イベリン 彼が生きた証のレビュー・感想・評価
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周囲の人を笑顔にするイベリンの人柄に惚れた
ゲーム好きなので鑑賞。光のお父さんと似たような話かな?と思ったけどこっちの方が感動できたし面白かった。切ないラブストーリーで悲しい。
エモーションでキスしたり花を送り合う姿は微笑ましい。せっかく恋したのに自分が障害者だから本当のことは打ち明けられない気持ち分かるなぁ。もし自分でも絶対に言えないし、車椅子で弱りきった姿見せたら引かれるだろうしオフ会なんて絶対に行きたくないや。
イベリンの人柄にも惚れる。相手の話を聞くのはコミニケーションで最も重要だから、それが自然にできた彼が愛されキャラになるのも納得いく。自分のことは話しにくい立場だからこそ相手の話を聞くことに徹底できたのかもしれない。
特別な性能はなくとも人の気持ちに寄り添うだけでも、誰かを救うこともあるのだと教えてくれた。
また自分はオンラインゲームする時は基本ソロプレイメインだけど、他人と関わるのも悪くないなと思えた。
感想メモ
先天性の筋ジストロフィーによりどんどん身体機能が衰えてくる男の子のお話、ドキュメンタリー
両親は健康な体に産んであげられなくて、恋をすることも、他人に何か影響を与えることもなく死んでいく我が子を憐んでいたが、彼が死んだ後にその考えが間違っていたことに気づく
彼はワールドワークラフトというゲームの世界で私立探偵として多くの人と接し、頼られる存在となっていた
ゲームの再現がすごい
自分のアバターが他人のアバターの帽子を取る!?どこまで自由度の高いゲームなんだ!?
10年で2万時間!単純計算で2万÷24時間は833.333…日
ただ単に可哀想な少年としてではなく、1人の人間としての彼の影響力の大きさが描かれていて感動した
スタイリッシュなお墓
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