劇場公開日 2025年1月10日

「【”正義に国境なし!”今作は、”キャー、ワン・イーボー素敵‼”映画かと思いきや、機銃掃射、ロケットランチャー飛び交う物凄い戦闘シーンテンコ盛り映画だったよ。ビックリ!】」FPU 若き勇者たち NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”正義に国境なし!”今作は、”キャー、ワン・イーボー素敵‼”映画かと思いきや、機銃掃射、ロケットランチャー飛び交う物凄い戦闘シーンテンコ盛り映画だったよ。ビックリ!】

2025年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

<Caution!内容に少し触れています。>

ー 今や、中国映画界の若き大スターになった”おうかずひろ”じゃなかったワン・イーボーがマタマタ格好良く登場するのかなあ、などと想像しながら映画館へ。
  それが、貴方!ワン・イーボーは格好良いのだが、”中国には消防法はないんですか!”(多分、VFX)と思う位、中国国連平和維持隊がアフリカと思しき国の転覆を謀る虐殺者アミールに操られた暴徒たちに、機銃掃射、ロケットランチャーをぶっ放されてもう、タイヘン!映画でありました。
  ストーリー展開は、囚われたアミールの虐殺を証言するファブール族の族長夫婦を、アミールを有罪にするために、中国国連平和維持隊が裁判所に送り届けるというヒジョーにシンプルなモノであるが、装甲車で戦地を進む彼らに降り注ぐ困難の数々にハラハラドキドキである。
  美しい通訳の女性ディン(チョン・ユーシー:大きくなったね!)は、族長夫婦の娘を助けるためにやられちゃうし、人質に取り付けられた時限爆弾解除シーンや、ワン・イーボー演じるヤンと、敵方のスナイパーとの対決シーンとか、凄かったです。
  銃弾も、インド映画”RRR"の如くスローモーションで次々に飛んでくるしね!ー

<今作は、ハッキリ言ってストーリー展開は粗い。粗いったら粗いのである。けれども、ワン・イーボーを始めとした中国国連平和維持隊のメンバーがナカナカ良くって、”中国は国際平和のために頑張ってます!”というアピールも、温かい目で観たい作品である。>

■最近では、一番長く感じたエンドロールにも、吃驚でした。

NOBU