「エロすぎる男たち」トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 kneewarさんの映画レビュー(感想・評価)
エロすぎる男たち
クリックして本文を読む
評判にたがわぬ傑作。ひげ剃りのシーン(レイモンド・ラム、ルイス・クー)がエロティックすぎて、これほぼベッドシーンでしょう。ひげ剃りだけでなくこの映画では男たちが相手の刃を受け容れることが愛とほとんど区別できない(たとえばアーロン・クオックとルイス・クーの対決)。なので「硬直!」とか言って相手の刃をはね返すのはいちばん不粋な反則技だと思えてしまう(そのぶんついに刃を受け容れた最期が記憶に残る)。アクションシーンすなわちラブシーンなこの映画で、アクション監督の谷垣健治はインティマシー・コーディネーターの役割も果たしたといえよう。何度でも見たい!
コメントする