「「悪評」に反して、白雪姫は美しかった。」白雪姫 田中さんの映画レビュー(感想・評価)
「悪評」に反して、白雪姫は美しかった。
「悪評」に反して、白雪姫は美しかった。
ディズニー帝国にとって、主要なプリンセスである白雪姫の物語なのだから、
この映画には、ディズニーのアイデンティティーがかかっている。
実際、この映画は、ディズニーの輝かしい理想をちりばめた映画になっている。
「悪評」の背後にいるものは、愚かな「反コンプラ勢力」だろうと思う。
「黄色い日本人」の中にも白人賛美の旧アニメに固執する者がいるのは謎だが、
なんにしても、白雪姫は魔女との戦いより前に、
実社会で「反コンプラ勢力」との戦いに苦戦しているようだ。
だとしたら、いっそのこと、
ディズニーは、魔女に「反コンプラ勢力」のセリフを吐かせて、
白雪姫と「反コンプラ勢力」との戦いを映画内で描いても面白かったかもしれない。
ちなみに、
この勇敢な白雪姫は、実社会でガザの虐殺を批判している。
アメリカには当たり障りのない政治的発言をする芸能人は多いが、
ガザの虐殺を批判する芸能人は多くない。
イスラエルを批判すると「反ユダヤ」の汚名を着せられてつぶされるからだ。
ホロコーストを批判しても「反ドイツ人」じゃないように、
ガザの虐殺を批判しても「反ユダヤ」じゃないのにね。
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