「くだらない世界からの自由‼️」名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
くだらない世界からの自由‼️
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とにかくこの作品はティモシー・シャラメのボブ・ディランぶりがスゴい‼️私もディランは大ファンなので、アルバムもよく聴いてるんですが、佇まいはもちろん、特に歌声‼️言われなければ、どちらが本物か分からないくらいよく似てる‼️佇まいだけだったら「アイム・ノット・ゼア」のケイト・ブランシェットもディランだったけど、声で言えば今作のティモシーがダントツですね‼️物語は61年にニューヨークに出てきてから、ミュージシャンとして頭角を表し、65年、傑作「追憶のハイウェイ61」をリリースするまでの、いわば絶頂期のディランを描いてます‼️まぁ、その絶頂期はかなり長く続くんですけど‼️私としては「血の轍」が一番好きなアルバムなので、続編があるならその時期のディランも観たいですね‼️いわば「フォーク界のプリンス」としての自分に嫌気がさし、反骨精神をむき出すディランのアウトローぶりはホントにカッコいい‼️ラストのフォークフェスティバルで、「風に吹かれて」や「タンブリン・マン」を期待するファンの前で、ロック・サウンドな「ライク・ア・ローリング・ストーン」を歌い、大喝采を浴びるクライマックスはホントに素晴らしいです‼️他の出演者ではジョーン・バエズ役を演じたフェニックスことモニカ・バルバロ‼️そのギターテクと美しい歌声に惚れ直しちゃいますね‼️
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