「許されない結末!?」スピーク・ノー・イーブル 異常な家族 Paula Smithyさんの映画レビュー(感想・評価)
許されない結末!?
これは、オリジナル映画『胸騒ぎ』の時に書いた焼きまわし。
映画とはあまり関係ありませんけど... 何か?
海外で暮らすという事は、同じ日本人でも相手を信じていいのか?そうでないのか?(あたしは、実際に自動車の売買で騙されている。)その嫌な思いを別の形で思い出す。
同じ南の島で華人の間での特徴的なある出来事があった...
ある島国の地方都市の中華レストラン...
シンガポーリアンが経営者で近くに土産物屋で働くマレーシアンの夫婦が友達のように毎日のように接していた... けど実際のところレストランのオーナーは夫婦の事を前職の職場まで行って素行調査をしていた。同じマンダリンを話していたのに でもこの映画では
共通語としての英語の存在があり、他の国の人たちには知られたくなければ自国の言葉を話すというアリキタリないやらしさのファクターが重要なカギとなっている。だから、そこがこの映画の肝かもしれない... とまぁ、このように感想を載せていた。で、本作はというと
母国語が英語では、疑心暗鬼になるファクターが無くなり、いくらシノプスがよくても直線的な違和感しかなくなる。それと最も映画の質を落としているのが、ラストシーンを大幅に改変したことで、映画を観終わっての "胸糞感" や 行き場を無くす "アリ地獄観" なんて重要な要素を投げ捨てたようなエンディングでは、オリジナルの『胸騒ぎ』と比べると同じ視聴制限 PG12 でも天と地の差がある。
※追記
南の島での出来事に戻ると
仮に彼らに知れたら関係が壊れても敢えてわからないように素行調査なんて何故?したのかは、当時、本土の一般の人たちは観光で国外に出国なんてありえなかった時代に(1997年解禁)、そして元なんて紙屑同様なので、最強の通貨であるドルの札束を財布に詰め込むことのできる本土の偉いさんだけが、へんぴな島に観光?(視察)できていた経緯や背景がある。母国ではないところでレストランを構える苦労を知っている華僑たちは、金の臭いには敏感で、大金を見逃すわけはないし、それと観光客は、土産物屋を見た後は決まってといい程、レストランへと向かうというか、向かわされる。しかも、当時としたら本土の人達だけでなく韓国の観光客も増えてきていたし、その夫婦は韓国人のオーナーの下で働いていた。すみません、自分でも分かりにくいけど... この話には、まだ続きがありますので... また別の機会に
※追記の追記
観光をしていればご自身自体は気付かないかもしれない。これを傍観者としては...
観光客を見れば同じルートで同じように名所に行く。そして、土産物屋やレストランに途中よるのは欠かせない。皆さまは、すでにご存じかも知れませんが、そこには観光という一見して、"楽しい" 事にはいつも裏があり、超が付くほどの大手で一度はお世話になっている方が多い有名なJ○Bでもバックマージンがある。大手の会社がそんなことを今でもしているとは...
そんなことが、すぐ分かるのは、海外のツアーガイドを見れば彼らの目が血走っているのが分かる。レストランや土産物屋はバックマージンを少なくするための工夫があるために
JT○のツアーガイドに聞いたことがある。何故、よその店に行かないのか?彼らは即答する。「それは、観光客が日本に帰ってから日本の親会社へのクレームを避けるため」...
頭のいい回答です。でも旅行中の安全・安全は担保されるかも?例えば、ムートンの加工過程で使われる脱脂剤の危険性を...
この事が、映画より胸糞になれば、幸いです。