「しっかり泣きました」小林さんちのメイドラゴン さみしがりやの竜 ななぴさんの映画レビュー(感想・評価)
しっかり泣きました
「さみしがりやの竜」って、どういう意味なんだろう? と映画を観ていたのですが、タイトルを本当にきれいにストンと回収してくれた作品でした。
そして、ラストでその意味がはっきりと分かった時には、号泣してしまっていて、大変でした。
これまでもアニメ映画でポロポロと涙が流れることはありましたが、嗚咽が漏れそうになるほど泣いたのは久しぶりかもしれません。
そして、カッコウの話とカンナちゃん、そして小林さんの関係性の伏線回収も本当に綺麗で。
そんな、カンナちゃんはただのカッコウじゃなかった所も良くて。
カンナちゃんは小林さんという他の親に育てられたカッコウのような存在かもしれないけれど、それでもその“カッコウ”が、本当のカッコウの親の心すら動かして──。
トールもラストで情をかけた所に成長が見られましたね。
ああ、なんてきれいな世界。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。