ネムルバカのレビュー・感想・評価
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ある意味「ベイビーわるきゅーれ」女子寮編ではあるが
女子寮で二人暮らしの女の子たちの気だるい生活、オフビートな会話。
結局、「ベイビーわるきゅーれ」女子寮編だよね…と思いながら見始めた。
バンドのデビュー話の展開も、ある意味あるある。
ただ、やっぱり音楽はズルいよね。
最後の最後に気持ちをグッと持っていかれるよ。
B級映画なのに、妙にお客さんが多いなと思ったら、乃木坂だからか。
原作再現度が高くよかった
ラスト直前までは最高だった超残念映画
ラスト5分まで、
とっても素敵な映画でした
2人の掛け合いも、
海岸のシーンも、
何気ないようで、
とっても深い…
ラストの先輩の失踪は、
久保史緒里に理由を
語らせているし、
あとは、
説明しなくてもわかるだろ…
ということなのだろうけど、
説明不明すぎてドン引き…
それまでの、ストーリーと
まったく繋がっていない
そこまで素晴らしかった映画が
ありきたりなよくある駄作映画に
一瞬で早変わり
そこまでの過程をぶち壊します
エンドロールのとき、
酷い映画を見せられた気になって
とても気分が悪かった
売れたい事と、やりたい事
「ベイビーわるきゅーれ」にはまった人は楽しめると思う。僕は若い女子2人の緩い日常は「ベイビーわるきゅーれ」だけで充分かな。ラストからのその後を描くPART2希望。平祐奈さん目当てで観賞。ナビコが笑える
「ベイビーわるきゅーれ」では、俊敏で緊張感に充ちた殺し屋だから、対極の伸びきった弛いゴムヒモみたいな日常が面白いと思った。
ルカ(平祐奈さん)にはユルイ日常からはじけるロックがあって、静と騒のバランスが良くて見てて心地よい。
だけど、入巣(久保史緒里さん)はずっとユルイままでメリハリがなくグダグダしてるだけなので面白くも何ともない。店長や同級生が絡まなければ映画の物語にはならない生活だ。
だいたい久保史緒里は最近テレビ,ラジオ,アイドルと大活躍なので、グダグダする姿には違和感があって、はまらなかった。
久保史緒里さん目当ての人は満足できたと思う。
僕は、平祐奈さん目当てで観賞したので、これまた大満足だ。
歌が上手くて、ピートモスのボーカルも癒し系の歌姫もヨイ♪ヽ(´▽`)/
物語は、ルカが大手レコード会社に誘われる所から面白くなる。
特に、ステージでルカが、「作詞·鯨井ルカ、作曲·ピートモス,入巣柚実」と言うところなんかすごく感動的だ。
だけど僕は、大手の誘いを蹴飛ばして、「ピートモスで ”ネムルバカ” をヒットさせんかい」と思ってしまうのだヨ。 ルカが大手レコードの誘いを断るよりも、映画どおりの展開のほうが面白いとは思うんだけどね。
物語はラストのルカの逃亡からのほうが興味深いので、そこからを描いた,それからの物語·PART2が見たい。
あと、カーナビがルカを灯台がある岬まで案内して最後に「ナビ、マチガイちゃいました~」と緩く言ったのが1番笑えた。マジかナビコ。こんなポンコツナビだから配信終了しちゃうんだよ。
自分の学生時代そのままの世界がそこにあり懐かしくもありめちゃめちゃ面白かった。
私の世代にはちょうどどんぴしゃな学生生活の感じが懐かしかったし、出演者4人の掛け合いがめちゃめちゃ面白かったです。
バンドブームの時代に誰もが夢見ていた音楽でメシを食っていくみたいな感じが懐かしく、そして、自分がやりたい音楽を売れなくてもやり通すのか、売れることを優先した音楽をやるのかみたいなところも懐かしかったです。
普段はキラキラの久保史緒里さんが夢がないダラダラした大学生を演じていたのに、それがちゃんとネムルバカの世界の入巣になっていて、ダメダメな久保さんもめっちゃかわいかったです。
平さんの先輩ぶりもすごく良くて、入巣とルカの先輩後輩の感じがなんか心地よく、見ていてしっくりきて、2人のやり取りもおもしろかったです。
泣く要素なんて全くなかったし、そんなつもりもなかったのですが、最後のルカのライブシーン、久保さんに感情移入して、感情が高まり思わず涙が流れました。
久保さんの演技、素晴らしかったです。
最後のシーンでダメダメ後輩だった久保さんが4年生になっているのですが、見て一瞬でわかりますが、ほんとに4年生の先輩になっていてすごいって思いました。
衣装も変わってない、メイクも変わってない、髪型も何も変わっていないのに明らかに大学4年間の時を経て4年生になった久保史緒里さん演じる入巣柚実がいて、大学生の時に感じた1年生と4年生のまったく違う感じが明らかに見てわかって、ほんとに久保史緒里さんの演技はすごいと思いました。
この最後のシーンのこの感じが出せなかったらおそらくこの映画が表現しようといていたことは表現しきれなかっただろうということを考えると、この役にそれをちゃんと表現できる久保史緒里さんを配役した監督は役者を見る目がある人だと思いました。
ダメダメ後輩だった入巣が4年間の時を経てしっかり先輩になっているっていう場面は、誰もが大学時代に目にした大学時代ならではの感じで、最後の場面として結構重要だったと思います。
誰だったか忘れましたけど、他の映画監督が久保さんは神経細胞の一本一本で演技しているというような表現をしていたけど、まさにそれでした。
すっかり昔の大学時代に戻ってネムルバカの世界に入り込むことができて、なんとも言えないなつかしさと楽しかった時代を感じられ、とてもいい映画だったと思います。
久保史緒里さんと平祐奈さんの演技があって初めて完成したネムルバカの世界だったのではと思います。
2025年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️✨✨
1人で立ちづづけてるよ…
良いラスト場面でした笑
いい映画に出会えました!
*原作漫画は未読。映画鑑賞後、読んでみるか…なんて気分になった。乃木坂って言われても、オレには困る…もうジイさんだから。音楽…意外にポップ…もっとハードコアなもんが出て来るのかと思った。
色々ブチブチ言ってるやつはこの作品を楽しめなかったんだろうな…。
…これからもいいもん見せてほしいです。
ルカ・柚実がサイコー!
青春コミックの実写映画化らしいですが、原作未読です。予告も目にしなかったので、予備情報もゼロです。でも、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元監督作品であり、キービジュアルからも同じ雰囲気を感じ取り、ちょっと期待して公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、大学の女子寮で二人暮らしをしていて、インディーズバンドのギター&ボーカルとして夢を追う先輩・鯨井ルカと、これといった夢もなく古本屋でなんとなくバイトを続ける後輩・入巣柚実が、変わり映えのない日常の中でも二人で緩く楽しく暮らしていたが、ルカにレコード会社からデビューの話が舞い込んだことで、二人の生活が大きく変化していくというもの。
期待どおり、完全に「ベイビーわるきゅーれ」とかぶり、二人の醸す空気感はちさまひのそれとよく似ています。もちろん、そこに既視感はあるものの、これも悪くないと思わせる独自の関係性が垣間見え、この緩くどうでもいい会話の応酬をいつまでもずっと見守っていたいと思わされます。
そんな二人が、互いをどれほど大切に思っているかが伝わってくる終盤は、なんだか一気に切なくなります。先のことをあまり考えてなさそうな柚実は、ルカとの生活は永遠に続くものだとぼんやり思っていたのでしょう。でも、ルカはもっと現実を見ていて、後ろ髪を引かれながらもバンドメンバーに別れを告げ、メジャーデビューを目指します。これにより、二人の共同生活を終わりを迎えます。
しかし、夢がかなって売れっ子となりながらも、思いとは異なる仕事をさせられる中で、ルカは違和感や消化できない思いを募らせていったのでしょう。ラストステージで歌い上げる「ネムルバカ」は、やりたいことをブレずに貫く強い決意の表れであり、その原点を与えてくれた柚実への感謝だったような気がします。そんな今の自分を柚実に見届けてほしかったのかもしれないし、夢や目標のない柚実への精いっぱいのメッセージだったようにも思います。ルカの思いは観客の誰にも理解されなくても、柚実とかつてのバンドメンバーにだけは、しっかりと受け取ってもらえたに違いありません。
本作は、「やりたいことが見つからない」「何をやればいいのかわからない」という思いを抱いて焦燥感に駆られる若者には、刺さるものがあるのではないでしょうか。また、かつてそんな思いを感じ、今は惰性に流される日々を送る大人には、懐かしく沁みるものがあるように思います。
主演は、久保史緒里さんと平祐奈さんで、二人の掛け合いが最高すぎます。ぜひこのコンビで、本作の前日譚や後日談を描いてもらえないでしょうか。脇を固めるのは、綱啓永さん、樋口幸平さん、兎さんら。
まんじゅうに毒があったら
静かにせい!この音でわれは何度もよみがえる!
ハードなアクションがなくても楽しめる
「ベイビーわるきゅーれ」を彷彿とさせるような、緩くてグタグタなガールズトークを存分に楽しめる。
大学生たちの話なのに、キャンパスライフがまったく描かれないところや、主役の2人だけでなく、登場人物たちが、揃いも揃ってクセの強いキャラクターばかりというところも面白い。
基本的に、延々と会話劇が続くだけなのだが、それでも、先輩の「自称アーティストたちのダサイクル」の話は身につまされるし、男友達の1人がつぶやく「大半の人は、何かをしたいのに、したいことが分からない」という言葉にも大いに納得することができた。
何よりも、明確な目標があり、自らの夢の実現に向けて努力している人間だけでなく、そうした人間を羨ましく思う側の人間にもしっかりとスポットライトを当てていて、彼らに寄り添おうとする姿勢には、共感せざるを得なかった。
やがて、ミュージシャンとして成功する先輩と、取り残される後輩の姿には、誰もが味わう「去りゆく青春」のホロ苦さや切なさが感じられて、しみじみとさせられる。
クライマックスとなるコンサートでは、それまでの脱力系の雰囲気を吹き飛ばすかのようなエモーショナルな盛り上がりが用意されていて、自分のやりたかったことを爆発させる先輩の姿や、先輩が自分たちのことを忘れていなかったことに気付く後輩やバンド仲間の姿には、思わず胸が熱くなってしまった。ここで初めて「ネムルバカ」のタイトルが大写しになるという、心憎い仕掛けも効果を上げていると思う。
「先輩の失踪」という事件と、女子寮で同居する先輩と後輩の日常の描写によって、オープニングと繋がっていくエンディングには、新たな物語への予感があって、何だか明るい気持ちで劇場を後にすることができた。
原作を大学生の時に読んだ全てのおっさんに祝福を
ブッ刺さ
原作未読。
劇中でも語られるが、「何かしたいけどなにをやれば良いのか分からない」大多数の青春期の焦りと、「やりたいことはハッキリしてるがまだ何者でもなく何者かになれるかも分からない」焦りを空気感たっぷりに描く。
誰しもどちらかの想いは経験あったりするんじゃないかな。個人的には前者の気持ちがブッ刺さったし、原作未読だったのであの「先輩〜!」の叫びが胸に迫りいい歳して落涙してしまった…
そして観た劇場では「ネムルバカ」の音源が売り切れてたので別の劇場まで即買いに行ったというね(やっぱ売り切れでiTunesで買ったけど)…
べびわるのあのグダグダした日常シーンのリアリティが阪元裕吾監督の持ち味なんだなとよく分かる。
久保史緒里がアイドルらしからぬ(たぶん)いちばん駄目な顔で宙ぶらりんな役を好演してたが、なによりも平祐奈があんな演技と歌唱を見せてくれるとはサプライズだった。素晴らしい。
はぁ久保史緒里かわええ・・・
2025年劇場鑑賞91本目。
エンドロール後映像無し。まあエンドロール全部映像なんですが。
本編終了後舞台挨拶中継付き。
左様なら今晩は。の時からめっちゃかわいいと思っていた久保史緒里が後輩で、バンド組んでメジャーを目指している先輩に平祐奈のダブル主演。原作は読んでいるはずなのに全く記憶にないので新装版も買ってしまいました。映画観てから読みます。
後輩の久保史緒里はイメージ通りだったのですが、先輩の平祐奈はちょっとイメージより顔も声もかわいすぎて最後までしっくりきませんでした。同じ監督のベイビーわるきゅーれの伊澤彩織の方がイメージ通りかな。じゃ後輩は髙石あかりでってなっちゃうか(笑)久保史緒里のへこんでる顔でご飯3杯はいけます。本当にありがとうございました。
初っ端、先輩後輩のぐうたら会話。ずっとダラダラ進むのか?それも良い...
初っ端、先輩後輩のぐうたら会話。ずっとダラダラ進むのか?それも良いかなぁと思ってたら、ドアップで映し出される2人の圧倒的なビジュアルの良さと可愛さで眼福すぎた。特に平祐奈の金髪が似合いすぎてるのと鼻が高くてめっちゃ綺麗でびっくりした。
ぐうたら会話だけど、不思議と飽きないのがベイビーワルキューレ監督の手腕か?
夢を追いかける先輩とやることが見つからない後輩、変わらないと思っていた関係性がここの差でちょっとずつ、変化していく。何か打ち込みたいけど何をすれば良いのか分からない…そんな大多数の人間の1人だから、後輩側の視点で観ていてちょっと切なくなった。
そしてバカパートを担当する男友達。綱啓永のなよっとして何考えてるか分からない感じ…めっちゃいい。明るいバカ笑。樋口幸平も中身の無いアホを見事に演じてた笑
監督らしい作品
ネムルバカ
主演2人のやりとりみてると
同監督作ののべびわるのようで。
作中の言葉の数々は今の世の中を表してることも多くて
すごくわかるんですが
やはり監督独特のテンポや言い回し
べびわるでいう日常パートがずっと続く感じなので
ハマらない人には全くハマらなそう。
(監督の日常パートってほんと好みでるので好きな方は大好物だけど合わない人には全然刺さらないし退屈)
最期の締め方は予想のつくものだったけれども
涙が少し出た。
個人的には好きだけどネムルバカに関してはメリハリのハリの部分がまったくないので退屈って感じる方すごく多そう。
べびわるはアクションパートあるからメリハリあっていいんですけどね。
乃木坂の子、個人的にすごく良かった
上手だなぁ
アイドルバカにできない。すごい。
青春・百合・ライブものと1作で三様の楽しみができる良作。
登場する若者たちがどいつもこいつも癖強ボンクラ揃いで愛おしい。(いい意味で)クソ女の先輩と(いい意味で)バカ女の後輩がお似合いすぎて、原作読んでるのに普通に離別エンドだったのにビックリしてしまったくらい。ずっと堕サイクルでダラダラ同居してほしかった…という悪しき願望があったらしい。空前のバンドアニメブームな昨今だが、本作中盤のライブシーンは、狭いライブハウスの演者も客も一体になったカオスな祝祭感溢れていて、ここだけはアニメでは未だ表現しきれない熱気で、素晴らしかった。最後のステージの孤独感へ繋がる伏線でもあり。ほとんど台詞ないけど、先輩のバンド仲間たちも気のいい奴らなのが観て取れてイイ。原作者の使い所もズルくて笑ってしまった。
堕落の久保さん
ダサイクル
大学の女子寮で同部屋の音楽に夢を抱くバンドマンの先輩と、夢も目標もなくなんとなく過ごす後輩の話。
貢ぐ金持ち同級生の好意がなんとなく見える宅飲みで始まって行くけれど、タイトルは曲名なんですね。
なんとなく熱っぽく語っていたけれど、いざピートモスのライブのシーンになってみたらアイドルロックですか?
そしてバイト先でのやり取りとか、ライブハウスの楽屋とかのつまらないくだらないグズグズなやり取りは、退屈さを演出する狙い?なんて思っていたけれど、まさかのずっとこの感じとか…。
1年間の上昇からのラストとエピローグは、なんとな〜くそれっぽい締め方ではあったけれと、テンポが悪いし軽妙さも足りないしで全然盛り上がらなかった。
全141件中、101~120件目を表示










