ヘヴィ・トリップII 俺たち北欧メタル危機一発!のレビュー・感想・評価
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頭空っぽにして笑える内容ではある
前作観ておらずなので詳しい事はよく分からないが音楽は昔よく聴いていたので、レビューやあらすじを見て気になったこちらの作品を鑑賞してみました。
登場人物はイカれた奴らしかいなくて、厨二心擽ぐられたというか、最近の自分はこういった尖った精神なくなっていたなあと何故か気付かされました笑
翻訳の癖が強めで、クスッとくる事が多くメタル好き登場人物によるコメディ映画と思えば楽しめる作品だと思う。
僕(俺だったかな)達はイ*ポだ
僕には治せないね が印象に残っている
私はあらすじと少々のレビューを見て期待し過ぎてしまったようだ。
一番楽しみにしていた主人公バンドのフェスでのライブ描写については、期待外れでした。
昨今の作風にありがちな「どうなったかについては視聴者の想像に任せます」スタンスでいきなり後日談に飛ばされモヤつく。
あとベビメタがやたら美味しいポジションなので、彼女達自身もまたリアルタイムで業界に利用されているのでは?という目線で観てしまいそこでもまたモヤつく。
まあこれらは自分の物の捉え方の問題か。
敏腕Pの手により売れ線に走るみたいな描写とベテランバンドボーカルの葛藤の様子を観た際、ふとモンスターユニバーシティのランドールを観ているような気持ちになった。
自分が想像していた描写は観られなかったがまあ寝ずに観られたのでヨシ!
メタル愛に溢れた最高のコメディ!
シモキタエキマエシネマにて鑑賞。22年より開業のこちらのミニシアター、スクリーンは1つのみ、しかもカフェの奥にあるという、ちょっと特殊な映画館です。カフェ、映画館ともに凄く綺麗で、シートも座り心地が良く、とても快適でした。注意点としては、スクリーンから客席がかなり近いので、座席は前過ぎると観づらいかもしれません。
前作に引き続き、おバカ四人組のロードムービー。いや、逃走劇か(笑)脱獄し、逃げまわりながら、罪に罪を重ねて、それでもヴァッケン(実在するメタルフェス)を目指す!メタルファンならヴァッケンに出演することがどれだけヤバいのか分かるので、ヴァッケンに出て一発逆転だ!のノリに胸が熱くなります。
今作はコメディでありながら、メンバー同士の衝突を描いたヒューマンドラマでもあります。商業主義に迎合し、地位とお金を手に入れるか、それとも己の信念を貫き通すのか…メンバー間の葛藤はバンドをやってた人でなくともきっと共感出来るはず。
そして、前作に続きメタルネタの宝庫であります。デイブ・ムステインネタはツボでした(笑)指六本てwいや、気持ちはわかるけどさwそっくりさんも似すぎて最高!横顔の時点で「え!?マジ!?本人…!?」と思ってたら、おい(笑)レミーの帽子は胸熱ですね!あんなん渡されたらやる気になっちゃいます。
さらにさらに!BABYMETALですよ!しかもセリフありで、クシュトラックスの価値観を揺るがす重要な役です。BABYMETALがデビュー当時、メタルファンから散々叩かれまくって、それでもパワフルなライブパフォーマンスや秀逸なメタルナンバーに認めざるを得なくなったあの現象を再現しています。
コメディ全開の前作よりドラマパートを増やした今作ですが、十分笑えたし、本当にメタル愛、音楽愛に溢れた最高の映画だと思います!
……でも、こいつらにお似合いのフェスはチェコのObscene Extremeだと思う(笑)あそこならゲロ吐き散らしても歓迎してくれそうだしね!
Show must go on
前作は見逃してしまい配信で見てから2へ。アメリカのコメディ映画と違いくどかったり人を傷つけてなバイオレンスな笑いではなく、クスリと笑わせるネタ。ショービズ界の闇やらバンドにありがちなボーカルだけデビューネタと前作よりも複雑❓なストーリー。自分がもっと音楽に詳しければより楽しめたかも。
バンドマン同士の熱い友情にはしみじみ~
スペシャルゲストみたいな形でベビメタが出ていて英語力がありびっくり❗️
続々編もありそう。
愛すべきインペイルド・レクタムのみんなにまた会えた!!
元々1作目の存在を教えてくださったお姉様が本作よりも一作目の方が好きだったとレビューしてるのを見てどんな感じになってるのか少々不安を感じていたけど、観てみて納得。
コメディ路線はそのままに、でも1作目に比べたら圧倒的にメタル玄人向けな造りになってた😅💦『わかる人にだけわかればいいんだよ!』とエキストリームな振り切れ方に潔さを感じるほど。
かくいうワタシ自身はその『わかる人』には決して該当しないため、映画を観ている最中から“あ!ここわからない!あとでわかる人に聞こう!!”と頭の中でリストを作りながら鑑賞。ともに鑑賞した『メタル有識者』に後から色々教えてもらってスッキリ💜おかげで一作目と同様に楽しめました、ありがとう🍀
(以下、箇条書き👇️)
●一作目から二作目までに5年も刑務所で過ごしてたなんて……
●ヴァッケンの会場、とてつもなくデカイのね
●my favoriteユンキ……名前だけでも出てよかった☺
ジェンダー平等だろうと、映画は女優だ!
私も「BABYMETAL」好きになりました!
楽しい北欧メタルコメディ
前作は未鑑賞ですが、予告を見て、それでも面白いに違いないと思い鑑賞。
ゴリゴリのメタルサウンドをバックにドタバタ繰り広げられる珍道中。そして友情とメタル愛。こういう可笑しい映画が映画館で見られるのはやはり楽しい。Baby Metalが活躍するところも日本人としてはウケるところ。
いつかさらに第3弾が制作されることを期待。
大体クシュトラックスのせい
2025年劇場鑑賞2本目。
エンドロール中映像有り、エンドロール後映像無し。
前作も劇場で観ていて以前はミニシアターで観たのに今回はイオンで全国上映とえらい出世したもんですなぁ。でもノリは前作と変わらず。
やり手プロデューサーが声かけてくれるんですが、リーダーが返事する前に全部ドラムのクシュトラックスが「断る」と言ってプロデューサーも他のメンバーの話聞かずに「じゃいいや」と去るので面倒くせぇなこいつと思って観てました。前作では面白きっかけだったのになぁ。
今回主人公バンドメンバーより、刑務所の看守の面々の方がヤバいと思いました。所長の夢がほんと狂ってる(笑)
そう考えると刑務所の場面の時間がもっと長いほうが面白かったのかもしれません。
刑務所
自国の刑務所いじりから物語が始まり、刑務所いじりで終わる流れがいい。
めちゃくちゃな本作の骨組みになっている。
肝心なギャグは一般人でもわかるものから、メタルネタまでカバーされている。
堅実で映画への理解が深いメタルファンの素晴らしい映画だった。
まさかの超凱旋‼
前回のドタバタで投獄されてしまったインペイルド・レクタム。しかし、ギターのロットヴォネンの父が倒れ、経営する農場兼スタジオも消滅の危機に。解決の為脱獄しフェスのギャラを稼ぐ為、怪しいプロデューサーの話にのるメンバー達だったが…といった物語。
超掘り出し物作品となった前作から5年、まさかの第二弾が登場‼
果たして、前回を越えてくれるのか…!?
開始早々、荒れ狂う波の様子から大作感が漂うが、次のシーンでは早くもお約束コメディw
さらに嬉しいことに、前作でも存在感を放っていたドッケンねえさんが今回は大活躍‼
お笑い的な側面で言えば、前作が強すぎた為にそこまでには及ばなかったが、今回も要所要所でクスクスとさせてくれるし、無駄にポストをぶっ飛ばす所や、誰もが入りたくなる刑務所に…には声を出して笑ってしまったw
それでいて、業界の闇を垣間見せてくれたり、バンドならあるあるのメンバー間の軋轢や、それ以上に仲間を想う気持ちなんかも伝わってきて、意外にもグッとこさせられた。
それでもやっぱり笑えるのが一番ですね。登場人物は皆良キャラだし、パシ…いやクシュトラックスの素直というか直球な場面は前回に引き続き何度も笑わせてくれました。そういえば、トゥロの緊張しぃは改善されたの?あのゲ○シーンはお気に入りだったんだけどなぁ。
そして今後、彼らがよいパフォーマンスをすればするほど治安が悪くなってしまいそうで心配ですねw
とにかく、前作があまりに良すぎたのでそれを越えてくることは流石になかったけれど、それでも笑いあり感動ありで十二分に面白かった傑作だった。
第3段も是非お願いしたい‼
【”インペイルド・レクタム(直腸陥没)来たりてヘヴィメタル!君はあの超低音デスヴォイスに耐えられるか!”刑務所に収監、脱獄した彼らに伸びる悪魔の誘いと、追う凶暴な女看守を描いたおバカムービー再降誕。】
ー イヤア、マサカの”ヘヴィ・トリップ”の第二作である。ビックリ!だーが、愛知県では現在一館しか上映していないので、イオンシネマで一月三日に掛かるまで待とうと思ったが、ヤッパリ気になるので、わざわざ大都会まで行って観て来たんだよーん。ー
■前作の行いにより、刑務所に収監中のインペイルド・レクタムのトゥロ、ロット、クシュトラックス、オウラの4人。
そんな彼らの所に、商業主義&パクリ大得意のプロデューサー、フィストがやって来てドイツのフェス、ヴァッケンへの出演を5万ユーロで依頼する。トナカイ農家のロットの父が脳溢血で倒れピンチの中、彼らは脱獄を決意するのであーる。。
◆感想<Caution!内容に触れています。どーでも良いけど、一応ね!!>
・冒頭のフィヨルドに叩きつけられる大波の中、流れる曲が無茶苦茶格好良い。そこから、イキナリ刑務所内で演奏するインペイルド・レクタム。キビシイ女看守ドッケンが監視する中、彼らはダンス・ミュージックを演奏し始め、囚人たちは手に手を取って踊り出す。
だーが、ドッケンが居なくなった途端に、怒涛のデスヴォイスヘビーメタルを演奏する4人組。ドッケンが戻って来てバシバシにヤラレルも”サビまでもう少しだったな。”だと。クスクス。
・で、彼らはドッケンから鍵を盗んでロットがそれを呑み込んで、脱獄する。相変わらずおバカな脱獄シーンである。クスクス。
・今作では、商業主義に染まったプロデューサーフィストと、彼がプロデュースする商業主義に染まってしまった有名ヘヴィメタルバンド“ブラッド・モーター”がじゃじゃーんと登場するが、ブラッド・モーターのボーカル、ロブの超絶低音ヴォイスが凄い。
なんたって、声を発する度にガスを吸っているのだが、何じゃらほい?と思ったらヘリウムガスだそうである。それで、あの超絶低音ヴォイスかーい。クスクス。
■フィストの誘いをキッパリ断るクシュトラックス(元、図書館員で刑務所でもヘヴィメタルの本を貸し出している。)がヤッパリ格好良い!と思ったら、ナント日本の女性メタルダンスユニット「BABYMETAL」の演奏を聴いて、気にいっちゃったみたいで足でリズムを取っているシーンも可笑しい。
- 「BABYMETAL」のムッチャ格好良い演奏シーンが観れてとても嬉しい。世界に認められたジャパニーズガールズメタルバンドだからね!今作の監督が彼女たちの大ファンで、直に出演交渉をしたそうである。-
・彼らを執拗に追って来る女看守ドッケンもどこか可笑しい。愛車を盗まれて延々とインペイルド・レクタムの4人組を追って来る姿。
<そして、何だかんだ在りながらも、ブラッド・モーターのボーカル、ロブはヘリウムガスを吸わずにフィストに何を言っているのか分からないがモーレツに抗議し、超絶低音ヴォイス周波で、フィストを溶かし(何じゃそりゃ!)インペイルド・レクタムは解散の危機を乗り越えて、自分達の硬骨のメタルを貫くのであーる。
今作は、インペイルド・レクタムが商業主義の誘いをキッパリと断り(ホントは色々有って、解散しそうになったけど。)リアルなヘヴィメタル道を進む姿をコミカルに描いた作品である。>
■尚、お兄さん、私を含めたオジサン(一名、ギターケース持参!)は随所で笑っていたが、後ろの席のおねーさん二人は、一切笑いなく俯いて劇場を出て行った事を敢えて記載する次第であーる。
トリップ出来ず。
エンタメに振り切った。
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