「香港映画の醍醐味」トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 ばななチャンプルーさんの映画レビュー(感想・評価)
香港映画の醍醐味
構成が香港映画のお約束のパターンというのもあって、安心してハラハラドキドキしながら鑑賞できた。
大迫力のアクション、師弟愛、仇討ち、気功で不死身状態の敵役など見事にハマっていた。
九龍城砦には実際に行ったことはないけども、再現度がかなり高かったと思う。城砦を仕切っている黒社会や普通に生活する人々の情景が美化されつつもちゃんと描かれていた。1980年代の考証もしっかりされていた。
ラストは香港の行く末を憂う皮肉を込めたメッセージが含まれていたように思った。
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