「火器を使ったアクションが秀逸」FPU 若き勇者たち コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
火器を使ったアクションが秀逸
中国警察から国連に派遣された、特殊部隊の活躍を描く。
アメリカで言えばSWAT、日本なら特殊急襲部隊と機動隊を足したような連中っすね。
軍ではなく、警察であるところがポイントで、(政治的に趨勢の決まった国に行って)旧勢力派の反政府組織を非武装化させたり、奴らのしでかす犯罪を取締ったり、要人警護したり。
派遣先は架空の国っぽいし、中国映画特有の「自国精鋭たちをプロパガンダ的に美化し過ぎ」な部分は目立ちましたが……
とにかく火器を使ったアクションが素晴らしい。
被弾で命を落とすところを含めて、リアリティを追求していて(欠損、損壊しないからリアルではないが)、見応えがある。
ラスト台風下のロケットランチャー戦は、ちょっとゲームっぽかったのだけが惜しい。
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