「ご都合主義と言われるのでしょうけれども」劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室 南海ミッション tottoさんの映画レビュー(感想・評価)
ご都合主義と言われるのでしょうけれども
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ドラマティックでエキサイティング、かつメッセージもはっきりしていて、洋画っぽく楽しめる映画でわたしは好きです。
TVドラマや以前の劇場版はリアルタイムでは観ていないのですが、ネット配信で観て楽しめたので、今作は公開初日に観ました。
250人規模のシアターで平日夜にほぼ満席。老若男女とりどりで、映画館来ないで家でテレビ観ててくれないかな、って観客が多くて耳障りだったにも関わらず、画面の迫力とストーリー展開でちゃんと世界には入りこめました。
超人的な一部エリートが人を救う話ではなくて、登場人物の誰もがそれぞれのできることに力を尽くしていくというストーリーで、利他(という言葉の使われ方はあまり好きではありませんが)の行いに素直な感動を呼びおこされました。
もともと、シリーズの中では音羽先生びいきなので、今作はずっと会議室の中に籠ってる役割なのに、しっかりと感動的な見せ場があって嬉しかったです。女性政治家同士の赤・白対決も結構好きなので、ちゃんと二人ともに野心を追い続けているところを描いてくれていたことにも感謝。
あと、変に恋愛がらみネタとかがなかった(あるけど焦点ほとんど当たってなかった)のも、ストーリーに集中できてよかったなと思います。
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