「大災害に立ち向かうMER」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション orokamonoさんの映画レビュー(感想・評価)
大災害に立ち向かうMER
『ベイビーわるきゅーれ』阪元監督が本作鑑賞後、溢れんばかりの想いをSNSでポストしていた。それが『TOKYO MER』シリーズを見始めたきっかけ。
喜多見チーフの"指示出し”と、医療、レスキュー、警察、官僚などプロがプロの仕事に徹するドラマシリーズに魅了され、2023年の劇場版でスケールの大きさも味わい、それぞれのキャラクターの変遷と成長を見届けて臨んだ『南海ミッション』。
火山噴火による"大災害”と、設備・リソース不足の課題を抱える"離島医療”というテーマを、今回も喜多見チーフが技術とハートでねじ伏せると思いきや(いや確かにそういう面があるものの)、今回はMERメンバーだけでなく島民や東京の官僚たち含めた全員野球、オペに臨む喜多見チーフがよく言う"総力戦”だった。
火山噴火のダイナミックな描写に感服。マジこわい。
南海MERのチーフ候補である牧志医師を演じた江口洋介が明るいバージョンの江口洋介でなんだか嬉しかった。
最近では『線は、僕は描く』に通じる役柄。
たしかにクールにしちゃうと救命病棟24時の進藤先生になっちゃうからかな(笑)
これまで観てきたキャラクターでは久我山(鶴見辰吾)、潮見先生(ジェシー)のグンと存在感増した設定やスキルアップが記憶に残った。
まさか自分がここまでハマるとは思わなかった。
次はどんな苦難に立ち向かうのか?
あぁ、火山こわかったぁ
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