「前作を回る緊張感とチームワーク」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション t.kokubunさんの映画レビュー(感想・評価)
前作を回る緊張感とチームワーク
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TBSドラマの時から東京MERは大好きな作品の1つです。なんといっても、北見チーフの包容力と沈着冷静な判断能力、そしてここまでストーリーが進んでくるとチームワークに一体感が生まれ、それぞれのメンバーがなすべきことを自ら考え、実行できるチーム力。熟成されてきた感がありますね。
前作のランドマークタワーの事故では「ここまで追い詰めるの?」と思えるくらい、次から次に絶望的なシーンが畳み掛けられましたが、今回の南海ミッションでもそれを上回る絶望感に襲われ続けます。
しかし先ほども触れた熟成されたチームワークが、一つ一つの困難を見事に打ち負かし、そして最後はなんとあの装置が軍用機で運ばれてきてしまうと言うとんでもない連携技を見せつけられました。
ストーリー的にやや幸運が重なりすぎてる感と言うところもありますが、まぁそこはエンタメ映画なのでヨシとして、とにかく夏休みの良質なエンタメ映画であることに間違いありません。
やはり命を題材にした映画には、あまりハズレはないなと思うところです。
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