「あえて実写にする事で ルッキズムへの無言の警鐘を鳴らす作品なのよこれは」白雪姫 しまさんの映画レビュー(感想・評価)
あえて実写にする事で ルッキズムへの無言の警鐘を鳴らす作品なのよこれは
田舎の子どもだって頃 春休みなどには、学校推薦の 映画のタダ券が配られ
地元の映画館に子ども同士で よく観に行ったものだった。
この白雪姫の映画は 学校推薦として学童に ぜひ見せてほしい映画。
小さい心に 今のうちから 刷り込んでおくべき
様々な偏見や 誤ったルッキズムの価値観を持たないように
無自覚の知として ビジュアル の 記憶として 子ども達のこころに 残しておきたい映画なんです。
顔にホクロのあるお姫様 ぺっちゃんこの胸 ラテン系肌、 かつてそのようなお姫様っていましたか?
7人のこびと 下垂体性小人症 や、失語症のこびと の登場もしかり
職業に貴賤なしの言葉通り それは 王子様ではなく 盗賊でも 王子さまなんです。
こころがピュアであれば 主人公になれるということ。
緑色に肌を染めたり黒人を配役にしたりしなくても
それとなく 価値観の多様性 根底に流れておりますから、ありがとう。
コメントする