「ザ・ワールド」ぼくらのふしだら Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ザ・ワールド
希望する大学の推薦入学を勝ち取りたいJKが、時間を止める能力を手に入れて巻き起こる話。
生徒会副会長になった陰キャメガネっ子が、ある日1Pに勤しんでいると謎の女が現れて、1番欲している時間を止める能力を授けてくれたけれど、力を使うと代償として1番不要な性欲が増していくという設定で展開していく。
あらすじ紹介には父親から逃げるためみたいなことが記されているけれど、原作がそうなんですかね…本作ではその様子は明確には描かれていませんが。
そのタイミングで時間を止めたのならカンニングした方が手っ取り早いし、その後もなんだか能力の使い方下手くそ過ぎません?なんて思ったり、そんな何の証拠にもならないもの突きつけられて豹変とか、元々クソな性格ですかね?なんて思っていたら…。
これは力が彼女をそうさせたというよりも、もともとそういう「片鱗」があったと言う感じで、ロードローラーや無駄無駄ラッシュはないけれど、あのお方的人間性がみえてきてとても面白かった。
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