「ひとつの作品としてみればいいんじゃないの」白雪姫 まみむーのんさんの映画レビュー(感想・評価)
ひとつの作品としてみればいいんじゃないの
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吹き替えの河野純喜くん目当てでいきました。ディズニー映画に特に興味あるわけでもないし、お姫様ものも苦手なので、歌に期待してみました。歌はとても良かったです!
細部の違和感はありますが、それはどの映画でもあるのでしょうがないと思います。特に気になったのは森の中を逃げているとき、なぜか穴に落ちたら水(池?)の中で浮き上がったら陸上だったのが何を表現したいのかわからなかったです。パンが濡れてないっていうのもだけど。あと、最初に本を開いて始まるんだけど、本の表紙に「白雪姫」って書いてあるから日本向けに変えてるんだと思ったら、最後本を閉じたら、表紙に「Snow White」と書いてあって、最後まで抜かりなくやって欲しかったなと少しがっかり。
多様性ってことで、いろんな人種の人が出てるのはいいけど、であれば、衣装やアートワークもミックスしてないと片手落ちじゃないかと思うんですが、どう見ても欧風。だから違和感のこる。
あと、パン屋さんが近衛兵になるっていうのは普通のことなの?徴兵制?気になりました。
なんの希望もなく環境に流されて生活していたが、自分の進む道を見つけて仲間と一緒に突き進んでいき、希望を手に入れるという物語としてはよかったです。
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