トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦のレビュー・感想・評価
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幻の九龍城蘇る
九龍城(香港)の猥雑の一部に日本が登場してるのが一番テンション上がったかもしれない。やっぱり舞台として魅力的ですね、九龍城!その雰囲気を体験する映画としては良いかもしれません。行ってみたかったです。
バキバキアクションするオジサマ良き◎
ソンヤッのビジュ◎
ワイヤーアクションはあんまり好きじゃないんだけど、アクションシーンはけっこう楽しかったです。
あとはけっこう中だるみしたかなと思いました。
黄昏時の兄貴らから若者たちへ
派手なアクション満載で体力無限のカンフーマスターたちが織りなす格闘遊戯に酔いしれる125分間!!
全く飽きない!技を駆使し、刀やナイフ、ハンマーなど様々な武器を用いて繰り広げられる闘いに前のめりになる!
1番笑ったのは"硬直"。
気功ですべての打撃、剣など物理攻撃を無力化するって何なん!?そんな訳ないやん!無敵やん!あれはメチャクチャ笑った!
そんな無敵のラスボスに4人で挑むブラザーフッド的物語も良かったし、最後はロープで手足を縛って倒すシーンでは最恐のキョンシーと闘う姿を思い出した。さすが香港映画。これぞ香港映画。
いやぁ、それにしても九龍城をよくあれだけ細部にこだわって再現したなぁ。まるで自分まで九龍城にいるかのような錯覚すら覚えるリアリティ。
ほんとうに見どころだらけの素晴らしい映画だった!
少年ジャンプ ミーツ カンフー映画?
監督は少年ジャンプの愛読者なのかな。最初は敵同士と思われた人間たちが仲間となり絆をはぐくみ、その友情パワーで最大の敵と力を合わせて戦い勝利するという展開は散々少年ジャンプで繰り広げられてきたような。
本作もそれが物語の基本。それに九龍城砦という舞台を持って来て見事なカンフーアクション映画を作り上げた。
さすがに評判通りアクションは素晴らしかった。物理法則を無視したアクションはマトリックスを彷彿とさせる。また舞台である九龍城砦特有の狭い空間をうまくアクションに生かしていた。
ドラマパートはカンフー映画あるあるで相変わらずの薄味。これで人間ドラマも見事に描けていたら満点に近いだろう。でもカンフー映画に多くを求めてもしょうがない。
とにかくアクションは見ていて楽しかったのでどうせなら上手くないドラマパートはバッサリとカットしてもう少しコンパクトにまとめた方が良かった。中盤はドラマパートが長すぎて少々だれてしまった。でもラストのアクションはさすがに盛り上がったな。
まさかのラスボスがあのヒャッハー野郎で、それも身体を鋼鉄にする崋山鋼鎧呼法の使い手ときたもんだ。正直言ってルックス的には北斗の拳のザコキャラレベル、出来ればもう少し貫禄ある役者さんの方が良かったな。
公開館数少なくて映画館は満席だったので劇場出るのにずいぶん待たされた。
荒削りで無骨ながら懐かしさも感じる大傑作香港任侠映画
懐かしさを感じる荒削りで無骨な香港任侠映画でありながら、
映像技術、美術設計、演技力、効果音など、作品全体のセンスは最先端を走っていて、
初見で食わず嫌いしている人は大損間違いなしの傑作映画。
九龍城砦を舞台に、1人の密航者・チャンが転がり込んでから始まる任侠劇。
任侠モノだけに、主人公を中心にした人間模様や筋と敵味方の組み立てが、
第三者視点で見ると微妙に同調しづらい部分もあったが、
終盤はわかりやすい「悪役」への敵討ちに収斂したので、
すっきりした心持ちでエンディングを迎えられる。
しかし映画作品の良さもさることながら、俳優陣も魅力的な人ばかり。
ルイス・クーは若かりし頃のドリフターズの加藤茶そっくり(加藤茶は実は男前なんだよね)。
テレンス・ラウは超イケメン。大ボスはサモハンキンポーなんだよなー。
主人公役のレイモンド・ラムは、その分、光を消されてしまったな。
香港映画って”””分かって”””らっしゃる
九龍城塞にノスタルジックなロマンを感じること、イケオジ同士の絆や若者たちのちみどろ青春なんてみんな大好きだって事、超強い敵は派手でおしゃれで元気であるべきということ
百億万点でした
続編や番外編もあるようなので今から楽しみです
サモハンの事を知らないぐらいがちょうど良いかも、ってシーンありましたよね
戦わなそうな見た目だったので今回は戦わない役なのかなと思ってたけどしっかり強くてシビれました
これが見たかった!
観てよかった。
昔香港観光で観た九龍城跡地とその解説には衝撃を受けました。
どうやって建てたの?という建物と建物の間が十センチも無い増築に増築を重ねて増殖し続ける家屋群。
学校、病院はおろか私設の軍隊まで持っていて警察も手が出せず、
むしろ警察官が入ろうものならその日の内に行方不明になるという話。
病院、特に歯医者の高い治療費を払えない人が当時大変多かった為に
九龍城の闇歯医者を住民以外の人達も頼っていた話。
完全に一つの小さな国家として成り立っていたそうです。
そういった九龍城の広大さとカオスさとリアルな在り方とかを期待すると、
作品自体は気合の入ったアクションエンターテイメントという感じで
広大な九龍城を描ききれていなかったり
軍隊を持っていた筈なのにそういうスケールでは無いギャング抗争が繰り広げられたりとかします。
が、
肩透かしに思ったかと言うと
観終わる頃には
九龍城に対する憧憬を込め今ある全てでエンターテイメント作品を作りあげてやるという強烈なパッションに、
私はなんだか泣けました。
香港アクション大炸裂!硬直!
サイコー
名古屋の百貨店で行われているチョコレートの巨大催事に赴き、ものすごいお客さんに揉まれながらチョコを眺めていたら、完全に金銭感覚がバグってしまい、結局1万円以上のチョコを買い込んだその足で劇場へ。
世代としては「映画俳優と言えばジャッキー・チェン」という私。
木人拳・蛇鶴八拳・笑拳・酔拳…
辺りをTVで何度も観てからの
プロジェクトA・スパルタンX・ポリスストーリー・サンダーアーム…
と、映画館に行き始めたのは香港映画がきっかけだったかも。
雑誌「ロードショー」でも、マイケル・J・フォックスやリヴァー・フェニックスが登場するまで不動の人気だったジャッキーを見守った我々としては、これだけ香港映画で格闘アクションに振り切った作品が話題になるのも久し振りな感がある。
で、結論としては「サイコー」。
んなバカな、というアクションはあちこちに出てくるが、映画全体を包む「熱量」が、それもすべて「サイコー」に昇華してくれている。
キャラクターが全員魅力的なのはこういう映画ではすごく重要で、この作品もみんな味がある。
特にやはりラスボス役のあのグラサン男ですよ。最初はやられ役のザコかと思いきや。
確かにあの時代、「気功」という、何やら人間のポテンシャルを遥かに凌ぐ(とはいえどちらかというと「曲芸」的な)技能が話題になったのを思い出した。
ラストのバトル、あまりの強さとしぶとさに、「こいつ、どうしたら倒せるの?」とヒヤヒヤしつつ、「いや、いつまでも終わらないで欲しい」と願っていた。
アクションで、我々観てる側が自分の身体が固くなっていくのを感じたのはやはりこの作品の熱量がすごいから。
劇画みたいなケレンも満載で、ウソとホント、デフォルメとリアルのバランスが絶妙。
やっぱりこれですよ。これ。
「ビー・キーパー」も「室町無頼」も、このバランスが私にはユルユルでノれなかった。
アクション監督と音楽は有名な日本人スタッフが担当してるってのも鼻が高いよね。
他の方のレビューの中に「大兄貴が動けるのビックリした」ってコメントが複数あるの見て、世代間ギャップをあらためて実感してみたり。
サモハン、知らないかぁ。
今年の私のランキングに間違いなく入る傑作でした。
香港濃厚焼豚味
返還前夜
自分は往年のカンフー映画は
ほとんど未履修。
アクション映画を見たのは
『るろ剣』くらいだけど
先日見た『はたらく細胞』で
佐藤健のアクションシーンを見て
もっと見たくなりこちらをチョイス。
単純なスピード感のあるストーリーだが
冒頭部分の過去の因縁はしっかり記憶しておかねば
後々 ストーリーに追いつけなくなる。
格ゲーの実写版かのような、
派手なワイヤー アクション。
そして冒険・友情…
漫画が原作なのか?
男4人の友情にフォーカスして
男女の無駄な恋愛、
芸達者な愛らしい子役も
登場人物の1つのピースとしていて
作品としての印象がタイトに際立つ
80年代を知る日本人にとって
目眩ましのように使われる
当時の流行歌や芸能人の固有名詞、
日本製のAV。
昔見た 写真集。
世界一の人口密度と九龍城砦
まさか、沢木耕太郎の世界が
ここまで再現されるとは…
ちょうど これを見る前に
地上波で流れていた
日本一の人口密度と言われた
軍艦島を舞台としたドラマは
ほぼCGだったが
この作品の10億超えと言われるセットでは
熱気や立ち上る埃、
空気感は リアルに伝わる
九龍城砦に暮らす人々の生活も緻密に描写。
風俗店や床屋、飴を包む児童労働者、
食堂の厨房そしてエンドロールも、
アジア映画好きにはたまらない
カンフーの技とか
気功の「硬直」、
凧の意味等 わからないことも
多々あったが
カンフーアクション映画に疎い
自分でも大いに楽しめた
おすすめです!
鑑賞後「気功 習得方法」検索
九龍城砦の現役時代はおろか、九龍城砦の存在そのものを知らなかった。
閉鎖感やビジュアルがどことなく長崎の端島味を感じるなと思ったのが第一印象。
序盤の逃走劇もベタでありながらしっかりとハラハラさせてくれる。
舞台が九龍城砦に変わり、自分の知らない時代の知らない世界に見入っていたら
透け透けの伏線からの指名手配からの抗争パレード。
中だるみゼロ・・・完璧な映画すぎるな?!!
あまりにも完璧すぎて口が開いたままアクションの激しさに口角が上がってしまう。
なんなら「おお~~」「えぐう!」って所々心の声が漏れてしまった(笑)
サモハン!!
気功‼️
ジャッキー映画好きなのでサモ・ハン・キンポーが観れて嬉しかった😆しかも、そんなに動きはないだろうと思っていたら、バリバリアクションやっていて、それだけでもう大感激❗️
4人の男達の友情物語にもなっていて、終盤、主人公を助けにバイクで突っ込んでくるシーン❗️最高に上がった😆
気功を使うラスボスも最強の敵として見応え充分だった😊
男女平等と言われている昨今、こんな男くさくて熱い映画はなかなかないのでではないでしょうか。
ううう・・こ、これは・・・ワイヤーアクション
久々の香港映画
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