オアシス ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10のレビュー・感想・評価
全22件中、21~22件目を表示
【オアシスのキラーチューンテンコ盛りネブワースライブDAI1映像堂々の降誕。名曲の数々は28年経っても心に沁みます。】
ー 1996年。オアシスはブリット・ポップ時代、人気の絶頂だった。それはこの映像に映される2日間で、25万とも言われた観衆の多さが物語っている。
彼らは傑作セカンドアルバム「モーニング・グローリー」を発売し、ブラーとの(マスコミが煽った)決着も付け、(その後、デーモンとギャラガー兄弟は和解している。)怖いものなしだった時代である。ー
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・ハッキリ言って、ファンにとっては、体感50Mのライブ映画である。
何しろ、序盤から名曲のオンパレードだからである。当然の如く、盛り上がる。
・イキナリ、3曲目”Supersonic”がリアムの”これが聞きたかったんだろ?”と言う声と共に演奏され、更に”Some Might Say"と続く。
リアムは、白いラフな服を着て、大観客を”お前ら、踊ってねーな。”と煽る、煽る。
・そして、”Morning Glory"が演奏され、”大丈夫か、こんなに飛ばして・・。”と心配になるが、更にリアムが相変わらずのビッグマウスで”大した曲じゃねーけどな。”と言いながら”Wonderwall"を歌い上げ、ステージを一時去る。
この辺りで、既に目が潤んでいる・・。
序でに言えば、リアムは、全曲の作詞・作曲を手掛けているノエルの前で相変わらず挑発的な言葉を発している。
”【だから、いっつも喧嘩するんだよ!】”と脳内で突っ込む。
・と、思ったらノエルが椅子に座りながら、超名曲”Dont Look Back In Anger"を歌い出すのである。
当然、観客も大合唱かと思ったら、意外と静に口ずさみながら聞いている。
バラードの超名曲だからねえ。
・その後も初期作品”Live Forever""Champen Supernova"と続くのである。こうやって聞くと、”オアシスのセカンドアルバム「モーニング・グローリー」はホント、捨て曲なしの名盤だよなあ。”と再認識するのである。
<イヤー、もうお腹一杯です。満足っす。
CDでは聞いてたけれど、映像が付くとヤッパリ良いなあ。
でね。現在の一番の心配事と言うか、言いたいことを一つ。
【ギャラガー兄弟!もういい年何だから、喧嘩しないで、来年の夏の再結成ツアーをちゃんとやれよ!!】>
2024年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨✨
もしこのライブを10代や20代の頃に体験していたなら、かけがえのないものになっていただろう…。 ロック体験とはそういうことだ…。 時々映し出されるオーディエンスの表情こそが、この作品の見せ場だと思った。 この映像が残されたことに感謝!笑 *轟音シアターにて鑑賞した。
全22件中、21~22件目を表示