「熱くカッコイイアクション」トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 つとみさんの映画レビュー(感想・評価)
熱くカッコイイアクション
従来のカンフーアクションに、ワイヤーアクションと、スタンダードな格闘アクションが程よくミックスした、かなり見応えのあるアクション映画だった。
アクション監督である谷垣健治のスタントコーディネートはいつも良いが、その中でも頭一つ上だと思う。いや、「SPL」も良かったしな。頭一つは言い過ぎかもしれない。
物語の方は、少しだけ複雑ではあるが香港映画らしい感じのシナリオで、割と単純だ。
しかし、そこから紡がれる「熱さ」が少年漫画バリに良いのである。
主人公を含めた四人組が最初に出会う場面。それぞれがそれぞれの義によって行動し、結果、知己を得る。
そこからは友情と、九龍城の住民のためにという感じの戦いが続き、とにかく「熱い」んだ。
「熱さ」というのはもちろんアクションにも影響する。
気持ちと行動が渦となって昇華していくような高揚感は最高だ。
観ていて勝手にテンション上がってくよね。
ルイス・クー演じるロン兄貴の構えがもうそれだけでカッコイイ。
九龍城のセットも見事で、連なりそびえる壁のような造りは縦の動きを自然と生み出し、アクションに深みをもたらした。
「落ちる」をわざとらしくなく何度も使えるのは効果ある。
カンフーアクション好きにはもちろんオススメ。
あとは細かいことは気にしないアクション好きにもオススメ。
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