「新鮮&痛快アクションエンタメ」トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 keytonさんの映画レビュー(感想・評価)
新鮮&痛快アクションエンタメ
タイトルがダサすぎてB級映画かと思いました。しかし、クオリティが高すぎて圧倒されました。時代背景・アクション・人間ドラマ・美術等々...映画館でないとこの感覚は味わえない仕上がりになっていました。
「九龍城砦」は2000年代、私が小学校低学年の時に香港に旅行に行った際、跡地を素通りした程度。
エンタメとしても十分に楽しめますが、80年代の香港の生活文化を追体験できる歴史的価値のある映画にもなっていました。
しかし、何といってもアクションが素晴らしい。スクリーンの隅から隅まで人が動きまくる演出は飽きない、そしておもしろい。特に、サモ・ハン・キンポ―のキレのある拳はすさまじい。
チャウ・シンチー監督『カンフー・ハッスル』以来の本格カンフーアクション映画を久々に堪能できました。
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