「すべての芸術家は「自称」であるべき」海辺へ行く道 ひろちゃんのカレシさんの映画レビュー(感想・評価)
すべての芸術家は「自称」であるべき
原作があるというのを見終わるまで知らなかったので、この映画単独の感想。
芸術家気取りや芸術を敬遠または忌避する人、芸術と聞いただけで盲信する人、黒猫、芸術家は気まぐれであるとの世評を利用する人、才能に自覚のない人、他人の才能を悪用する人などが織りなす、芸術表現をめぐる様々なぶっちゃけ話。
芸術の何たるかを語る知識も鑑賞眼も持ち合わせてはいないが、例えば内なる狂気を他者に伝える技術であるとか、生存に必須ではない物に価値を持たせる営みであるとか、子供の心を洗練された技術で表現する事、みたいなのを色々考える機会にはなった。
剛力彩芽がいい感じに発酵(劣化ではないよ)してた。子役達も余り無理してなさそうなのが良かった。
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