オアシス ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10のレビュー・感想・評価
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デビュー2年目での25万人ライブ・・・鳥肌たちまくった!
圧倒!圧巻!オアシスの伝説のライブはやはりすごかった。
東宝シネマズプレミアムシアターのスピーカーここまで鳴らした事無いんじゃないかと思うほどの音圧、でも嫌じゃない。
今回鑑賞のきっかけは劇場ロビーに流れた予告動画。映画館でのライブ鑑賞&価格もちょっとお高めで正直悩んだのだが、冒頭から脳天をぶっ飛ばされる圧倒的なサウンドとパフォーマンス。
勿論、スクリーン越しなのでライブ会場の空気全てを感じた訳ではないが、満足するには十分。
冒頭の 01.コロンビアから鳥肌モノのパフォーマンスに圧倒され
02. アクイース
03. スーパーソニック
04. ハロー
05. サム・マイト・セイ
06. ロール・ウィズ・イット
07. スライド・アウェイ
08. モーニング・グローリー
09. ラウンド・アー・ウェイ
10. シガレッツ・アンド・アルコール
11. ホワットエヴァー
12. キャスト・ノー・シャドウ
13. ワンダーウォール
14. ザ・マスタープラン
15. ドント・ルック・バック・イン・アンガー
16. マイ・ビッグ・マウス
17. イッツ・ゲッティン・ベター(マン!!)
18. リヴ・フォーエヴァー
19. シャンペン・スーパーノヴァ
20. アイ・アム・ザ・ウォルラス *ビートルズのカヴァー
曲の構成も凄い!
アンコールのシャンペン・スーパーノヴァは口ずさみながら思わず涙がポロリと。
この手の作品は大概ドキュメンタリー映像としてナレーションが入ったりするが、純粋にライブ映像作品なので、映画で味わう高揚感とは一味も二味も違う臨場感に興奮した。
(声出しOK上演あったらシアターがライブ会場化するのでは笑)
余談だが、映像は4Kリマスターという訳ではないのでやや荒いと言えば荒い。4Kリマスターとかで観たらどんなだったのかと想像すると尚楽しめる。それと、比較した訳ではないが通常シアターとプレミアムならやはりプレミアムの方が上と東宝さんのお答え(当然か)。個人的にはこのサウンドを轟音シアターでも体感してみたい。
【オアシスのキラーチューンテンコ盛りネブワースライブDAI1映像堂々の降誕。名曲の数々は28年経っても心に沁みます。】
ー 1996年。オアシスはブリット・ポップ時代、人気の絶頂だった。それはこの映像に映される2日間で、25万とも言われた観衆の多さが物語っている。
彼らは傑作セカンドアルバム「モーニング・グローリー」を発売し、ブラーとの(マスコミが煽った)決着も付け、(その後、デーモンとギャラガー兄弟は和解している。)怖いものなしだった時代である。ー
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ハッキリ言って、ファンにとっては、体感50Mのライブ映画である。
何しろ、序盤から名曲のオンパレードだからである。当然の如く、盛り上がる。
・イキナリ、3曲目”Supersonic”がリアムの”これが聞きたかったんだろ?”と言う声と共に演奏され、更に”Some Might Say"と続く。
リアムは、白いラフな服を着て、大観客を”お前ら、踊ってねーな。”と煽る、煽る。
・そして、”Morning Glory"が演奏され、”大丈夫か、こんなに飛ばして・・。”と心配になるが、更にリアムが相変わらずのビッグマウスで”大した曲じゃねーけどな。”と言いながら”Wonderwall"を歌い上げ、ステージを一時去る。
この辺りで、既に目が潤んでいる・・。
序でに言えば、リアムは、全曲の作詞・作曲を手掛けているノエルの前で相変わらず挑発的な言葉を発している。
”【だから、いっつも喧嘩するんだよ!】”と脳内で突っ込む。
・と、思ったらノエルが椅子に座りながら、超名曲”Dont Look Back In Anger"を歌い出すのである。
当然、観客も大合唱かと思ったら、意外と静に口ずさみながら聞いている。
バラードの超名曲だからねえ。
・その後も初期作品”Live Forever""Champen Supernova"と続くのである。こうやって聞くと、”オアシスのセカンドアルバム「モーニング・グローリー」はホント、捨て曲なしの名盤だよなあ。”と再認識するのである。
<イヤー、もうお腹一杯です。満足っす。
CDでは聞いてたけれど、映像が付くとヤッパリ良いなあ。
でね。現在の一番の心配事と言うか、言いたいことを一つ。
【ギャラガー兄弟!もういい年何だから、喧嘩しないで、来年の夏の再結成ツアーをちゃんとやれよ!!】>
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