「アートの宇宙」海辺へ行く道 こう。さんの映画レビュー(感想・評価)
アートの宇宙
平日に休みがとれたので何か映画をと思ったが少ししんどくて疲れそうだったので、比較的テーマの軽そうな映画を探し「海辺へ行く道」を選んだ。上映前のトイレで自分の白髪の鼻毛を見つけ、必死に抜こうと5分格闘した。
映画はユーモアと真理の星が散りばめられていて、見つけては笑い、納得していた。重力のない、目的地のないフワフワした映画かなと思ったが、ちゃんと重力があって地に足の着いた映画だった。普通の笛も「アートの魔法」をかければ、幻想的な芸術作品になる。アートはお金になるかも知れないが、お金でアートを作ることは出来ない。ただ純粋にアートを愛する心のみがアート作品を産む。
ただの映像の断片を映画というアート作品にした横浜聡子監督に敬意を表したい。甘くみていましたがとても面白い映画でした。個人的には唐田えりかさんの存在感が良かったです。
観終わったあと、夕方小腹が空いたのでケバブサンド350円を食べて帰った。良い休日を過ごせました。
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