを恥じる気持ちがある両親が、娘の異変に気が付かないふりをして、異変が起きる前と同じような生活を娘や自分たち自身に強いていたというものだったと感じました。

家族全員が高学歴なので、交わされる会話は、ボキャブラリーに富んだものではあるが、何ら発展性のないもので、たくさんの音をやり取りしているに過ぎないのは、シュールなコントのようでした。

一言で言えばハイソサエティーなネグレクトです。

発症から20年以上を経て標準治療を受けるようになり、会話の体をなすようになった娘の様子を見ると、両親のせいで発症後の可能性を根こそぎ奪われてきたんだなと悲しくなりました。

家庭で起きた問題を家庭内に閉じ、社会化できないと、このような悲劇を生むことがいくつもあります。

自分だけでは解決できないことがあることを悟ること、適度に他人に頼ること、自分はそう考えて対処しようと、改めて思いました。

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テレビウォッチャーつばめ

3.5冒頭の字幕で…

2025年3月1日
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「統合失調症を発症した理由を究明することを目的としていない」
「統合失調症とはどんな病気なのか説明することも目的ではない」
専門医ではないのでそれ理解できるが、なぜエンドロールの最後では無く映画の冒頭だったのだろうか?帰ってからモヤモヤ
家族の壮大な25年の記録に、どうすればよかったのか?は誰が誰に質問してるのだろうか?
やはりドキュメンタリー映画はパンフレットを買うべきだったな〜(笑)

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moonsing

3.5「最後に聞きたいんだけど、もし機会があるならどうすれば一番よかったと思う?」

2025年3月1日
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栗太郎

4.0最初は

2025年2月28日
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「これは治療を受けさせずに隠す親が悪い!!!」と思いました。

でも後から考えると、この時代の精神病院とは「頭がおかしくなってしまった人が行くところ」という間違った認識が強かった。誰かが精神病院に入院したなんて聞くと、もうあの人は廃人になってしまったんだくらいに思っていた。

今は情報もたくさん発信され、精神の病についてテレビ番組で特集されることもあり、正しい認識が広がってきているけど…

もしかしたら両親はそうするしかなかったのか…?

配給会社 東風のポッドキャストで監督の藤野さんが
「この映画は受け入れ難い事実に直面した時に人がどう反応するかを記録したものなのだと気づきました。」
とおっしゃっていました。

しかし家庭の中は閉ざされていて、その家独特のルールがあったり、(私の家では父親の暴力が酷かった)ある意味恐ろしい場所になりうるんだと思いました。

とても見応えがあり考えさせられる映画でした。

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mameta

4.5ちゃんと「映画」だ

2025年2月28日
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YasuGuit

4.5愛情深く、一見、家庭が安定している

2025年2月26日
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KEIKO

5.0見応えあります

2025年2月26日
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なかなか知ることのない実態。
弟がお姉ちゃんのリベンジをしたんですね。
ラストシーンのピース✌️✌️よかった

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Billy

4.0精神分裂症から統合失調症へ

2025年2月25日
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難しい

統合失調症の治療が確立され始めたのは1950年代からで、それまでは発病者への差別はおろか家族への差別もあり、姉弟すら結婚が破談することも希ではなかった時代だった。
現在では治療も進歩して発症者の多くが社会復帰し、社会的な支援体制も確立しつつある。

発症した長女は、ひどい自傷他害は見受けられず家族からの虐待もない。
比較的穏やかな暮らしが想像された。

監督である弟は被害者であると思う。
多感な時期に優しかった姉が変貌し、日々生命の危機を感じながら暮らすストレスたるや、想像を絶する。
障害者がいる家庭のいわゆる「きょうだい問題」をまともに受けてしまった弟。
監督としてこの映画を撮ったことで、折り合いがついたことを切に願う。

もう少し早く治療していれば…。

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まーくん

4.0考えさせられる

2025年2月24日
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ボム

5.020年間なにも変わっていない

2025年2月24日
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難しい

姉(親からは娘)が25歳くらいで総合失調症になり、
その弟が家族を録画した記録映像。
当時ビデオカメラは珍しいと思います。

「20年間なにも変わっていない」
姉が45歳くらいまでの20年。
父はずっと娘に国家資格を受けさせようとしている。
そこで弟が父に説教した。何も変わってないじゃないか。
確かに親って子供が家を出た後に大きな変化がないですよね。
親の60歳から残り30年も大きなテーマになっている気がした。

私が思うに最近脳の病気が深刻化していると思う。
スマホ必須の世界についていけないのが原因。
私は職業がプログラマーで介護する側のシステムの要望があるが、
確かに脳の病気の人が使うアプリはないですね。

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アメゾー

4.0流れぬ水はどんどん腐る、と思ったけれど……

2025年2月24日
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原一男監督『ゆきゆきて、神軍』をちょっと思い起こさせるような緊迫感があり、力のある、質の高いドキュメンタリー作品だと感じました。

ほかの鑑賞者の方もそうだと思いますが、ぼくはこの映画を見ていて、とてもしんどくなってしまいました。

外の空気が入ってこない、外部と交流がないということは本当にこわいことです。
この閉塞的な家庭環境を見ていると、「流れない水は、どんどんと腐っていくのだな」とそんな考えが頭に浮かびました。

スクリーンに映し出される病気の症状は時として激越なものがあり不安にも襲われましたが、それよりも恐ろしいのは、やるべきことがはっきりしているのにもかかわらず、両親がそれに目を背け続けていることでした。その理由はプライドや世間体なのでしょうか。権威主義的傾向の強い親ほどこういうふうになるのかもしれないなと考えたりもしました。

そして、この家族はタフだなぁ、とも。
あんな状態を何十年も続けられるのだから。一歩間違えると取り返しのつかないことになりかねない修羅場を何度も経験したことでしょう。
しかし、そのタフさが問題を長引かせたとも言えるのではないでしょうか。

それに、本当に家族のことを思えば、早期解決を考えたなら、本作の監督=弟さんも、行政に頼るなど多方面に相談するべきではなかったのか。電話相談なんかではなく、役所などに足を運んで担当者と顔を合わせてどんどん話をするべきではなかったのかと思いました。

また、こんなことも感じました。
だんだんと症状が増悪するお姉さんは、髪も乱れ、狂人の様相を呈していたけれど、その表情はどこか安らいでいるようにも見えました。まるで悟った聖人のように。
ぼくはその表情を見て「人間は解決できない問題があるとき病気の中に逃げることがある」という、むかし読んだ文章を思い出しました。

――と、ここまで書いて、少しほかの方のレビューを読んでみたところ、「あーっ」と、また気づかされました。
ぼくは、あの両親や弟の責任を追求するような見方ばかりしていて、時代を考慮することに欠けていました。その点が足りなかった。
たしかにお姉さんが発症した当時は、いまとはちがい精神疾患や精神医療に対して様々な偏見がまだまだ根強く存在している時代だったなぁ、と。
ぼくも若いころ、不安障害で精神科にお世話になりましたが、やはり受診するまでなかなか踏ん切りがつかなかったことを覚えています。
精神病院や精神科を受診することは、自ら「まっとうな人間でない」ことを認めるようなものであり、恥ずべきことだ、と思っていたところがあったからです。
ましてや入院なんてことになると……。身体の拘束や虐待が行われることも少なくなかったかもしれないし。

そんな時代背景であったのだということをよくよく考えなおすと、この家族への見方も少し変わりました。両親の葛藤も少しは理解できるような、非難ばかりもできないような、そんな気持ちに変化してきた。

というわけで、今回も自分のものの見方の浅さを痛感したのですが、うーん、……それでもやっぱり両親の責任は大きいなぁ、と思ってしまいます。

追記
ハンディ・カメラ(と言っていいのかな?)で撮った家族の記録が全国公開され、多くの観客が鑑賞することになった本作。
大むかしに、ヴィム・ヴェンダース監督が「テクノロジーの発達により、いまに誰でも映画を撮れるようになる」と語っていたことを思い出しました。
本当にそうですね。その気になればスマホでも映画が撮れる。すごい時代になったもんだと思うと同時に、未来を予見するヴェンダース監督の慧眼に感心させられました。

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peke

5.0当然ですが、現実です。

2025年2月24日
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難しい

壮絶な、家族の記録

冒頭、音声のみが流れますが
それが一番最初の記録だそうです。

丁度、
知りあいの内科医が、メンタル不安定だったのですが、いよいよ症状が出てきて入院された所でした。その内科医も、ご両親も医師だったので、このドキュメンタリー映画と重なり、ぜひ観たいと思いました。

驚いたのは、弟である監督も
お姉さんの事で精神的に病んでいた事、
当然、そうなりますよね…
10代の少年期に、姉に襲われたらどうしようもないから反撃して、そうすると殺してしまうかもしれないけど仕方ない、とまで考えていて。
安心できるはずの「家」が
全く安心出来ない場所なんて、辛すぎます
メンタルやられますよね。

そんな少年時代を過ごし
全く進歩しない実家の危機を変えるべく
映像を撮り続ける後の監督である弟。

昔の8ミリの映像に(監督が生まれる前の映像)
とても裕福な家庭
知的なご両親が映っています。
監督は1966年生まれ、私も同世代です
全く私とは生活環境が違う…
監督も将来は研究者になるかも、と幼い頃考えていたそうです。
やっぱり環境が与える影響って、凄いですね。

そういう環境の家庭だったんですね、
お姉さんは疑う事なく医師になる道を選んだけど、結果的には、
どうやら合っていなかったのでしょうね
4浪して医大生に、
座学?が終了し
研究実習が始まり最初の症状が出たそうです

それからのお姉さんの症状は壮絶です

印象的だったのは…
夜中の大声、
母親が部屋に入って行って、それでも止まない声
で、普通の顔をして部屋から出てくる母親

異常が日常で
異常を異常と認識しない両親

お姉さんを病院に連れて行かない理由を
母親は「お父さん」のせいにして
父親は「お母さん」のせいに

でも、冒頭の音声で
「どうしてよ!?私の家族に精神分裂症なんか!?」って、母親が叫んでたんですよね…

どっちだったんでしょうか?
いや、どちらも、なのかな…?

お葬式で
「彼女なりに充実していたろう」と言っていた父親
そうであろうと思いたかったんだと思う。

叔母さんは
「まこちゃんは本当に天使のような子供だったけど、少し神経質だった」って。
こうなってしまったけど、家族としては仕方なかった、、的な事を言っておられてびっくりしたけど、それは息子である監督の気持ちを汲み取って、ご両親を庇った発言なのかな、と後から思いました。

最後のインタビューで父親が
「失敗はしていない」と言っていて
娘のことは愛してはいたけれど
そういう人種の人だと感じました。

もしくは
息子には後悔してるなんて懺悔するのは
父の権威があって言えないのかな…
その方が、人間らしいと思いました。

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ばけつ

3.5【"自覚無き、両親による治療無き監禁”今作は、精神疾患を患った娘を、医者である父と研究者の母が家に閉じこめた20年を記録した、恐ろしきも哀しき鬱ドキュメンタリーである。】

2025年2月23日
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悲しい

怖い

難しい

ー ご存じの通り、日本には”恥”という文化がある。武士階級から始まった文化だが、徐々に庶民まで広まって行った。
  故に、古来、日本では精神疾患に罹った者を地下牢などに隠したりしてきた。その流れで1900年に「精神病者監護法」が施行された。”看護”ではなく、”監護”である。その後、この法律は名を変えて来たが、1965年まで続いていた。
  無くなった主な理由は、人権と、精神病院の普及である。
  だが、今作では恐ろしい事に現代の"自覚無き、両親による治療無き監禁”が、ドキュメンタリー映画として記録されているのである。ー

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作は、ハッキリ言って恐ろしいし、哀しいし、観ていて気が滅入るし、精神状態が安定していない方は観ない方が良いのではないかと思った程、重い作品である。

・自分に対し面倒見がよく優秀だった姉が、医学部在籍時代に精神状態がおかしく成る。だが、医者である父と、研究者の母は、その事実を認めずに20年近くが経過する。今作の監督であり、弟でもある藤野は、映像制作を学び、自宅に頻繁に帰り、姉と両親の姿を映し続ける。そして、両親に今の状態はオカシイと説得し続けるのである。

・だが、両親、特に母親は発症時に精神病院に行き、問題ないと言われたと真面目な顔で言い続けるのである。そして、”姉の様子がオカシクなったのは変な奴が来るからだ”。”とか訳の分からない事を延々とカメラに向かって話す。観ていて滅入る。この人は、自覚無き治療無き監禁を20年以上して来たのだと思うと、恐ろしくなる。
 母が、認知症気味というナレーションも入るが、常軌を逸している。

・父親も、強くは反駁しないが、娘の状態を観ても医者に連れて行こうとはしないのである。

・そして、母が亡くなり、ステージ4の癌に侵された娘は、漸く治療に行き精神的に落ち着いた様子の映像が流される。故に哀しいのである。何故に、発症時に心療内科医に連れて行かなかったのかと思うからである。

<そして、還暦を迎えた姉は亡くなる。藤野監督は残った父にこの映画の制作の許可を得る際に父の考えを聞くのである。
 その時に、初めて老いて腰の曲がった父は、”妻に引きずられて、恥の概念があったために心療内科に連れて行かなかった事”を認めるのである。
 今作で描かれたような家庭は、まだあるのだろうか・・。心療内科に通院している人の数が激増しているストレスフルな、現在の日本において。
 今作は、精神疾患を患った娘を、医者である父と研究者の母が家に閉じこめた20年を記録した、恐ろしくも哀しき鬱ドキュメンタリーなのである。>

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NOBU