今日の空が一番好き、とまだ言えない僕はのレビュー・感想・評価
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クドくてごめん、でもアレ。
大学の授業で一緒になり気になる存在となった桜田花と、銭湯のバイト仲間さっちゃんと、桜田花に恋をした日傘がデフォな小西徹の話。
少し人苦手で他人とは距離を取り見下すがリンクし、出席カードで互いの名前を知った徹と花の距離が近づき始める…。
作品レビューを見たら全体評価高っ!?
常連さんの評価にちょっと私ズレてます?!
と感じながらもレビュー。
今週の新作で気になる作品だった本作、フライヤーの雰囲気とタイトル120点、俳優の萩原利久君、河合優実さん、伊藤葵さんと好きすぎるキャスティングで期待値上げて観たけれど。
無駄、謎な演出と徹と花の中身のない会話、クドくて長すぎる会話時間、あの長いセリフを聞いてる俳優さんの心情、出来上がった作品を観た俳優さん達の心情が気になった。
まさかの姉妹?!咲の線香の席で犬のサクラに豹変からのクスグリは笑っちゃった(笑)
なぜ突然そんなドアップ?!
初恋クレイジーとさっちゃん
※多少のネタバレあります
大好き大九明子監督の最新作!
これまでのどの作品ともテイストがちょっと違うな、と大九監督の最新作を観る度思うけど、今回のもそうだった。ひとつひとつのカットはある監督のある作品を彷彿とさせるような感じで、あの不思議な雰囲気は良かった。
観始めは、面白そうで、面白くなりそうで、でもぐっと鷲掴みにされるところがなかなか…ないような…と思いなんとも言えない感情だったのだが…
観た人みんなそう思ってると思うけど、
伊東葵演じるさっちゃんの長尺告白シーン・河合優実演じる桜田さんの空白の期間のことを話す長尺シーン・萩原利久演じる小西の大音量のスピッツの中で頑なに言葉にしなかった自分の気持ちを話す長尺シーン。この3つのシーンとその見せ方は心鷲掴まれた。
ラストシーンや、最後さえ良ければそれは良い映画だなんて言う意見があり、それは多分ケースバイケースなんだけど…。私個人的な意見としは、この映画に関しては物語が展開してくところからラストにかけてが盛り沢山でめちゃくちゃ良いシーンが続き、とても良かったなぁと最終的に思ってしまった。
さっちゃんが随所でやたら小西へ推してたスピッツの初恋クレイジー…。どこかで挿入歌的に流れるんだろか、それとも劇場を後にした時に各自で聴いてねシステムなのか…どうなんだ…と思ってたけど。こうきて、こうなり、こう展開されますか…と。ずるいよ…良い意味でずるいって…。
小西と桜田さんだけじゃなく、映画を観た我々の心の中にもスピッツの初恋クレイジーとさっちゃんの組み合わせは永遠に生き続けるね。素晴らしいラストシーンだった。
主演
大学生の日常と恋と考え方と生き方とその他諸々。
映画の中で入り込むキッカケや鑑賞後も印象に残ったまま余韻に浸れる場面、思い浮かべられる演技をしていた人が主演なら、間違いなく伊東蒼と思う。
風呂場の、もう相手以外分からん人いないだろっていう喜怒哀楽。ついつい出てしまった本人も思いがけないと思う告白。
主人公と言われる二人のぼんやりしたやりとりなんかよりずっとずっと心に残ってる。きっと二人の掛け合いがもっともっと輝いて見えてたら印象変わってたはず。チョット惜しいなと。。。
とても面白かったです。
コーヒーとオムレツとホットケーキ
このき
好きとは
生きずらさを感じる若者が他者との
共鳴と崩壊を繰り返して前に進んでいく。
皆、お団子ヘア、傘、方言等の
其々の防御方法で心と精神を維持してるとは。
『好き』という言葉がどれだけ重く、難しい
のかを様々な角度から突き刺してくる。
自分の感情を誰かに伝えるぎこちなさって
とても人間らしく愛おしさを感じる。
ヘアメイクや衣装のこだわりも分かる。
サクラと山根君は和み。
河合優美さんの演技を観に行ったが
伊東蒼さんのセリフ回し、感情表現
天真爛漫な姿、泣くシーン等々
桁違いの演技力は凄かった。
古田新太さんとの共演を見て『空白』
を思い出した。あの時も交通事故だったなぁ。
次回は違った役どころで会えると良いね。
大九明子監督と役者の方々が特別な
化学反応をお越した瞬間をを垣間見れた
事に感謝。
新しいカタチの青春映画
最高に良かった!です。スピッツの「初恋クレイジー」は彼らの代表作「チェリー」が収録されてるアルバム「インディゴ地平線」の中の一曲だ。原作未読だがジャルジャルの福徳は映画化にあたりこの楽曲使用を熱望したとのこと。ラストシーンでテレビのレコーダーに繋いでかけていたのと同じやり方でスピッツのCDを引っ張り出して(音楽はもはやスマホでしか聴かないのでCDをかけることは久々)音量をMAXにして聴いた。音楽と映画が一体となる瞬間を感じることができた。うるさい!と妻にはめちゃくちゃ叱られてしまったが、。
関西大学の学内、七福温泉、水族館、喫茶店、小西アパート、桜田家でのさまざまなシーン、こころに残る言葉が満載だが、やはり萩原利久、河合優実、伊東蒼3人の長ゼリフが映画のメイン。特にさっちゃんこと伊東蒼の真夜中の裏路地での告白は心を打つ。これだけで助演女優賞決定だった思います。
大九明子監督は「勝手にふるえてろ」が良かったし、河合優実とはNHK「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」でタッグを組んでいたので注目していたが、なんて素晴らしい映画を作ってくれたんだ!と感激しています。おそらくこの「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」は監督の代表作になるじゃないかと思ってます。
喫茶店のマスターを演じた安齋肇は「空耳アワー」のおじさんだった。あのオムライスも食べてみたいなぁ、。
伊東蒼と大九朋子
河合優美さんの快進撃は止まらない…が、本作では完全に伊東蒼さんが素晴らしすぎた。そして、この作品の監督と脚本の大九朋子さんの手腕がヤバい😱
もしかしたら人によっては、物語の少し飛躍した展開に置いてかれる人もいるのかもしれない。原作者の作家性が全面に押し出てる物語やセリフなんだけど、ここからは僕の想像でしかないのだが、その原作の作家性を残しつつも、違和感なく映画として観られるように脚本に落とし込んで、それをさらにコントみたいにならないように演出して撮影してるんだと思う。特に目立ったのはカメラアングルのとズーム面白さ。中盤の見せ場のあるシーンでゆっくりゆっくり、本当に少しずつカメラがよってく感じ。圧巻の演出力💦色々と言いたいこともあるが、それを余裕で超える面白さを秘めた1本✌️
伊藤 蒼さんを見に行きたまえ。途中で白けてしまい、後半はウトウトしてちゃんと見てないので、映画の内容について良し悪しは語れない。それでも伊藤蒼ファンは彼女の演技を見に行くだけで元が取れます。再鑑賞
伊藤 蒼さんは、知名度絶賛爆上がり中の河合優実さんほどの知名度はないが、その演技力は河合優実さんに勝るとも劣らない。今回は主演・萩原利久くんのバイト仲間という重要な役どころを演じ、期待どおりの名演を見せてくれた。
伊藤蒼さんは子役でデビューしてるから、19才とはいえキャリアは長い。だけど僕は、2023年の映画 「世界の終わりから」(紀里谷和明監督)で初めて知ったので、たった2年前からのファンだ。
少し可哀想な境遇の役のときの、「下がり眉毛の困り顔」にやられた男子は(オジサン、じいさん、女子も含む)は多いはずである。
ところで、知り合いに萩原利久クン推しがいて、利久クンのTVドラマと映画を見るように頼まれているので必ず見ることにしている。僕としては河合優実と伊藤葵が見れて良かった。
あと、映画についてだが、前半はとても面白かったが、中盤のサッチャン(伊藤 蒼)の死でスッカリ白けてしまい、そこからは興味がなくなってしまった。大切な人を失った小西(萩原利久)を描きたかったのかもしれない。それが原作どおりなのかどうかは分からない。
僕としては、サッチャン(伊藤蒼)が小西(萩原利久)にサヨナラを言い、小西が桜田花(河合優実)に食事の約束をすっぽかされたあと、あーでもない、こーでもないと3人がこじれるのが見たかったのだが、サッチャンがサッサとお払い箱になってしまったのでガッカリした。
僕は最近、この「大切な人が突然消えてしまう」バージョンに食傷ぎみであることも白けてしまった理由だ。
そして、後半におそらく物語にとって重要だとお思われる利久クンと河合優実の長いセリフが有ることは知っていたのだが、集中力が続かず時々ウトウトしてしまった。
残念ながら、そーいうワケで、2人の長いセリフもボーッとしてたので余り覚えていないから、僕には映画についてあれこれ言うことは出来ない。
ウトウトしてしまったので多くの疑問がそのままである (^^)。
例えば、小西が桜田花に食事の約束をすっぽかされたあと、桜田花が小西の悪口を言う明らかに小西の妄想という場面が有るが、あれはその後のドラマの展開に何か関係があるのか、それともただ原作者の実体験ということなのか?
また、終盤、桜田花とサッチャンが姉妹であることが分かるが、生前サッチャンは小西が好きな相手が自分の姉だと知っていたのか、逆に桜田花は妹が好きな相手が小西であることを知ってたのか?
とにかく、目をつむって寝てしまったワケではないが、サッチャンが死んで以降は大分ウトウトしてた。終盤2人が姉妹であることが明らかになったときには一瞬ハッとして頭がスッキリ目覚めたが、しばらくしてまたすぐ夢うつつなボンヤリした頭で映画を見ていたので、多くの疑問がそのままである (^^)。
伊藤蒼さんのサヨナラの長セリフの場面を見れたので良かった。伊藤蒼ファンとしては、あの場面を見るだけでもこの映画を見る理由になる。あの名場面はそれだけの価値がある。
(再鑑賞·追記)
2025(令7)5/13㈫,再鑑賞。良かったとこは前回と同じで、伊藤蒼さんの告白のとこのみ。
今回は寝なかったが、あまり面白くなかった。
<関西大学がいっぱい>
映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
監督・脚本:大九明子
ジャルジャルの福徳さんは、私の母校関大出身らしい。で、ロケ地は関大。とはいえ、私が在学していたのはもう35年以上前。大学も随分キレイになって、見た事ない建物も増えたが、正門前とか関大前商店街の雰囲気は、今もあまり変わらない感じだ。私にとっても思い出深い法文坂の様子も、クラブの部室が連なる誠之館の中庭の様子も、まるで時が止まったかのようだった。毎夏多くの店が入れ替わる新陳代謝の激しい関大前商店街にあって、CAPE CODが今でも健在なのには驚いた!その斜め右向かいの建物、半地下にドールハウスという喫茶店があって、ドール焼きという洋風のオリジナルお好み焼きが大好きだった。
あ、前置きが長くなりました。
舞台挨拶付きのチケット、ぜーんぶ応募したのに、ことごとく落選したので、明日やる舞台挨拶の前に、観たいと思って、25日の夜観ました。
ジャルジャル福徳さんの原作は読んでないのですが、話自体は、特筆するようなものでもなく、大学生活の中の恋愛と、若い時代の不思議な感覚を表現し、悲しい事件などで物語の全容が見えてきたりする。ただ、そのやや平凡な話を監督である大九さんが、極めて彩りある瞬間瞬間を捉え、画像として上手に掴んで見せてくれる技術は、素晴らしいと思った。 また、3人の役者それぞれを長い長い独白のようなセリフを、ただただ長回しで撮り続ける場面が出てくるのも、この人の特徴なのだろうか。 そして、やはり河合優実は天才だわ。あごと額、上下が切れるほどの超ドアップの中で、長い長い独白をするのだが、他の二人(荻原利久、伊東蒼)との実力の差がありすぎる。その二人も決して下手くそな役者ではなく、実力は十分な役者のはずなのだが、河合さんがスゴすぎるのよね。独白の長いセリフの場合、どうしても間のとり方や抑揚、感情の起伏などが、単調になってしまうものだが、うまいなぁ〜。
それから、河合優実の天才の片鱗が一番出ていたのが、関西弁の完璧さ。自分が大阪人だけに、下手な関西弁を聞くと「やめてくれぃ!」と思わず叫びたくなるが、河合優実さんの関西弁は、くどくもなく、自然そのもの。あれ?河合優実って関西出身だっけ?ちゃうちゃう東京生まれの東京育ち!藤原紀香の関西弁より自然だわ。
よくある恋愛映画に終わりそうなところ、監督の大九さんの味付けと、河合さんのさすがの演技で、甘くない、青春の酸っぱい味が込み上げてくるような映画に仕上がっておりました。
雨と音を効果的に使った意欲作。 関西大学のキャンパスの風景、2つの...
台詞が素敵!
正直、ところどころ演出がくどいと感じる部分もありましたが、それを補って余りあるほど俳優さんたちの演技が素晴らしくて、気づけば物語に引き込まれていました。特に登場人物の女の子たちは可愛らしくて、つい見惚れてしまったし、あんな子になれたらな…と少し憧れてしまうほどでした。中でも印象的だったのは、さっちゃんの告白シーン。真っ直ぐで、胸がギュッとなるような台詞に心を掴まれました。「こういう風に、傷つく覚悟で自分の気持ちをちゃんと伝えるって、すごく勇気がいるけど大事なんだな」と強く思わされました。
また、この映画はただの恋愛映画ではなく、「死」と向き合う場面も描かれていて、それがまた物語に深みを与えていました。大切な人が急に居なくなるかもしれない現実の中で、何を伝えられるのか、何を残せるのか、そんなことを考えさせられて、「後悔しないように、ちゃんと気持ちを伝えよう」と感じました。
そして劇中に流れるスピッツの「初恋クレイジー」が、とても良かったです。タイミングも歌詞も、まるで登場人物の心に寄り添うようで、シーンの余韻をさらに引き立ててくれました。観終わった後はきっと、あの曲を帰り道に聴きたくなる人が多いのではないかなと思います。
恋する気持ちと、人生の儚さ。どちらにもちゃんと向き合いたくなるような、そんな映画でした。
初恋クレージー🎵
想像していた展開とは
なんてったって河合優実。 二回目鑑賞。
映画史に残るであろう伊東蒼の独白で胸を打たれてたら、ラスト近くの河合優実による独白といきなりのどアップ、そしてラストの萩原利久による独白。
気の利いた台詞も多く、原作買おうかと思ったけどまずパンフレット買ったら、この三人の独白が全部載ってた。
有り難い。
でも人物相関図が載ってるから絶対に観る前に読んじゃダメ。
松本穂香が出てたのはジャルジャルつながりかな。
それにしても伊東蒼には銭湯がよく似合う。
(追記)
河合優実目当てで観に行ったら伊東蒼にやられちゃった人がほとんどだと思うけど、やっぱり河合優実は無敵。知ってたけど知らんかった。
(黒澤明の「蜘蛛巣城」で初見は山田五十鈴の狂気に圧倒されるけど繰り返し観るとやっぱり三船敏郎はすごいなっていう感じ)
小西くんの想像の中の桜田さんの「きしょっ」「きえろや」があまりにもリアルなのと、さっちゃんの悲しくせつない告白に同情してしまうので、どうしても伊東蒼ちゃんに持っていかれた感はあるけど、ジャルジャル福徳によって紡ぎ出された台詞が河合優実の口から絶妙な間とイントネーションで発せられると、そのひとつひとつが輝きをもって胸に響く。
例えば、水族館でのお互いの亡くなったお父さんとおばあちゃんのくだりからの「おる。」と最後の「みんなずぶ濡れろよ。」なんて河合優実以外に考えられない。
やっぱり河合優実はなんてったって河合優実。無敵だ。
(伊東蒼ちゃんがすごいことには変わりないです)
ジャルジャルファンの松本穂香はもう少し若かったらさっちゃんの役をやりたかっただろうな。松本穂香がさっちゃんだったら、やっぱり桜田さんは有村架純か。
この女優さんだったらあの長い独白どうやって言うだろう、演じるだろうっていろいろ想像してしまう。
驚異的な映画だ。
桜田さんのバイト先の喫茶店の店主とか大学で講義している先生や警備員の役で、ジャルジャルのどちらかが出てきても良さそうなのに、そういうことしてないところもこの映画好(この)き。
推せる映画との出会いはセレンディピティ
基本、原作を知らないものを観る派(観て原作を読むことは割とある)なので、原作好きの評価は知らん。
観る前にパンフを買ってチラ見する派の人は人物相関図にネタバレあるので注意っす⚠️
推せる映画との出会いはセレンディピティ感じる(使い方間違ってる気がしてます)
上半期1位かも。会話も主要人物3人それぞれの長ゼリフも良かったなー
まず、始まりがしばらく静かなイントロっぽい感じで始まるのが、もう好きだった。そして、その印象は間違いでも勘違いでもなかった。好き。
映画(元も小説)ですから、作り物っぽさを強く感じる部分はあるけど、学生時代の人間関係や恋愛がらみでの心の動きようは、とても懐かしかったり妬ましかったりするくらい現実感あって、小西と桜田さん、小西とさっちゃん、小西と山根それぞれの関係性やその間での会話はとても生きていて、楽しいしドキドキするし苦しくなったりもするものだった。
そして、その極め付きが会話ではなく、主要人物3人それぞれの独白、長ゼリフ。いやーすごかった。特にさっちゃん(伊東蒼さん)のそれは上半期最優秀主演女優賞もの。繰り返し観たい。
タイミングさえ合えば何回か観たいから、上映館増えてほしいな。少ないよー。
すぐ忘れるので、なる早でXに書き込み、そのコピペをいじる形式で以上感想。
もう少し落ち着いてどこが好きだったか書きたいけど、そう思っているうちにだいたい忘れる
追記)他の方のレビューを読んで、桜田さん(河合優実さん)のそれまでからは想像もつかない衝撃発言シーンを小西くんの妄想だと思っていない人が何人かいることに驚き。あの場面ですぐにそうとはわからないけど、そうなんじゃない?って疑いながら観るのはそんなに難しくなかったと思うし、ラストの家での話で真相は明らかになっていたのでは?すごくわかりやすくなってはないのか…。
もう少しわかりやすい方がいいのかもだけど、わかりやすさは映画をつまらなくもするので紙一重かと。
と、この追記をしたので、ネタバレレビューに変更します
5/8追記その2)
2回目観られた。大筋知っていて落ち着いて観たことで、かえって、ん?と思った場面もあるけど(古田新太さんと河合優実さんが同時に最悪!って叫ぶのは何?とか)、やっぱり良かった。
一度目は伊東蒼さんの演技とさっちゃんの運命が衝撃的で心がざわざわしてじっくり鑑賞というわけにはいかなかったけど、落ち着いて観ると河合優実さんの演技はやっぱり深みというか趣というかがありますな。あの妄想部分を花ちゃんの本当の言葉だと勘違いしている人がいるのも、それだけ真に迫っていたということ。大切な家族を亡くした姿の絶妙な疲れ感も良かった。やっぱり見続けていきたい女優さん。朝ドラも妹役いいよねー
トリッキー
萩原利久さんすごかった〜
あるタイミングを境にジェットコースターみたいに進んで行ったり最高純度のラブストーリーと聞いていたが、これは恋愛だけでは無い複雑な感じで終わり方も難しかった。萩原さんの絶望や喜び、困惑をセリフなくとも伝わる表情やさっちゃんとの掛け合いはとんでもなかった。
タイトルなし
ゆみちゃんについては、ナミビアもそんなにいいと思わなかったし、ゆみちゃんで見る気はなかった。大九さん推しで見る。素晴らしかった。ここんとこゆみちゃんが良くなかっただけに、ゆみちゃんも素晴らしかった。
オタクの感覚は私には遠いのだけど、とてもオリジナルで繊細で、演出も素敵だった。
お父さんからして、さちせとかこうきと言ってたくだりはイマイチわからないけど、冒頭のすれ違いシーンから、小道具や仕掛けが生きている。喫茶店のエピソードも良かった。青い傘にリアリティがあり、妹の長い独白は圧巻。その間、一言も彼は話さず、話したことのリアクションも回収してしまうオタク語りはすごいと思う。
萩原くんはテレビドラマの時から変なやつでオリジナルだと思ってたけど、とても良かった。彼の地なのか。友達も良かった。
全320件中、281~300件目を表示