「ニューヨークにフォークギターを手にやって来た青年。素性も不明だが持...」名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN いたかわさんの映画レビュー(感想・評価)
ニューヨークにフォークギターを手にやって来た青年。素性も不明だが持...
ニューヨークにフォークギターを手にやって来た青年。素性も不明だが持ち前の才能で頭角を表す。
世間から求められる、時代の代弁者としての姿、フォークを愛好する人たちからの批判に苦悩しつつも見事に決別する…苦悩のシーンが少なくトントン拍子だったから結局、天才だったのかなぁと感じた。
ボブディランをあまり知らないが、ティモシーシャラメもしゃがれ声とか上手く再現していた気がする。
後は、エルファニング演じた彼女は不憫だった。国民の声を代弁する、その中に自分が含まれていないのではないかと感じ打ちひしがれる姿は見ていて辛かった。
ブルータリストのエイドリアンブロディとどっちが主演俳優賞を取るのか気になるところ。
コメントする