「せめて名場面くらいは撮ってほしかったよ、コッポラ」アウトサイダー コンプリート・ノベル なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
せめて名場面くらいは撮ってほしかったよ、コッポラ
アウトサイダー1983年版(公開時)と
ディレクターズカット(コンプリート・ノベル)版、
両方観ましたが、やはり両方、
こんな感じかなぁ〜
と白けました。
コッポラには青春とか、表面でさて捉えられなかった、
という証明。
なんですよね。
(すみません、もともとコッポラのファンではない僕には
やっぱりなぁ
でしかないんです。)
もともと野郎の狂気は演出できても、繊細な思春期や格差社会の閉塞感はムリだった。
せめて名シーン位あれば、と。
せっかくコッポラの映像スタジオが製作したのなら、(ステイ・ゴールドとかのテーマなら)
ブラッド・ピットの『リバー・ランズ・スルー・イット』
の(美し過ぎる)夕暮シーンくらいの名場面がないと心酔できません。
ステイ・ゴールドどころかゴールドに格上げし維持しているのは
歯を直していないトム・クルーズ。
ステイ・ゴールドって努力の賜物なんだ、と
是非フランシス・フォード・コッポラさんにもわかって欲しいなぁ、と思いました。
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ひなさんのコメント
2025年4月18日
なかじwithみゆさま
レビューアップしていない作品に、続けて共感してしまいました。
3作品に共感、ありがとうございます😊
他の方のコメント欄で見かけたんですが、「毒舌レビュアー」なんですか?
私は『アウトサイダー』を「巨匠の駄作」と呼んでいたので、私の方が口が悪いかもしれません😅