秒速5センチメートルのレビュー・感想・評価
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アニメ版を観ているとより解像度が高まりますね。 主演の松村北斗さん...
アニメ版を観ているとより解像度が高まりますね。
主演の松村北斗さんは今旬の俳優さん。
今作も引く手数多なのが解る功演でした。
そして今作の自分的mvpは森菜々さん。
彼女の立ち居振る舞いひとつひとつに目が釘付けでした。
学校・友達・恋愛が世界の全てだった頃
原作を見ずに行ったが、特に問題なく鑑賞できた。
派手さはないが、丁寧に心の動きを描いていた。見てる側が余白を考えて埋めていける映画だった。数日たったが、上手く言葉にできない不思議なせつない感情が残っている。
最近どんどん松村北斗の出演映画から目が離せない。無機質そうでいて、重さや穏やかさを自然体に表現している。なかなかいない俳優だと思う。
また、今回は森七菜は恋する女子高生がとても良かった。今まであまり引かれなかったが、今回は素晴らしい。貴樹の解像度を一気にあげた。
10代のころ、学校・友達・恋愛が世界の全てだった…。毎日がドキドキと不安に満ちていた頃を、思い出させてくれた。きっと大人の方が、深く刺さる映画だと感じた。
思い出蘇る
原作のアニメ版も昔観ていたけど、ほとんどストーリーは覚えていなかっ...
原作のアニメ版も昔観ていたけど、ほとんどストーリーは覚えていなかった。でもそれでよかった。
花苗が想いを伝える前に、相手の心の中には自分が入る隙はないと悟ってしまった時の涙に胸がギュッとなった。森七菜さんはまだまだ高校生役でも全然いけるね…
また、小学生役の2人には1番泣かされた。
音楽と映像がとても良くて、総じて、自分にはもう戻らない青春の全てが詰まっていてなんと言うか心が揺さぶられた作品だった。うまく言葉にできないけれど。
ストーリーがどうとかではなく、これはひとつの美術品なのだと思った。
原作への敬意と丁寧な再構築
原作を何度も観ているので、どうしても原作との比較にはなってしまい、正直少し不安でした。
これまでも実写化作品には抵抗なく多く観てきましたが、今回は原作アニメからの“足し算と引き算”のバランスが本当に完璧だったと思います。
ラストに向けて「絶対に残すべきシーン」をしっかり固め、その上で丁寧に肉付けしていった印象でした。
新海作品らしい新宿や小田急線の風景、そして種子島の景色まで、映像美が本当に素晴らしく、自然と作品の世界に引き込まれました。
映像の美しさでねじ伏せてくるA film that overwhelms you with its sheer visual beauty.
huluにてオリジナルは鑑賞済み。
オリジナルの背景が
驚異的なまでに写実的だったため
キャラが実写に入れ替わっても
全く違和感なく、
むしろ現実の人になった事で
キャラの違いが際立って
見やすくなった。
オリジナルの裏側にあったであろうエピソードが
見事に違和感なく追加され、
よくまとまっていたと思う。
白山乃愛さんの存在感が半端なく
彼女と相思相愛に中学生くらいでなったら
そりゃ30まで引きずるよな
と思わせてくれる。
ドラマ「Dr.チョコレート」はもう2年前か。
ミモフタモナイコトヲイウト
中学生の時に、
強烈な印象を残す相手と相思相愛になったけど
物理的に遠く離れる事になり
結果、その後二人の良い人をスルーする
一人の男の話になる。
完全に男側目線のお話。
ただ、物語の流れと
美しすぎる映像で、
観るものを(良い意味で)ねじ伏せてくる。
誰もに【少しずつ】あったかもしれない
と感傷に浸る(たぶん主に男性?)には
充分に美しい映画でした。
劇中の山崎まさよしさんの名曲と
米津玄師さんの主題歌が素晴らしく
満足のいく作品でした。
会場は若い観客でいっぱいでした。
I’d already seen the original on Hulu.
Because the original backgrounds were astonishingly realistic, the transition to live-action actors felt completely natural—if anything, the characters stood out more clearly, making the story easier to connect with.
The newly added episodes, which likely existed behind the scenes of the original, blended in seamlessly and tied the narrative together beautifully.
Noa Shiroyama’s presence was incredible.
If you fell in mutual love with someone like her in middle school,
well, of course you’d still be haunted by it at thirty.
Hard to believe “Dr. Chocolate” was already two years ago.
To put it bluntly,
this is a story about a boy who, after falling in deep mutual love during middle school, is separated by distance—and as a result, ends up passing by two wonderful people later in life.
It’s entirely told from the man’s perspective.
Yet the flow of the story and the overwhelmingly beautiful imagery sweep the viewer away—in the best possible way.
It’s a film so beautiful that it allows viewers (probably men, mostly) to sink into nostalgia for something they might have experienced—bit by bit—in their own lives.
The songs were perfect: Masayoshi Yamazaki’s classic featured in the film and Kenshi Yonezu’s theme song both elevated the experience.
Overall, it was a deeply satisfying work.
The theater was packed with young audiences.
日本作品らしい美しい映画
普通でした
まず冒頭に私はこの作品を間違えてチケットを購入して思わぬ形で見たこともあり、
見たいと思ってご鑑賞された方とは違う意見になりますのでご容赦ください。
アニメの方も未鑑賞のため、
タイトルのみ知っているレベルです。
そのため冒頭から中盤にかけてゆっくりと進む話が、
個人的にはのんびりすぎに感じ、
正直退屈でした。
後半からはストーリーを理解しつつ、
なんとか鑑賞しきったのですが、
こういう文学的な雰囲気のある作品がそもそも得意でないこともあり、
見てる間は辛かったです。
ただ、元を知っている方や
期待されてみにきている人はとても楽しめるのではないでしょうか。
私は本当は死霊館を見ようとしてまして、、、
目が悪すぎて誤って本作を購入しみました。
舌が死霊館のしたになっていたこともあり、
真逆の作品なのでそれもあったんだと思ってます。。。
愛する人々の出会いと別れ
感想
演出・脚本・撮影
原作の要点を残しながら尚も不足する分を補填し、各配役に印象的な台詞を配している原作を凌駕したよく考えられた素晴らしい脚本。撮影・演出としても場面一つ一つに原作へのリスペクトと同時にオリジナリティ溢れる印象的で秀逸な映像を創造する事に成功している。纏め方もこれぞ実写作品である。と胸を張れる創りになっており、監督のカット割や演出技量、原作を意識しながらも実写版にしかない新しい映像センスを感じる出来映え。新海作品へのリスペクトを感じつつ、本作は現代日本における商業映画の代表作の一つと言って良い作品に仕上がっている。画面的にも16㎜フィルム映像風にダウンサイジングしているという話であったが、自主製作作品のような雰囲気も充分に感じられ、邦画の制作表現過程のステージがまた一段上がったと感じられた。
俳優
松村北斗氏、高畑充希氏、脇を固める引き立て役の
森七菜氏、吉岡秀隆氏、宮崎あおい氏、諸氏は安定した素晴らしい演技を本作でも披露している。
他、青木柚氏はじめ出演俳優陣の肩ひじを張らない自然な演技も流石の一言。素晴らしかった。
特に松村北斗氏の演技は心の内面が滲み出る雰囲気があり素晴らしい。そして若き日の貴樹と明里を演じた上田悠斗さんと白山乃愛さんの演技は原作がよく読み込まれており兎に角素晴らしく観ていると新海作品とオーバーラップし涙する。
もののあはれ
⭐️4.5
「エモい」という言葉と現代社会
デジタルで撮られた映像を16mmフィルム風にグレーディングしている映像。いくら何でも主張激しい。少なくともフィルムダメージは絶対入れなくてよかった。人々がエモいと言っているものはエフェクトに過ぎないし、情緒として余韻を作るカットの繋ぎ方もしてない。
金だけかけて内容のこと、何も考えてないとても愚かで作家の自慰的な映画だった。
新海監督のタッチを実写で表現している奥山監督作品
繊細で純粋な恋物語、新海監督の原点ここにあり
典型的なすれ違いラブストーリーでありながら、美意識の高い映像と繊細で純粋な作風が深く心に刻まれる。原作者である新海誠監督の原点が静かに、しかし鮮明に蘇った感がある。
本作の主人公・遠野貴樹(松村北斗)は小学校時代に転校してきた篠原明里(高畑光希)と互いの孤独を癒すことで心を通わせるが明里の転校で離れ離れになる。中学1年の冬に栃木の岩舟で再会した二人は、2009年3月26日に同じ場所での再会を誓う。時は流れ2008年、貴樹はシステムエンジニアとして働きながら過去の想いに揺れ動く日々を過ごしていた。明里もまた過去の想いを抱きながら穏やかな日々を送っていた。やがて二人はそれぞれの過去の想いに静かに向き合い始めていく。
二人の会話は、幼い頃の純粋さから、思春期の揺らぎ、そして、大人としての覚悟に変化していく。そのプロセスが丁寧に描かれており、相互信頼、相互理解が愛に昇華していく様に心打たれる。特に子役の演技が秀逸で、表情や台詞に込めた想いが自然体であり、二人の関係性にリアリティを持たせている。
当初、二人は、心の中に封印していた想いを、人生経験、人間関係を通して少しずつ解放していく。その姿は青春の彷徨そのものであり、誰もが一度は経験する“言えなかった想い”と“踏み出せなかった一歩”を象徴している。私自身も、かつて言えなかった想いを抱えて彷徨していた時期があった。だからこそ、二人のカミングアウトには深く感情が重なった。同時にカミングアウトの大切さも実感できた。
ラストの踏切でのシーンが作品を静かに集約していて心に深く刻まれる。迷いを振り切って二人がそれぞれの人生を踏み出すことを示唆している。
人生には、想いを言葉にできないこともある。誰にも言えず、ひとりで抱え込むこともある。それでもなお、過去を断ち切ることで人生は前に進んでいく。本作は、迷いの中にいる全ての人たちに過去を抱えながら前に進む勇気を与えてくれる熱いメッセージである。
男と女の恋愛に対するとらえ方を感じさせる映画
誰かの支えになる言葉を伝えられたらいいな
とても人気があるということは知っていますが、アニメ版はまだ観てません。どんな話だったかも知らず...
実写化映画ということで、何となく雰囲気に惹かれて観てみました。予告編でSixTONESの彼が主演ということは知っていましたが、それ以上は特にインプットなしで。TVドラマで見て落ち着いた印象があったので、そんな雰囲気がハマる役柄かな〜ってくらいで
意外と、といっては大変失礼かもしれませんが、とても味わい深い映画だと思いました。主人公の気持ちや成長を描いた物語ではあるんですが、それぞれの登場人物たちの心の動きがきちんと描かれていて、"群像劇"という感じが色濃いです
共通して描かれているのは、多くの人が誰かの"一言"に影響され、時にはそれに支えられて生きている、ということ。その"言葉"自体は過去の出来事かもしれないが、それを受け取った誰かにとってはずっと生き続ける"今"になり得る、ということ
全てのシーンがのんびりとゆっくりと進んで行く。それぞれに十分な間があり、見る側は忙しなくストーリーを追いかける必要がない。そのため、映画を観ながらも、登場人物の言動や迷いを自分の過去の出来事や経験に照らして反芻する時間がある
この映画は恋愛ストーリーではあるもの、若い人がキュンキュンする、というより、ある程度人生経験のある大人が過去を振り返りながら味わうことができる物語、と言えるように思います
それにしても、このタイトルを聞いたときからずっと思ってたのですが...
秒速5センチメートルって、いくらなんでも遅すぎますよね
2.5m落下するのに50秒かかる速度。いくら空気抵抗があっても自由落下でそんなにゆっくり落ちる物体。そんなにないと思うんだけどなぁ
どうでもいいけどさ。
思い出じゃなくて日常です。
「秒速5センチメートル」/新海誠
いつも応援している松村北斗さん(SixTONES)が
主演をしていることがきっかけでこの映画を知りました。
この映画は新海誠監督による
2007年公開の日本のアニメーション映画です。
全主人公・遠野貴樹と、
彼の成長や「時間」と「距離」によって変化していく
人間関係を描いています。
タイトルの「秒速5センチメートル」は、
“桜の花びらが落ちる速度”を意味し、
「人と人の心が離れていく速度」にも重ねられています。
私自身は学生生活の中で
転校したりすることはありませんでしたが、
仲良くしていた近所の友達が遠くに転校して行き
少しの間文通していたことを思い出しました。
大切な人との別れやその寂しさは
誰もが経験することで
その人たちの再会する確率はすごく低くて
でももしかしたらどこかですれ違っていたりするのかな…
なんて思いました。
忘れられない人がいることを、彼女は「思い出」ではなく、
「日常」だと表現されていて
切り離された過去ではなく、今日の話であると…
明里にとって、貴樹の存在は綺麗な思い出で済まされるようなものではなく、今の自分の血肉となっている要素なのだ。
私はこのセリフに、酷く共感しました。
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