「あまり心地良い作品ではなかった」劇場版総集編 ガールズバンドクライ 前編 青春狂走曲 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)
あまり心地良い作品ではなかった
ラゾーナやアゼリア、矢向駅など、よく見知った場所が頻繁に出てくるのがなんだか嬉しかったです。
川崎の映画館3館全てで結構な上映回数をあててるのも納得です。
ただ、話はイマイチ楽しめませんでした。
ぶつかり合うって青春だよね!と言いたいのは分かるんですが、なんだかぶつかり合わせること自体が目的になっちゃってる印象が…
どのキャラもあまりに度を超えてめんどくさくて、好感度が低くなってしまいがち。そんなキャラ同士が毎回場所をわきまえずに喧嘩するものだから、どうにも不快感ばかりが募ってしまいます。
また、キャラの背後に線を大量に発生させたり、曲が始まった途端に様々な色が舞い降りてきたりしますが、こういう画的な演出も多用し過ぎててなんだかクドかった感じです。
楽曲も単体のクオリティはともかく、場面には今ひとつ合ってないものが多かったような…
チャラいアイツらとは違う!みたいな主張をしつつ、メンバー全員美少女キャラ(特に追加の2人)なのもなんだかなでした。
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