劇場公開日 2025年1月17日

敵のレビュー・感想・評価

全331件中、241~260件目を表示

3.5老後の男性一人暮らしの理想系かと思いきや

2025年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
やまぼうし

3.5敵とは

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
koji

3.5裏・孤独のグルメ。

2025年1月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

男っつうもんはタマが本体で、老いさらばえても射精にだけは貪欲なのだ。大腸検査すらオカズにするとは、なかなかの上級者である。

積み重ねて来たものが「老害」の一言で片付けられる昨今、強く信じて貫いて来たものですらゴミに思えて、
いっその事誰かが全て壊してくれないもんかと空想する瞬間があるのだろう。
敵という概念が意識に流れ込んできたその瞬間こそが、本来の自分と向き合うべき時なのではないか。
モノクロという非現実性が、私を当事者意識の外へ追い出す様で恐怖を感じた。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
や

4.0素晴らしい!長塚京三で主演男優賞は決まり!

2025年1月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 19件)
セイコウウドク

3.5エメロン石鹸はあまり泡立たないイメージ

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

幸せ

東京国際映画祭のグランプリと監督・主演の3冠で吉田大八監督は山上たつひこ原作の「羊の木」がすごく面白かったので今回も筒井康隆原作だし期待しまくって観たのだがちょっと肩透かしをくらった。77歳で元大学教授の独居老人が自分で食事を作り食べ歯を磨きというまるで「PERFECT DAYS」な日常ルーティーンが繰り返し描かれ今回は流石にタイトルがタイトルだけにどこで物語が動き始めるのか、ああここで動くのかいや動かない、今度こそ…で動かない。筒井康隆先生が65歳のときに書いた終活物語で私も今その年齢なのでとても身につまされるのである。好きなものを食べたり外で飲んだりは節約せずにわずかなに収入と預貯金と生活費からXデーを計算すべしというのだ。20代でヴィスコンティの「家族の肖像」を繰り返し観た(なんとこの映画のコンテを作れというふざけた課題を出す講師がいた)のだが若者にはこれっぽっちも共感できるわけがなく、夜中に必ず目覚めてしまうこの歳になってやっとバート・ランカスターが演じた老教授の気持ちが分かるようになったことよ。それで肝心の「敵」はというと…夢落ちと妄想をエンドレスに繰り返すメタフィクションなのだ。

コメントする 1件)
共感した! 10件)
たあちゃん

3.5そもそも敵とは?

2025年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 8件)
らぶにゃん

4.0老紳士の丁寧なくらしウォッチ作品かと思ったら···。彼の持つ欲求や...

2025年1月20日
Androidアプリから投稿

老紳士の丁寧なくらしウォッチ作品かと思ったら···。彼の持つ欲求や願望を、妄想の世界が具現化して行く。

シームレスな内容のお話とモノクロ映像に対する情報補填からか、鑑賞後どっと疲れが押し寄せて来た。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
こち

4.0しっかり予習していきました…

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

どうせ難解で、初見で理解できないだろうとおもって、原作をしっかり読み込んで予習をしました。

そのうえで、敵とは、死のことだと理解したうえで映画を観賞しました。

ただ、原作を読んでも、儀助はどの段階で亡くなったのだろうとはっきりしませんでした。

もしかして、冒頭からすでに亡くなっているのではと思いましたが、確信が持てませんでした。

しかし、映画を観賞して、儀助は冒頭から亡くなっていたと確信しました。

カラーでも全然問題ないと思えるのに、あえてモノクロにしたことと、最後の最後のシーン、一瞬蛇足と思いましたが、儀助の死を象徴する監督の親切と受けとりました。

いやいや、ただあなたが鈍いだけです。やっぱり蛇足だよと、いわれる方も大勢いそうですが…。

それにしても河合優実はよかったね。あんのこといらい気になっていました。

ファンの人たちにはしかられそうですが、かわいすぎず、美人すぎず、ちょうどいいのだよね。蛇足です。

それにしても死を敵とみなしてしまっても、勝てるはずはないから、不毛な戦いとなるよね。

結局、死を恐れおののく老人映画という結論になってしまうのだろうか?

ちょっと、背筋が凍るし、残念に思う。

でも、映画は傑作だと思います。

コメントする (0件)
共感した! 8件)
うさぎさん

3.5「敵」は老いとその先にあるもの

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 12件)
共感した! 39件)
かばこ

4.0見事!長塚京三

2025年1月20日
PCから投稿

長塚京三という素晴らしい役者が
日本にいたことを、改めて知らせて
もらった映画です。

物語は、77歳の元大学教授
(仏文)の一人暮らしの優雅な日々の
前編と、不穏なメールをきっかけに
襲いかかる夢幻、妄想のシーンが
続く後編で構成されている。

原作者の筒井康隆氏が「映像化は無理だと
思ったが、すべてに渡り映像化してもらった」
と絶賛。
僕は小説は読んでないので詳細はわからないけど
ユーモア、老いへの恐怖、愛欲への僅かな執着を
とにかく長塚さんが自然に見事に演じる。
身長181、ソルボンヌ大学留学、現在79歳の
この俳優にぴったり、堂々の主演作だ。

もちろん監督の吉田大八の力はいうまでもない。
「敵」とは何か。
本作を観た人と話をしたくなる映画です。

コメントする (0件)
共感した! 9件)
高坂圭

4.0老いを研ぎ澄ます。

2025年1月20日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

箱入りの初版原作本に、とある番組ゲストで来局した筒井康隆さんにサインを入れてもらったのは、相当に昔の思い出だ。
小説と同じで、老いてボケてゆくインテリ教授の、ボケの『無自覚な進行の主観』を客観的に描いている。原作では、ボケとの対比で、様々な情景や行動描写が、狂気に近いほど細密に表現されていた。その緻密な文章が映画でどこまで再現できるかに、興味があった。結論として『映画は映画として』在るに過ぎない、ということだ。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
t2law

3.5

2025年1月20日
iPhoneアプリから投稿

これは全て夢の中の話です。
何故なら最後のシーンで双眼鏡に主人公が写っていました。
現実なら有り得ない事。もっともな日常のシーンも夢の中でみている。そこから異常な出来事が起きて行く。
全てがある日にみた夢であり、
主人公は今でも同じように生活してるのだと思います。

毎日同じような日課で生活するも、老いの怖さを感じるようになり、みた夢です。
定年後の老後をしみじみと考えさせる作品。

コメントする 3件)
共感した! 7件)
vvv

3.5どう感じてよいか…難しい作品

2025年1月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

モノトーンの映像で現実と妄想の線引きがなく、不思議な感覚になる作品でした。やがて迎える死への『寂しさ』と『淋しさ』の狭間の孤独と欲望が『敵』という形で表現されてのは興味深い視点でした。自分が77歳になったら理解できるのでしょうかね。

コメントする (0件)
共感した! 11件)
あにゃい

3.0何はともあれ、叱られたい爺さんなんだなあと思った

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 7件)
Dr.Hawk

4.0「老い」とは何か

2025年1月20日
iPhoneアプリから投稿

知的

難しい

歳を重ねれば、「老い」を迎える。
その「老い」への備えと、「老い」に向けての心の準備を考える作品だった。
ひとり悠々自適の暮らしを送るのではなく、決められた時間に起床し、朝食を作り、委託された仕事のためにパソコンに向かう。洗濯や買い物は必要に応じて。
僅かな収入と年金と預貯金の残高を考えながら、「最後」の時を迎える。
彼の日々の生活をモノクロのスクリーン越しに観ながら自分自身のことを考えた。

コメントする (0件)
共感した! 13件)
ちゃ坊主

4.5Lewy小体型認知症か

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 10件)
ラッキーアミーゴ

4.0人生の敵とは老いと後悔

2025年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 1件)
共感した! 15件)
noriske

4.5老人を主人公とした新たな傑作‼️

2025年1月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 39件)
活動写真愛好家

4.0考え始める時期かもしれない

2025年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 11件)
Scott

4.025-007

2025年1月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

筒井康隆原作の作品を鑑賞。
モノクロで描かれる老いた元教授。
人生の終焉を淡々と平凡に予定調和で過ごそうとする。波風の無い日々に少しづつ変化の波が近付く。

現実なのだろうか、
夢なのだろうか❓
玄幽の境目はどこだったのだろうか❓
それとも全てが夢だったのだろうか❓

コメントする (0件)
共感した! 8件)
佐阪航