「エドワード・ノートンの凄み」名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN ただの映画好きさんの映画レビュー(感想・評価)
エドワード・ノートンの凄み
正直、映画の内容としては凡庸でした。
そもそもボブ・ディランの人生自体が波瀾万丈なものではなく、若くして才能を認められた後も公私共に映画にするには面白味に欠ける感じだったみたい。
そんな中、特筆するのはエドワード・ノートン。
いつもどこかクセのある役を演じている彼が、今回はすごく真っ当で良い人を演じているのが新鮮でした。
初めて見るタイプのエドワード・ノートンで、普通の人を演じているんだけど、「やっぱこの人上手いわ」と感じさせる底力みたいなものは流石でした。
コメントする
トミーさんのコメント
2025年3月1日
ホントに良い人、決してディランにも声を荒げない、後片付け迄ちゃんとして、去るディランを見送る、フォーク、フェスに対する想いが感じられて劇中では最も共感出来るキャラでしたね。