「まさに自分が見たかった香港カンフー映画！」トワイライト・ウォリアーズ　決戦！九龍城砦　映画ファンさすせそさんの映画レビュー（感想・評価）

返還の迫る香港へと密航してきた陳洛軍(チャン・ロッグワン。演レイモンド・ラム)は香港で暮らすための身分証を得ようと地下闘技場で稼ぐが、闇社会の洗礼を受け金だけむしり取られ追われるままに逃げ込んだのは九龍城塞だった――

まさに1980年代の古き良きカンフー映画の復活！
熱き男たちが拳で繰り広げる渾身のバトル！
軽業師のような軽快な動きで敵の攻撃をかわし、身の回りにある物をとっさに武器にして戦う昔懐かしい香港映画のエッセンスが詰まってる。
やや急なストーリー展開も含めて「あの頃」のカンフー映画と言う感じで個人的にはとても満足できた。
かつてスクリーンでよく見ていたサモ・ハン・キンポーの出演も往年のファンにはうれしい。